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JOGAがオンラインゲーム市場調査結果を発表。オンラインゲーム市場規模は1329億円(前年比103%)でソーシャルゲームは1036億円
同協会の発表によれば,2010年のオンラインゲーム市場規模は1329億円,PCと携帯電話におけるソーシャルゲームは1036億円となり,広義のオンラインゲーム市場全体としては,2365億円という結果となっている。
なお,オンラインゲーム市場の内訳は,パッケージゲームソフトの販売売り上げが294億円,ゲーム運営サービスの売り上げが1035億円となっており,前者は2009年に比べて約5%減少,後者は5%増加し,全体としては前年比103%と増加の傾向を示している。
また同協会はオンラインゲームの海外輸出(ライセンスアウト)の売り上げや,国内企業が海外拠点において行ったゲーム運営サービスの売り上げも調査。その結果は,海外輸出売上げが4億7785万円(前年比144%),海外拠点での売上げが75億6182万円となり,いずれも増加傾向にあるという。
日本オンラインゲーム協会は2004年からオンラインゲーム市場調査を行っているが,2010年に関しては,オンラインゲームに加え,ソーシャルゲーム市場の調査も,調査会社の協力を得て実施している。
なお同協会については、以前掲載した「こちら」のインタビュー記事に詳しいので、合わせてチェックを。
「JOGA」っていうオンラインゲームの団体は,一体何をしているんだろう?――JOGAに直接聞いてみた
日本オンラインゲーム協会(JOGA)公式サイト
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