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オープン直前,VRエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」の全容が明らかに。マリオカートやエヴァなどのVRアクティビティを体験してきた
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印刷2017/07/13 20:11

イベント

オープン直前,VRエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」の全容が明らかに。マリオカートやエヴァなどのVRアクティビティを体験してきた

 2017年7月14日,東京・新宿にバンダイナムコエンターテインメントのVRエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」がオープンする。それに先がけて,関係者向けの内覧会が行われた。注目のVRアクティビティをひと足早く体験してきたので,施設の全容と合わせてお伝えしたい。

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 2016年に東京・台場のダイバーシティ東京で展開された「VR ZONE Project i Can」に続くVR ZONE SHINJUKUだが,その施設規模は1100坪(約3500平方メートル)というから大幅にスケールアップしている。新たに登場する「マリオカート アーケード グランプリ VR」「エヴァンゲリオン VR The 魂の座」「ドラゴンボール VR 秘伝かめはめ波」などを含めて,16種類のアクティビティが楽しめる“超現実エンターテインメント EXPO”,それがVR ZONE SHINJUKUなのだ。

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「VR ZONE SHINJUKU」施設概要

施設名:
VR ZONE SHINJUKU

住所:
東京都新宿区歌舞伎町 1-29-1
(JR新宿駅東口 徒歩7分/西武新宿駅 徒歩2分)

料金:
入場料 800円,こども(6〜12歳)500円,5歳以下は無料
1Day4チケットセット 4400円(入場料と4種類のVRアクティビティチケットがついたセットチケットです。各種体験できるアクティビティが異なりますので,詳細は公式HPをご確認ください)
※VRアクティビティの対象年齢は13歳以上です。

営業時間:
10:00〜22:00(最終入場時間21:00)

営業日:
年中無休

アクティビティ一覧:
  • マリオカート アーケードグランプリVR
  • ドラゴンボールVR 秘伝かめはめ波
  • エヴァンゲリオンVR The 魂の座
  • 極限度胸試し ハネチャリ
  • 釣りVR GIJIESTA
  • 恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル
  • 近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊ARISE Stealth Hounds(8月より稼働予定)
  • 急滑降体感機 スキーロデオ
  • ホラー実体験室 脱出病棟Ω(オメガ)
  • 極限度胸試し 高所恐怖SHOW
  • VRシネマティックアトラクション アーガイルシフト
  • VR-ATシミュレーター 装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎
  • ガンダムVR ダイバ強襲
  • 巨大風船爆発ルーム パニックキューブ(※)
  • バーチャルリゾートアクティビティ トラップクライミング(※)
  • バーチャルリゾートアクティビティ ナイアガラドロップ(※)
※はHMDを着用しないアクティビティです。

「VR ZONE SHINJUKU」公式サイト


コヤ所長(小山順一朗氏),タミヤ室長(田宮幸春氏)
 内覧会では,最初にコヤ所長(小山順一朗氏)タミヤ室長(田宮幸春氏)より簡単な挨拶が行われた。コヤ所長はVR ZONE SHINJUKUのコンセプトがVR ZONE Project i Canと同じく,「さあ、取り乱せ。」であることを強調しつつ,「みんなで取り乱せるものを用意しました」と自信を見せる。
 一方,タミヤ室長は「VR ZONE SHINJUKUにはVR以外にもアクティビティがある」「VRコンテンツを楽しむ場所というより,友達と一緒に来て大声を出して,ハメを外せる場所と考えてほしい」と付け加えていた。
 さらに「ご飯にも力を入れているので,そちらも楽しんでほしい」と語ったコヤ所長は,「Project i Canにご来場されなかった方は,VR ZONE SHINJUKUの新コンテンツもいいけれど,まずは『高所恐怖SHOW』を楽しんでほしい」と提案。VRで擬似的に超高所を体験できる「高所恐怖SHOW」は,VRを初めて体験するなら鉄板のコンテンツとなるという見解を示していた。

