新生M2の正式タイトルが「M2〜神甲綺譚〜」に決定　旧作ではできなかったあんなことやこんなことも可能に

　Sankandoによる，2年ぶりのサービス復活が先日報じられたMMORPG「M2」の新たな正式名称「M2〜神甲綺譚〜」が，本日（3月31日）発表された。新名称の「綺譚」（きたん）とは綺麗で美しい物語という意味であり，これはM2を愛する多くのプレイヤーの署名活動により，見事復活を遂げるに至ったという美しいエピソードからきている名称だという。これから「M2〜神甲綺譚〜」としての，新しい物語が始まるのだ。


　また本日，旧サービス版からの変更となる「新要素」と「改善点」が公開されたので，お伝えしていこう。

　まずは任務（クエスト）の大量追加だ。初心者向けのものから上級者向けまで，2010年内に300本以上の新クエストが追加される。受注クエストの管理に役立つ任務管理ウィンドウも実装される。また毎日，指定された時間にイベントが開始される「システムイベント」も実装される。


　このほか，ファッション系装備と性能重視の装備を別々に装備できる機能の実装，小隊を組んで狩りをすれば経験値が増える小隊ボーナスが今回発表されている。最終的な新要素は，これだけではないと思われるので，さらなる続報に期待したい。


　改善点としては，まず職業間の偏りや神甲兵の需要など，プレイヤーからの要望が多い部分を中心としたゲーム全体のバランス調整が図られることになる。このほかユーザーインタフェースが，グッと遊びやすいものに改良され，既知の不具合などにも手が入れられる。新生M2は，以前よりずっと遊びやすいゲームに生まれ変わりそうだ。


　なお，2008年2月1日にサービス終了した，UTDエンターテインメント運営時のプレイデータについては，残念ながら新生M2へは引き継がれない。全プレイヤーがまた1からスタートすることになるが，みんなが同じスタートラインに立つわけなので，心機一転がんばってみよう。

　というわけで新生M2がどのような姿になるのか，ある程度は見えてきた。あとは肝心のサービススケジュールが，どうなるかが知りたくて仕方がないところだが，こちらは続報を待とう。

「M2〜神甲綺譚〜」ティザーサイト