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伊藤賢治氏のライブ「gentle echo meeting 4」をレポート。ジャズの殿堂Motion Blue YOKOHAMAが,同所初のゲームミュージックコンサートで熱く盛り上がった
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印刷2017/10/12 18:03

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伊藤賢治氏のライブ「gentle echo meeting 4」をレポート。ジャズの殿堂Motion Blue YOKOHAMAが,同所初のゲームミュージックコンサートで熱く盛り上がった

 2017年10月9日,作曲家・伊藤賢治氏主宰のレーベル「gentle echo」の公式ライブ「gentle echo meeting 4」が,神奈川県のMotion Blue YOKOHAMAにて開催された。

伊藤賢治氏のライブ「gentle echo meeting 4」をレポート。ジャズの殿堂Motion Blue YOKOHAMAが,同所初のゲームミュージックコンサートで熱く盛り上がった

 2011年に行われた「gentle echo meeting 3」(関連記事)から,実に6年ぶりとなる今回のライブでは,伊藤氏の手がけたゲームやアニメの名曲に加え,自身のルーツとなる楽曲が,会場に合わせた“大人向け”のアレンジで演奏された。
 本稿では,当日2回行われた公演のうち,2ndショウの模様をレポートしよう。

●「gentle echo meeting 4」出演者リスト

伊藤賢治氏(piano)
渡辺 格氏(guitar)
依田 彩氏(violin)
吉池千秋氏(bass)
滝山清貴氏(drums)

●「gentle echo meeting 4」2ndショウ セットリスト

1.Departure(「パズル&ドラゴンズ」より)
2.Walking Through The Towers(「パズル&ドラゴンズ」より)
3.さかさま世界(「パズドラZ」より)
4.Prologue(「カルドセプト セカンド」より)
5.リベルタンゴ(作曲:アストル・ピアソラ)
6.永遠の一瞬(TVアニメ「この青空に約束を― 〜ようこそつぐみ寮へ〜」より)
7.ポドールイ(「ロマンシング サ・ガ3」より)
8.七英雄バトル(「ロマンシング サ・ガ2」より)

<アンコール>
9.熱情の律動(「ロマンシング サガ -ミンストレルソング-」より)
10.心のたからばこ(「チョコボレーシング 〜幻界へのロード〜」より)

「gentle echo」公式サイト


伊藤賢治氏(piano)
伊藤賢治氏のライブ「gentle echo meeting 4」をレポート。ジャズの殿堂Motion Blue YOKOHAMAが,同所初のゲームミュージックコンサートで熱く盛り上がった
 もともと「gentle echo」は,伊藤氏がバラードなど静かな楽曲をリリースするために開設したレーベル。伊藤氏はそういった曲を作るにあたって,子供の頃から好きだったリチャード・クレイダーマンやポール・モーリア,学生時代に影響を受けたジョージ・ウィンストンやアンドレ・ギャニオンなどの楽曲から影響を受けているのだという。

 その公式ライブである「gentle echo meeting」も,そもそもは小規模の会場でアコースティック調の演奏を披露するために企画されたものだった。前回の「gentle echo meeting 3」は,ファンのリクエストに応じてバトル曲ばかりを演奏するロック形式かつ1000人規模のライブとなったが,今回は原点に返り,ライブレストランであるMotion Blue YOKOHAMAを会場に,アコースティック調のバンド向けアレンジが施された楽曲の演奏がなされた。

渡辺 格氏(guitar)
伊藤賢治氏のライブ「gentle echo meeting 4」をレポート。ジャズの殿堂Motion Blue YOKOHAMAが,同所初のゲームミュージックコンサートで熱く盛り上がった
 その中でも,3曲めに演奏された「パズドラZ」のテーマソング「さかさま世界」は,ゲームで聴けるバージョンとは異なり,イントロに伊藤氏のピアノがフィーチャされたアレンジで演奏された。このアレンジは,伊藤氏が最初に作ったデモバージョンをもとにしているとのことで,今後もこの形式での演奏を考えているという。

 また5曲めの「リベルタンゴ」は,バンドネオン奏者のアストル・ピアソラによる楽曲だが,伊藤氏によるとRPGのBGMにありそうな音階が使われているとのことで,今なお参考にすることが多いという。会場でも,「いかにもRPG」といったアレンジの演奏が披露された。