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設置台数について

 さて,これまでにイベント会場でVRコンテンツを体験した(あるいは体験しようとした)人であれば,「体験までの待ち時間」が結構長いという感想を持っていることだろう。 ということで,あくまで筆者が目視で数えた範囲ではあるが,VR ZONE SHINJUKUに設置されているVRアクティビティの台数をざっくりとまとめてみた。
 なお,「4人用」となっているVRアクティビティであっても,1人でもプレイ可能だったりする。もちろん,将来的にVRアクティビティの台数が上下する可能性はあるので注意してほしい。

・マリオカート アーケードグランプリVR
 4人同時プレイ可能(8分)
 4台×3セット

・ドラゴンボールVR 秘伝かめはめ波
 2〜4人同時プレイ可能(7分)
 4台×2セット

・エヴァンゲリオンVR The 魂の座
 3人同時プレイ可能(8分)
 3台×4セット

・極限度胸試し ハネチャリ
 4人同時プレイ可能(6分)
 4台×2セット

・釣りVR GIJIESTA
 2人同時プレイ可能(10分)
 2台×4セット

・恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル
 4人同時プレイ可能(7分)
 4台×2セット

・急滑降体感機 スキーロデオ
 1人用(6分)
 3台×3セット

・ホラー実体験室 脱出病棟Ω(オメガ)
 4人同時プレイ可能(12分)
 2台×6セット

・極限度胸試し 高所恐怖SHOW,
 2人同時プレイ可(7分)
 4台

・VRシネマティックアトラクション アーガイルシフト
 1人用(7分)
 4台×2セット

・装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎
 2人同時プレイ可能(8分)
 4台

・ガンダムVR ダイバ強襲
 1人用(8分)
 5台

・巨大風船爆発ルーム パニックキューブ
 4人同時プレイ可能(10分)
 3部屋

・トラップクライミング
 4人同時プレイ可能(10分・説明含む)

・ナイアガラドロップ
 1人用(5分・説明含む)


マリオカート アーケードグランプリVR

Report by 徳岡正肇

 「マリオカート アーケードグランプリVR」はその名のとおり,現在稼働中のアーケード向けレースゲーム「マリオカート アーケードグランプリ」(または「マリオカート アーケードグランプリDX」)のVRバージョンだと考えていい。


 ただし,VR対応(かつVR ZONEでの提供)ということもあって,細かいところがアトラクション仕様の設計になっている。
 具体的に挙げると,
  • 最高速度は時速100kmだが,最低速度も時速70kmで下限が設定されている(ブレーキを全力で踏んでも停車しない)。このため,極端な話をすれば必ずゴールに到達する
  • コースは1種類のみで,さまざまなコースを渡り歩くようなイメージ。なお,コース特有の妨害ギミック(パックンフラワーなど)も存在する
  • キャラクターはマリオ,ルイージ,ピーチ,ヨッシーから選べるが,性能に差はない
  • アイテムは3種類に限定(甲羅,ハンマー,バナナ)されており,空中に浮かぶ風船によって提供される。プレイヤーは実際に手を伸ばしてアイテムを獲得し,ジェスチャーによってアイテムを投げつける(プレイヤーは手にトラッカーを装着する)。なお,アイテムの投射方向は360度可能
  • 筐体の振動あり。ステアリングもフォースフィードバックあり

といったところだ。

 レースゲームとして見ても,非常に良くできた作品と言えるだろう。筐体の振動とステアリングのフォースフィードバックがあるため,片手を伸ばしてアイテムを取ろうとする(片手運転になる)と,カートの微妙な操縦が難しくなるといったジレンマも面白い。
 また,あくまでVRアトラクションとしての定番設計(言ってみればレールの上を走っていく構造)はある程度まで維持しつつ,しっかりとレースゲームになっているのも楽しい。これからアトラクション型のVRコンテンツを考えるにあたっては,「マリオカート アーケードグランプリVR」が持つ「自由に走って競争している感覚」が重要な指針になっていくのではないか。


