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「DRAMA」「シューター」をはじめとするアップデート情報やコスプレコンテストで大いに盛り上がった「マビノギ」8周年オフラインイベントレポート
「マビノギ」公式サイト
今回のイベントでは,抽選で選ばれた約470名のマビノギファンがJPタワーホールに集結。サーバー対抗クイズ大会やコスプレコンテストなどが行われたほか,近々に実施される予定のアップデート「DRAMA」や,新職業「シューター」の概要が紹介された。
イベントの進行は,マビノギプレイヤーにはすっかりおなじみの声優,イソッチこと磯村知美さんと,プレゼンターとして登壇したマビノギ運営チームの糸井詩織氏,広報宣伝チームの伊藤裕之氏の3人により進められた。
登場人物にスポットを当てた新コンテンツの魅力は?
ドラマ仕立てで物語が進むアップデート「DRAMA」
マビノギでは,エリンで起こった事件を追う「メインストリーム」というクエストを攻略することで,ストーリーが進展していった。だが,今回発表されたアップデート「DRAMA」では,メインストリームを直接追う形でなく,そこに登場する人物に焦点を当てた物語が展開されることになる。これまでのメインストリームを前提とする物語になっているそうなので,まだメインストリームを進めていない人は,少しずつでも攻略しておくといいだろう。
コール村を舞台にした「悪夢」に続く「DRAMA」第1話は,悪霊になってしまったプレイヤーキャラクターが,本来の姿を取り戻すために,仮面を被ったシャーマン・アクルに相談することから始まる。アクルは,ブラックドラゴンを退治できるほどの実力を持っているそうで,第1話の終盤にはドラゴンも登場するらしい。
なお「DRAMA」では,物語が進むに連れて,新キャラクターが続々登場するとのこと。今回のイベントでは,プレイヤーに深く関わるジャイアントとエルフの新キャラクターが発表された。マビノギではジャイアントとエルフの相性が悪いという設定があるが,一体どのようなドラマが展開されるのだろうか……?
「DRAMA」は全10話構成で,4月23日から毎週1話ずつ公開される予定になっている。連続テレビドラマのようなコンテンツになっているそうなので,毎週飽きずにプレイできそうだ。
「DRAMA」の実装にあわせて,いくつかの新マップも追加される。荒廃した砂漠やオアシスといった暑い地域だけでなく,雪景色の眩しい鉱山地帯のようなマップも存在するようだ。これらが「DRAMA」に必要なマップだと考えると,全10話で描かれる物語は,なかなか壮大なものになりそうな印象だ。
そのほか,「ドラゴンレイド」という新コンテンツの概要も発表された。簡単に説明すると,主要な都市や村にいるNPCを通じて専用マップに移動し,ドラゴンと戦闘するというコンテンツで,プレイヤーは「攻撃系」「援護系」「支援系」の役割をこなしながら,力を合わせてドラゴンを討伐することになる。
「攻撃系」ならドラゴンに直接ダメージを与える,「援護系」ならドラゴンを取り巻くモンスターを排除する,そして「支援系」なら仲間をヒールすることで,「貢献度」というポイントが獲得できる点が面白い。この「貢献度」の高さにより,得られる報酬が変化するらしく,レベルの高低を問わず協力プレイが楽しめるコンテンツになるとのことだ。
また,「DRAMA」の実装にあわせて,歩きながら魔法が唱えられるようになったり,新たな魔法や生活スキルが追加されたり,8周年記念イベント/キャンペーンが実施されたりもする。アップデート開始日に特設サイトがオープンするので,詳細はそちらで確認してほしい。
サーバー対抗クイズ大会に会場がヒートアップ
恒例のコスプレコンテンストも大いに盛り上がった
アップデート内容の紹介が終わったあとは,6サーバー対抗のクイズ大会が催された。
まずは各サーバーの代表者3名を決める予選会が行われたのだが,「シルエットクイズ」や「ホールクイズ」(小さい穴から見えるキャラクターを当てる),「場所当てクイズ」(バラバラになった画像からマップ名を当てる)といった問題の難度は,会場のそこかしこから悲鳴が聞こえたほどだった。
続く決勝ラウンドでは,3名ずつのサーバー代表者による早押しクイズが行われた。クイズのジャンル自体は予選と同様だったが,その難度は確実に上がっており,各サーバーの代表者も四苦八苦。なかにはマビノギのWebラジオ「ロナとパンのファンタジーラジオ」からの出題もあり,幅広い知識が問われるハードなバトルとなった。
そんな決勝ラウンドを制したのは,この決勝ラウンドの勝利によって,総合優勝も同時に勝ち取ったマリーサーバーの代表者達。圧倒的な強さを見せ,昨年の雪辱を見事果たした。
なお,決勝ラウンド前には恒例のコスプレコンテストが行なわれたのだが,これが例年以上の盛り上がりを見せた。会場中央にキャットウォークを設置し,まるでファッションショーのような体裁である。
コスプレコンテストといえば,カワイイかカッコイイかのどちらかがポイントになりがちだが,今回のトレンドは「モンスター」だった。10人中3人と少数派ではあるものの,会場を盛り上げたのはこの3人といっても過言ではない。コスプレの見事さもさることながら,ゲーム中の動きを見事に再現したり,サービス精神旺盛なアクションをとったりと,アピール度において他を圧倒。結果的に,トリアナサーバーのブルーガストのコスプレをした人が,見事優勝を果たした。
そんなこんなで大いに盛り上がった「マビノギ8周年オフラインイベント」。最後に伊藤氏は,「マビノギのプレイヤーさんとお会いするのは初めてで,ドキドキしていたんですが,皆さん楽しんでいただけたようで安心しました。来年またオフラインイベントができればいいなと思っています」とコメント。磯村さんは,「来年はもっといろいろな企画……たとえば小野さんが来られれば,ミニドラマや公開録音もできるんじゃないかなと思っています。これからも期待してください!」とコメントし,8周年イベントを締めくくった。
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