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カプコン,2018年3月期第3四半期決算短信を発表。デジタルコンテンツ事業の利益率改善などにより,連結業績は減収増益
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印刷2018/01/31 17:05

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カプコン,2018年3月期第3四半期決算短信を発表。デジタルコンテンツ事業の利益率改善などにより,連結業績は減収増益

 カプコンは本日(2018年1月31日), 2018年3月期第3四半期の決算短信を発表した。2017年4月から12月までの連結業績は,売上高477億4000万円(前年同期比10.8%減),営業利益70億9000万円(前年同期比36.9%増),経常利益70億9900万円(前年同期比71.2%増),純利益44億3900万円(前年同期比60.7%増)の,減収増益となっている。

 同社の発表によると「バイオハザード7 レジデント イービル」「モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver.」が堅調に推移したほか,サービス10周年を迎えた「モンスターハンター フロンティアZ」「モンスターハンター エクスプロア」といったコンテンツが利益向上に寄与しているとのこと。また,デジタルコンテンツ事業の利益率が改善したことも増益につながっているようだ。
 その一方,アミューズメント機器事業では新作の発売時期を見直したことにより,前年同期と比べて大幅な減収となっている。

 なお,好調なセールスが伝えられる「MONSTER HUNTER: WORLD」は第4四半期における旗艦タイトルと位置付けられており,2018年3月期の業績予想は変更していない。

カプコン IR情報ページ

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