PSPでは初の逮捕者，改造ゲーム機と海賊版ゲームソフト販売の男性を逮捕

配信元	コンピュータソフトウェア著作権協会	配信日	2010/05/24

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

海賊版と改造PSPをセットで販売、男性を逮捕

　兵庫県警生活経済課と尼崎南署は、平成22年5月24日、インターネットオークションを悪用し、権利者に無断で複製したゲームソフトを販売していた広島市の無職男性（45歳）を著作権法違反の疑いで逮捕しました。

　男性は、平成21年6月16日ごろ、東京都の男性に対し、(株)コーエーが著作権を有するPSP用ゲームソフト「真・三國無双 MULTI RAID」、(株)スクウェア・エニックスが著作権を有する「ディシディア ファイナルファンタジー」、(株)カプコンが著作権を有する「MONSTER HUNTER PORTABLE 2nd G」、「戦国BASARA BATTLE HEROES」、(株)バンダイナムコゲームスが著作権を有する「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2」を複製したメモリースティック1個とPSP本体1台を、合計20,000円で販売していました。

販売の特徴	男性は、インターネットオークションに、海賊版ソフトを稼働できるように改造したPSP本体を出品し、ゲームソフトを無断複製したメモリースティックを「おまけ」として、それらをセットで販売していた。
端緒	著作権者から相談を受けたACCSが、平成21年6月ごろ兵庫県警に相談した。
家宅捜索	逮捕同日に行われた男性宅の家宅捜索ではノートパソコン1台、メモリースティック1個、預金通帳などが押収された。
供述	警察の調べによると、男性は容疑を認めている。
鑑定及び告訴	(株)カプコン、(株)コーエー（コーエーテクモホールディングス(株)）、(株)スクウェア・エニックス、(株)バンダイナムコゲームス

コンピュータソフトウェア著作権協会

http://www2.accsjp.or.jp/