 ちなみに,「マリオカート アーケードグランプリVR」に限らないが,VR ZONEでは多くのVRアクティビティが,ただのイヤフォンではなくヘッドセット(マイク付き)を着用することになる。もちろん,レース中のプレイヤーはボイスチャットで交流可能だ。ぜひ,仲の良い友人4人で互いに罵声を浴びせ合いながら走ってみてほしい。



ドラゴンボールVR 秘伝かめはめ波

Report by 早苗月 ハンバーグ食べ男

オープン直前,VRエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」の全容が明らかに。マリオカートやエヴァなどのVRアクティビティを体験してきた
 「ドラゴンボールVR 秘伝かめはめ波」は,「ドラゴンボールZ」の登場キャラクターから“かめはめ波”の撃ち方を伝授してもらう,最大4人同時プレイ可能なVRアクティビティだ。プレイフィールドにはセンサーパネルが据えてあり,それに対してトラッカーを装着した手を突き出すことで,かめはめ波や“気弾”を発射できる。
 気弾は手を突き出すだけで打てるが,かめはめ波は違う。「腰を落としたうえで両手を左右の腰の高さまで下げて,気をチャージする。そこから右足を引いて,両手を合掌から若干離した形で右後方から前方に突き出す」というアクションが必要だ。文章にすると若干ややこしいが,Z戦士になりきって遊んだ経験があれば,フィーリングは簡単につかめるはずだ。

 プレイヤーはHMDのほか,両手と両足,腰にトラッカーを装着する。余談だが,手にトラッカーを着けているとき,「そういえば『界王拳かめはめ波 激震サウンド』って玩具があったなあ……」と「ドラゴンボールZ」放送当時を思い出した。編集部に戻ってから調べてみたら,2009年に「激震サウンド かめはめ波」というリメイク商品が出ていたそうで驚いてしまった。

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トラッカー装着中の筆者
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ゲーム内キャラクターの動きを確かめているところ。反応は良く,グレートサイヤマンの名乗りアクションでも追随してくれそうだ

 冒頭では,孫 悟空からプレイ方法をレクチャーしてもらえる。原作でおなじみの天下一武道会の闘技場で気弾の的当てを行うのだが,気弾はなかなか思ったように飛んでくれず,命中させるのはかなり難しい。
 続いて,開けた土地に瞬間移動で飛び,Z戦士からかめはめ波の撃ち方を教わる。ここではプレイヤーそれぞれに異なるZ戦士が登場するらしく,VR空間内には筆者を担当してくれたクリリンのほか,ピッコロやベジータの姿も見えた。

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 そして,いよいよ戦闘だ。プレイヤー同士で気弾とかめはめ波を撃ち合い,修行の成果を試すことになる。かめはめ波は強力だが,気弾は気のチャージをキャンセルさせる効果があるので,それぞれの攻撃を使用するタイミングが重要だ。……と言いたいところだが,前述のように筆者は気弾を思いどおりに飛ばせないので,相手にヒットすることすら稀だ。かめはめ波で地面を削って遠方の山を破壊しただけで,相手にダメージを与えることもダメージを受けることもなく,プレイ時間が終了してしまった。

 Z戦士としての素質に欠ける筆者はこのような結果に終わったが,さらに修行を積めば悟空や悟飯のように気弾とかめはめ波を使いこなせるようになれるだろう(むしろ,そうなりたい)。そうでなくても,かめはめ波を放って地面や山を破壊するのは極めて爽快だ。
 なお,VR ZONE SHINJUKU内のショップで販売されている「VR仙豆」を持ち込めば,VRアクティビティと食事が連動した「食べるVR」を体験できるとのこと。