伊藤賢治氏のライブ「gentle echo meeting 4」をレポート。ジャズの殿堂Motion Blue YOKOHAMAが,同所初のゲームミュージックコンサートで熱く盛り上がった
 伊藤氏はライブ中のMCにて,今回,この会場でライブを開催することになった経緯にも言及した。最初はMotion Blue YOKOHAMAのほうからアプローチがあったとのことで,伊藤氏は「ジャズの殿堂と称されるようなところが,なぜ自分の名前を知っているんだ?」と思ったとのこと。しかし,いざミーティングに出席してみると,ゲームに親しんできた30代のスタッフが多く,「なるほど」と合点がいったという。

吉池千秋氏(bass)
伊藤賢治氏のライブ「gentle echo meeting 4」をレポート。ジャズの殿堂Motion Blue YOKOHAMAが,同所初のゲームミュージックコンサートで熱く盛り上がった
 また「カルドセプト セカンド」の「Prologue」はフリーランスになって初めて手がけたゲームの楽曲,「永遠の一瞬」は初めて手がけたアニメのテーマソングということで,伊藤氏自身,思い入れが強いということも明かされた。

 スクウェア(現スクウェア・エニックス)時代のエピソードが語られ,伊藤氏が曲名を「バトル1」「バトル2」などシンプルなものにすることが多かったのは,師匠にあたる植松伸夫氏の手法にならっているとのことだった。また,「下水道」は,曲名とリズミカルでカッコいい曲調とのギャップのおかげで,自身の意図しない形で人気になってしまったという定番エピソードでも笑いを誘っていた。

滝山清貴氏(drums)
伊藤賢治氏のライブ「gentle echo meeting 4」をレポート。ジャズの殿堂Motion Blue YOKOHAMAが,同所初のゲームミュージックコンサートで熱く盛り上がった
 会場では,バンドメンバーが,伊藤氏にまつわるエピソードを披露する一幕も。初回公演を含め今回で3回めの参加となるドラムの滝山清貴氏が,「イトケンさんは譜面が遅い」と指摘すると,伊藤氏も別のバンドのメンバーにレコーディングの収録当日に譜面を渡したことがあると告白。それでも見事に演奏できたことから,伊藤氏が「万が一,また当日まで譜面を用意できないことがあったら,よろしく」といったら,「それとこれとは話が別です!」と,きっちり釘を刺されてしまったそうだ。

 また今回が初参加となるギターの渡辺 格氏は,初対面のとき,あまりしゃべらない伊藤氏を見て「怖い人なのか,それとも大先生なのか」という印象を抱いていたという。逆に伊藤氏は,渡辺氏を「僕が学生の頃から活躍されている方なので,しゃべりかけるなんて畏れ多い」と思っていたとのこと。


依田 彩氏(violin)
伊藤賢治氏のライブ「gentle echo meeting 4」をレポート。ジャズの殿堂Motion Blue YOKOHAMAが,同所初のゲームミュージックコンサートで熱く盛り上がった
 ライブ本編の最後では,「ロマンシング サガ」シリーズから「ポドールイ」と「七英雄バトル」の2曲が披露されることに。いずれの楽曲も伊藤氏のファンにはおなじみの名曲であるため,観客もそれまで以上に熱心に聞き入っていた。

 アンコールでは,「ロマンシング サガ -ミンストレルソング-」から,「熱情の律動」が披露された。今回の演奏では,依田 彩氏のヴァイオリンが,ボイスパフォーマーの岸川恭子氏による印象的なスキャットを見事に再現。また観客も手拍子で演奏に応え,このライブで一番の盛り上がりを見せていた。

伊藤賢治氏のライブ「gentle echo meeting 4」をレポート。ジャズの殿堂Motion Blue YOKOHAMAが,同所初のゲームミュージックコンサートで熱く盛り上がった

 バンドメンバーが引き上げようとする中,伊藤氏のみがステージに残り,アンコール2曲目にしてライブ最後の曲となる,「チョコボレーシング 〜幻界へのロード〜」のエンディングテーマ,「心のたからばこ」をピアノソロで披露。原曲はシンガーソングライターの太田裕美さんが歌っているが,今回は伊藤氏自らによるしっとりした演奏で届けられ,これをもって「gentle echo meeting 4」は締めくくられた。

伊藤賢治氏のライブ「gentle echo meeting 4」をレポート。ジャズの殿堂Motion Blue YOKOHAMAが,同所初のゲームミュージックコンサートで熱く盛り上がった

「gentle echo」公式サイト

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