プレミアムエージェンシー，中国でAndroidゲームプログラマーの育成を開始

中国人エンジニア向けAndroidゲームプログラマー育成カリキュラム
配信元	プレミアムエージェンシー	配信日	2012/02/06

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

株式会社プレミアムエージェンシー（本社：東京都港区、代表取締役社長：山路和紀、以下、当社）は、2008年より、アジア地域におけるゲームクリエイター育成活動を、積極的に実施してまいりました。当社は、その成果を踏まえ、2012年2月13日より、中華人民共和国江西省南昌市、南昌大学国家大学科技園にて、従来のカリキュラムに、AndroidOS用カリキュラムを新規追加し、約30名のエンジニアに対し、トレーニングを開始することをお知らせ致します。なお、当事業は、TENONE TECHNOLOGY CO.,LTD.（本社：江西省南昌市、代表：黄澤輝、以下、TENONE社）との協業により、実現しております。

当教育サービスは、優秀な南昌大学の在校生や卒業生を主な対象にしております。TENONE社は、現在、南昌大学国家大学科技園内にオフィスを開設しており、トレーニングに必要な機材等の環境を整備しています。当社及びTENONE社は、カリキュラムの受講修了生の中から、「3D描画エンジン：千鳥」（以下、「千鳥」）を使用した、高品質なゲーム開発ができるエンジニアを輩出し、昨今躍進めざましい中国のAndroidゲーム市場にて、優れたコンテンツを生み出すことを、目標としています。

■本教育サービスの概要

• 2012年〜2013年末まで、2年間に渡り、サービスを提供します。
• 2年間で、6回（1グループ30名）のトレーニングを実施し、合計180名の受講者を予定しております。
• 1回のトレーニングは、６ヶ月のプログラムになっており、前半3ヶ月の講義・実習と、後半3ヶ月の企業内インターンシップ（TENONE社内）にて構成されています。
• 卒業生の就職支援はTENONE社が実施し、成績優秀者はTENONE社の社員として、引き続きゲーム開発を行うことも可能です。

■TENONE社、楊（ヤン）社長からのコメント
「TENONE社は、千鳥のマルチプラットフォーム・マルチデバイスという技術力に、とても強く惹かれました。今後、TENONE社は、プレミアムエージェンシーと共に、中国国内でトップレベルの3Dゲーム開発者を育成し、3Dゲーム開発及び、スマートフォン向けゲーム運営のトップワンを目指したい。」と語っています。

■TENONE社 事業概要
南昌大学国家大学科技園と、中国華南地域のアニメ制作会社、ゲーム開発会社、携帯コンテンツ運営会社の共同出資で作られた会社で、約一億元を出資して、中国トップレベルのアニメ・ゲーム開発の拠点と、江西省最大規模のハイエンドゲーム開発の人材トレーニングセンターを作る予定です。

TENONE社は、日本のゲーム開発会社「プレミアムエージェンシー」と戦略的パートナーシップを締結、日本の先進技術と人材を導入して、自社IPのアニメ・ゲーム作品を迅速に作り出していくことで、高品質のインタラクティブ・エンターテインメントのブランド確立をめざします。