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エヴァンゲリオンVR The 魂の座

Report by 徳岡正肇

 エヴァンゲリオンを操縦できるVRアクティビティ「エヴァンゲリオン VR The 魂の座」では,プレイヤーが零号機,初号機,弐号機の臨時パイロットとなって,使徒殲滅を目指すことになる。エヴァには活動限界があるため,一定時間内に使徒を倒せば勝利,倒せなければ敗北というルールだ。

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 操作系は「アーガイルシフト」と同じく,「ヘッドトラッキングによるエイム」と「スティックに設置されたトリガーによる攻撃」となっている。スティックは2本あるが,両方とも同じ方向に倒すと,その方向に移動する仕組み。筆者はなんとなく「左右のレバーを上下逆に倒せば,超信地旋回するのでは」と思いついてしまったが,当然そういう機動はできない。

 武器は原則として実弾兵器である(アサルトライフル,ガトリングガン,N2ミサイル)。最初はアサルトライフルを持って戦うが,弾が切れたら武器ロッカーになっているビル(NERFの赤いペイントがある)に近づいて,左トリガーで新しい武装を装備する。このとき,どんな装備が得られるかは運次第だ。
 もちろん,使徒もかなり激しく攻撃してくる。このため,エヴァがダメージを受けて,活動停止に追い込まれることもあり得るが,その場合は左右のレバガチャで迅速に復帰が可能だ(ついでに「動け,動け」などと叫ぶと,よりベターだと説明してくれた)。

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 「エヴァンゲリオンVR The 魂の座」において,最も興味深いのは移動システムだろう。「左右に移動」する場合においても,絶対座標上で左右に移動するのではなく,あくまで使徒を中心にして円を描くように移動する(つまり,視界の中央には常に使徒がいる)。また,前後に移動することによって「前方で戦えば与えるダメージが大きいが,使徒の攻撃を回避しにくい」といったジレンマが生じる。
 この「左右に動くときも,ターゲットを恒常的にロックオンした状態」というのは,とても良いUIだと感じた。無論,「第三新東京市を自由に走り回りたい」という人もいるとは思うが,「エヴァに乗って使徒と戦いたいのに,プレイ時間のほとんどを迷子になっていた」という事態は回避できる。

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 また,前回のレポートでもお伝えしているが,エヴァへの搭乗(エントリープラグ内にL.C.L.が満ちていくところも再現されている)や発進といった一連のシークエンスの作り込みは完成度が高い。音声も原作どおり,ミサトさんやマヤさんらの声である。エヴァのファンであれば,なんとしてもプレイすべきVRアクティビティだと言える。




極限度胸試し ハネチャリ

Report by 早苗月 ハンバーグ食べ男

 「極限度胸試し ハネチャリ」は,機械技術が失われた時代の人々が険しい山の頂に遺された城を目指し,“ハネチャリ”と名付けられた人力飛行機で飛んでいく内容だ。
 「自転車状の人力飛行機で飛ぶ」という設定は,ナムコの「プロップサイクル」と似ているが,フィールド内を飛び回って風船を割るというシステムだった「プロップサイクル」に対して,「極限度胸試し ハネチャリ」はなるべく早くゴールまで飛行するというレースゲーム風のシステムだ。なお,ルートは5種類ほど存在するようだ。

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 「極限度胸試し ハネチャリ」の特徴は,「落ちる」ということ。冒頭から「崖に向かってハネチャリを漕いでいく」というシーンなので,高所恐怖症の人は早々にリタイアしがちだという。飛行中もペダルを漕がずにエアブレーキをかけると,もちろん墜落する。岩壁や地面に強く激突すると,少し巻き戻した地点からリスタートすることになる。
 なお,「プロップサイクル」のラペロプターはかなり頑張ってペダルを漕がないと飛んでくれなかったが,ハネチャリは軽く漕ぐだけでも飛行してくれるので,肉体を酷使するようなことはない。

オープン直前,VRエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」の全容が明らかに。マリオカートやエヴァなどのVRアクティビティを体験してきた

