VRやARゲームを体験しながら，食事も楽しめる「VREX 渋谷宮益坂店」が本日オープン。記念イベントでは叶 美香さんがVRを体験

VREX 渋谷宮益坂店（東京都渋谷区渋谷1-12-1 カレイド渋谷宮益坂3F）

　フタバ図書は本日（2017年11月29日），VRやARゲームを体験しながら，食事も楽しめる施設「VREX（ヴィレックス） 渋谷宮益坂店」をオープンした。これに先がけて，11月28日にはメディアや関係者向けの内覧会と記念イベントが開催された。

　約150種の本格的なフード＆ドリンクメニューを提供するレストランと，VRやARのアトラクションが融合したVREXでは，アトラクションの待ち時間に飲食や観戦などが楽しめるようになっている。

「VREX」公式サイト

白と紫を基調とした店内は明るく，未来的だ

レストランとなるダイニングホール。テーブル席が約90席設けられる

フード＆ドリンクメニューの一部。インスタ映えしそうな見た目にも楽しいメニューが揃う

パーティー向けの個室も3室完備。4〜8人向けで要予約となる

物販コーナーも用意。VREXのロゴ入りグッズが販売される

　VREXではカラオケやボウリングなどに代わる，友達同士やカップルのコミュニケーション手段として，ARやVRゲームが用いられている。
　VRゲームは1〜4人で体験できるパーティータイプのものが7種類あり，ここでしか楽しめないオリジナルコンテンツが揃う。プレイ料金は「ヴァーチャルライフ〜大人編〜」のみ2000円（税別），そのほかは700円（税別）だ。

VRゲームのブースは3つ

ヘッドマウントディスプレイはHTC Viveを採用。1つのブースに最大4人まで参加可能

プレイヤーはバックパック型のPCを背負うため，コードを気にする必要はない

専用デバイスを使用するアトラクションも

VRゲーム「まくら投げ」を体験中。ゲームの様子は店内に設置されているモニターに映し出される

プレイ時間が30分以上になるという「ヴァーチャルライフ〜大人編〜」。プレイヤーは人生ゲームのコマになって，スゴロクを楽しむ

「Mogura in VR」。土管から顔を出すモグラを捕まえて，中央のバスケットに入れていく

「SUSHI COASTER」。お題のネタに合わせて，回っている寿司を正しく食べていく

「ヨケロック」。上から振ってくる岩を避ける単純明快なルール。宝箱が落ちてくることも

「ボンバードッヂ」。一定時間で爆発する爆弾でドッヂボールをする緊張感たっぷりの対戦ゲーム

「しゃるうぃ花火」。VR空間で花火を自由に楽しむ癒やし系アトラクションだ

「まくら投げ」。修学旅行定番のまくら投げをVR空間で体験できる

　一方，ARゲームは「テクノスポーツ」を謳う「HADO」が用意されている。最大6人のプレイヤーが2チームに分かれ，フィールドを動き回って技をくり出し，相手のHPをゼロにすれば勝利となるルールだ。対戦中はヘッドマウントディスプレイに，ARによるエフェクトが映し出される。

HADOが楽しめるARブースはダイニングホールに隣接。プレイヤーはヘッドマウントディスプレイとアームセンサーを装着する

　VREXの利用システムは「1ゲーム＋2オーダー」が基本。それぞれ追加可能だが，混雑時はプレイ時間も含めて2時間制になる場合があるとのこと。事前に確認しておこう。

オープン記念イベントに登場した叶 美香さん。「Mogura in VR」をプレイし，「誰かと一緒に遊べるのが楽しいです。今度は姉と，姉のグッドルッキング・ガイと一緒に遊びに来たい」とコメントした

「VREX」公式サイト