「Call of Duty」シリーズの開発者達が設立したRespawn Entertainmentが，新たなスクリーンショットを公開。でもやっぱりボケボケ

　「Call of Duty」シリーズの生みの親として知られるJason West（ジェイソン・ウェスト）氏と，Vince Zampella（ヴィンス・ザンペラ）氏が設立したRespawn Entertainmentが，ほぼ半年ぶりに公式サイトをアップデートし，彼らの新作のものと思われるスクリーンショットを公開した。

「Respawn Entertainment」公式サイト

　「未来を舞台にしたFPSを制作中」とウワサされるRespawn Entertainmentだが，公開されたスクリーンショットは前回同様，極端にボカシのかかった不鮮明な画像で，詳細はさっぱり分からない（関連記事）。不気味な色の空と爆発らしきものを見つめる二人の人影が（目を細めて見ると）なんとなく確認できるものの，それ以上は想像することさえ難しい。

　Respawn Entertainmentは，大ヒットした「Call of Duty: Modern Warfare 2」の成功報酬をめぐる交渉の決裂によりInfinity Wardsの親会社であるActivisionに解雇されたウェスト氏とザンペラ氏が，2010年春に設立したメーカーだ。設立直後に，ActivisionのライバルであるElectronic Artsとパブリッシング契約を交わし，新作の開発をスタートさせている（関連記事）。ちなみに，報酬をめぐる裁判は，現在も継続中だ。

　彼らの新作の詳細については，2012年にEAから発表されるという情報もある一方，開発メンバーの1人が「2015年まで秘密」と語るなど，情報は錯綜している。いずれにしろ，長い目で見たほうがよさそうだ。