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「代替現実ゲーム」の第4回セミナーが10月20日に東京で開催
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印刷2012/10/12 13:46

リリース

「代替現実ゲーム」の第4回セミナーが10月20日に東京で開催

体験型企画の参加者層を拡げるための10の方法
配信元 IGDA 日本 配信日 2012/10/12

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>


<10月20日(土)>
IGDA日本 代替現実ゲーム専門部会 (SIG-ARG)
第4回セミナー「体験型企画の参加者層を拡げるための10の方法」

http://arg.igda.jp/2012/09/sigarg4.html

国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本) 代替現実ゲーム専門部会(SIG-ARG)は、第4回セミナー「体験型企画の参加者層を拡げるための10の方法」を10月20日(土)に開催いたします。

SIG-ARGでは体験型エンタテインメントを中心とする「代替現実ゲーム(Alternative Reality Games)」に関する情報交換、議論を行っています。第4回セミナーでは多様な実践的事例紹介とパネルディスカッションを通して、体験型エンタテインメント市場を今後さらに広げていくにはどうすべきかをテーマとしています。

講演者は「明治 果汁グミ メグミとタイヨウ」にてTV CMとtwitterを連携した参加型プロモーション企画を実施して約150%の売り上げ増を実現し、広告電通賞インターネット部門を受賞した読売広告社の太田理奈子氏、ファミリー層を中心に延べ一万人以上が参加した「伊豆ぐらんぱる探検隊・伊豆シャボテン特捜隊」にて地方テーマパークの有効利用と再活性化を実現された読売テレビエンタープライズ 田中宏明氏、「劇場版BLOOD-C The Last Dark ARG 『SIRRUT.NET』」にて謎(パズル)を使わない、世界観を大事にする大胆なデザインで業界関係者の注目を集めたProduction I.G 鈴木哲史氏、ラ・シタデール 竹内ゆうすけ氏です。
また、Gamificationに関する造詣が深く講演も多いSIG-ARG 副世話人の澤田典宏も、体験型エンタテインメントや ARG について Gamification の見地も踏まえつつ登壇いたします。

貴重な事例紹介を伺える機会です。数多くのご参加をお待ちしております。

<概要>
名称 :IGDA日本 SIG-ARG 第4回セミナー
「体験型企画の参加者層を拡げるための10の方法」
日時:2012年10月20日(土)12:00-17:00(受付時間11:30-)
場所:東洋美術学校 講義室
http://www.to-bi.ac.jp/
主催:国際ゲーム開発者協会 日本代替現実ゲーム専門部会
(IGDA日本 SIG-ARG) http://arg.igda.jp/
対象者:ARG に興味のある方ならどなたでも。特に制作に興味のある方。
定員 :定員80名
参加費:セミナーのみ 1,500円
セミナーおよび懇親会の両方に参加 4,500円
■チケット: 「e+」にて絶賛発売中(10月18日(木)18時迄)
http://eplus.jp/sys/
T1U14P0010843P0100P002086002P0050001P006001P0030001

※当日券・飛び込み参加はできません。チケット持参者のみ、ご参加いただけます。
※チケット販売システムの都合上、セミナーのみの方は「入場券(\1500)」、懇親会も参加される方は「オールスタンディング(\4500)」のいずれか1枚をご購入下さい


<プログラム>(予定)
●11:30 (開場)

●12:00 - 12:05 ご挨拶
(SIG-ARG 世話人 八重尾昌輝)

●12:05 - 12:30 多様化する体験型エンタテインメント
(SIG-ARG 副世話人 澤田典宏)

●12:30 - 13:15 「明治 果汁グミ メグミとタイヨウ 事例紹介」
(株式会社 読売広告社 太田理奈子氏)

●13:15 - 13:30
<休憩>

●13:30 - 14:15 「伊豆ぐらんぱる探検隊 事例紹介(仮)」
(エイデック/読売テレビエンタープライズ 田中宏明氏)

●14:15 - 14:45 「劇場版BLOOD-C The Last Dark ARG 「SIRRUT.NET」 事例紹介(仮)」
(ラ・シタデール 竹内ゆうすけ氏 / Production I.G 鈴木哲史氏)

●14:45 - 15:00
<休憩>

●15:00 - 16:30 パネルディスカッション
「体験型企画の参加者層を拡げるための10の方法」
(本日の登壇者をパネリストとしてお迎えする予定です)

●17:00 散会

●17:30 - 19:30 懇親会
(オールスタンディングチケット購入者のみ、ご参加いただけます。)
※場所は会場付近の中華料理店を予定(当然ですが、座れます)

IGDA日本とは
国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本、代表 小野憲史、 http://www.igda.jp/)は、ゲーム開発者「個人」を対象とした全世界99ヶ所、約1万人の会員を持つ国際NPO、国際ゲーム開発者協会(IGDA)の日本支部です。ゲーム開発者のコミュニティを発展させ、お互いに切磋琢磨できる環境を作り、ゲームとゲーム産業を発展させることをミッションとして活動を行っています。東京ゲームショウやOGC(Open Game Contents)などの産業イベント、日本デジタルゲーム学会(DiGRAJapan)への協力など、ゲーム開発者を支援する環境作りを推進しています。

SIG-ARGとは
代替現実ゲーム専門部会 (SIG-ARG) はIGDA日本の専門部会の1つです。新しいエンタテインメントである ARG (Alternate Reality Game; 代替現実ゲーム) に着目し、ARG的な要素を持つエンタテインメントの普及・啓蒙と分析・研究、及び、これらに興味がある方々の交流の促進を目的として活動しています。
SIG-ARG の重要な立ち位置は、「娯楽を開発する」という立場を起点とすることです。ARG には強力なプロモーション手法としての側面があり、そうした特性も論じていきますが、エンタテインメントの開発者という視点を忘れないことで、SIG-ARG の特色を出した活動を行っていきます。
●SIG-ARGとは: http://arg.igda.jp/p/sig-arg.html

ARGとは
ARG はまだ日本での馴染みが薄いエンタテインメントですので、典型例をご紹介します。まず、普段の生活をしているあなたの前に、ちょっとした「不思議」の穴が開いています。それは、動画サイトに上がった謎めいたムービーだったり、あるいは馴染みのサイトに掲載されたおかしな記事だったりするでしょう。その「不思議」にあなたが気づいて、検索してみたとします。その瞬間、あなたはゲームの参加者の一人となるのです。

広大なインターネット空間に隠された情報を少しずつ集め、組み立てていくと、裏に流れる大きな物語が見えてきます。やがて、物語の登場人物と交流を持つこともあるでしょう。現実の街でキーアイテムを捜すことだってあるかもしれません。大きな謎に、他の参加者と協力して立ち向かうこともあります。そして、そこで活躍するのは、コントローラで操作された主人公ではなく、あなた自身なのです。

もしワクワクするものを感じていただけたとすれば、それが ARG の根幹を成す、体験するエンタテインメントとしての愉しみです。この例は少々ステレオタイプな ARG でしたが、SIG-ARG では、ARG はもっと多様な可能性を秘めた新しいエンタテインメントの姿だと考えています。近年、様々な場で言及されている、デジタルゲームがその領域を現実世界に広げて行くという未来像の一つのカタチかもしれません。
また、「Reality is Broken(幸せな未来は「ゲーム」が創る)」で、著者のジェイン・マクゴニガルが現実をより幸せにする力を持つものとしてARGを紹介したことで、より広い層から注目を集め始めています。

ARGについての詳細は SIG-ARG が運営する情報サイト「ARG情報局」をご参照ください。
http://arg.igda.jp/
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