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さやわか氏の著作「僕たちのゲーム史」が星海社新書より発売。「ゲームと共に生きてきた『僕たち』のための本」としてゲーム史をまとめた一冊
「僕たちのゲーム史」
著者:さやわか
出版社/レーベル:星海社/星海社新書
価格:903円(税込)
ISBN:978-4061385245
→この書籍をAmazon.co.jpで購入する
本作は,カルチャーを評論に軸足を置きつつ,新聞紙面でゲームの紹介コラムなどを連載しているさやわか氏が執筆したゲーム関連書籍。「日本のゲームは,『ボタンを押すと反応する』という基本を巧みにアレンジしつつ,一方で『物語』との向き合い方を試行錯誤してきた歴史を持っている」という視点から,ゲーム史を編んだものとなっている。
星海社新書の紹介ページでは試し読みが可能となっているので,興味のある人は覗いてみよう。
僕たちとゲームの30年を辿る
星海社新書より、『僕たちのゲーム史』発売
株式会社星海社は、9月26日に星海社新書より、『僕たちのゲーム史』(著・さやわか)を刊行します。
■概要
本書は、ゲームと共に生きてきた「僕たち」のための本です
僕たちの暮らしの中にゲームが登場して、30年ほどの時が流れました。本書ではその歩みを辿ってゆきますが、ソフトの売り上げ、あるいはハード戦争といった事柄に重心を置いた記述はしていません。
なぜなら、日本のゲームは、「ボタンを押すと反応する」という基本を巧みにアレンジしつつ、一方で「物語」との向き合い方を試行錯誤してきた歴史を持っているからです。
このような視点でゲーム史を編むことで、「スーパーマリオのようなゲームはもう生まれないのか?」「最近のゲームはつまらなくなったのでは?」といったあなたの疑問にもお答えできるようになりました。
さあ、ゲーム史をめぐる冒険の旅に出ましょう!
■著者について
さやわか:ライター、物語評論家。
74年北海道生まれ。79年、電子ゲーム機・デジコムべーダーを入手しゲームの虜に。だがファミコンを買ってもらえず、仕 方なくゲーム雑誌を読み漁りゲーム文化にやたら詳しい子供になる。
大学卒業後は個人ニュースサイト『ムーノーローカル』を運営。援助交際の相場、学校で割 られた窓ガラスの枚数、食品異物混入などのテーマを扱い、当時は珍しい100万ページビューを記録する。
その後文筆業に入り、『クイック・ジャパン』『ユリイカ』などで執筆。関心領域は物語的なもの全般で、小説、漫画、アニメ、音楽、映画、ネットなどのカルチャーを評論する。
現在『朝日新聞』でゲーム紹介 コラムを連載中。星海社ウェブサイト『最前線』内の投稿コーナー『さやわかの星海社レビュアー騎士団』で団長をつとめる。共著に『西島大介のひらめき☆マンガ学校』がある。
■試し読み
星海社ウェブサイト『ジセダイ』にて試し読みを公開中。
http://ji-sedai.jp/book/publication/game.html
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