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秋葉原のPCショップ,「高速電脳」が突然の閉店
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現在のところ,前後関係を探っている最中だが,流通関係者の意見は「経営は比較的しっかりしていた。(張り紙に書かれているような)資金繰りに行き詰まったという理由ではなさそう」「最近は支払いが滞りがちだったと聞く」「負債額は数億円規模」などと割れており,なんともいえないところ。ただ,高速電脳はCooler Master製品の販売代理店として知られているが,数か月前の時点で「代金は直接(日本法人の)クーラーマスターへ支払う」よう,同店(同社)から各販売店へ依頼があったという。単なる筆者の想像に過ぎないが,ひょっとするとこの頃から,閉店に向けての動きが始まっていたのかもしれない。
なお現時点で,同店に通販で注文していた製品がどうなるのかなど,今後の展開は何一つ分かっていない。いずれにせよ,有名店の閉店は,PC自作業界の厳しさをあらためて浮き彫りにしたといえるのではなかろうか。
※2008年1月30日3:20PM追記
初出時に,関係者筋の情報として「最近,支払いが遅れがちだった」という情報のみを掲載していましたが,その後の取材で別の有力筋からも情報が入ったため,本文を変更しました。
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