 飛行中には古代の建造物が崩壊するといった,さまざまなアクシデントが発生する。それを間近で見られるのは,先頭を切って飛行しているプレイヤーなので,迫力あるシーンを楽しみたければ,なるべく急いだほうがいいだろう。



釣りVR GIJIESTA

Report by 早苗月 ハンバーグ食べ男

 その名のとおり,「釣りVR GIJIESTA」はVR空間内でルアーによるバス釣りを体験できるVRアクティビティだ。プレイするにはHMDのほか,トラッカーが搭載された釣り竿状のコントローラとタモ網状のコントローラを用いる。

オープン直前,VRエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」の全容が明らかに。マリオカートやエヴァなどのVRアクティビティを体験してきた

 ゲームシステムは対戦形式となっていて,釣り上げた魚の数や総重量で勝敗が決定する。ルアーは3種類から選べるので,プレイ中に何となく食いつきが悪いと感じたら交換してみるといいだろう。
 釣りゲームとしてはなかなか本格的で,アワセや巻取りを雑に行っているとバレて(釣り針が外れて)しまう。釣り竿にHORI製のPS2用コントローラ「ファイティングロッド」のようなフィードバック機構はないので,画面をよく見て対応しよう。

岸まで引き寄せてタモですくい上げた魚は,サイズを計測したのちにリリースすることになる。釣りゲーでリリースまで,自分で行うことになるのは珍しいのではないだろうか
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恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル

Report by 徳岡正肇

 恐竜が闊歩するジャングルの中をセグウェイ風の乗り物で脱出を目指す(ついでに要救助者も助ける)「恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル」は,なかなかにホラータッチのVRアクティビティである。
 乗り物が独特だが,操作は簡単だ。体重を前にかけると前進,後ろにかけるとバック,ハンドルで左右に曲がるという基本操作に加え,ライトのオンオフが可能となっている。
 乗り物にはバッテリー限界があり,恐竜に攻撃されるとバッテリーが大きく減少する。バッテリーが切れるまでに目標地点にまで到達できれば,無事脱出成功だ。

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 「恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル」の特徴は,「恐竜に見つからないように行動する」というところだろう。ライトをオフにして,実際にプレイヤーが「しゃがむ」ことで,恐竜に発見される確率は下がる(ダメージを受ける可能性が低くなる)。
 とはいえ,ライトをオフにしていると視界はゼロ(恐竜の目が赤く光っているのは分かる)。しかも,最高速度も低下する。恐竜に追われているときは,ライトをオンにして一気に振り切ってしまったほうがいいだろう。

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 さて,なかなか面白そうな雰囲気ではあるが,個人的にはほかのVRアクティビティと比べて,やや微妙な印象も残った。というのも,ステルスゲームの作法が反射的に出てしまったのか,それとも「Left 4 Dead」の教訓が身に染み付いているのか,「ライトはできるだけ消して走ったほうがいいよね?」という選択をしてしまったのだ。
 しかしながら,ライトを消して走ると真っ暗闇の中を走り続けることになる。さまざまなホラー演出が用意されているはずなのに,なにせ真っ暗なので何も分からない。

 そんなわけで「恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル」をプレイするなら,「どうせ恐竜に喰われるなら,明るいところで喰われよう」をモットーとして,常時ライトを点灯させて走ったほうが楽しいと思う。
 また,実際はライトを点灯させて走ったほうがスピードが出る(結果的に恐竜から連続してダメージを受けにくい)ので,ライトは消さずに爆走したほうが無難なのかもしれない。



バーチャルリゾートアクティビティ トラップクライミング

Report by 徳岡正肇

 壁面に設置されたホールド(取っ手)のうち,指定されたホールドだけをつかんだり,足場にしたりしながら壁を登る。いわゆるボルダリングと呼ばれるスポーツの拡張版が,「トラップクライミング」である。
 実際のボルダリングには「どのホールドを使っていいのか,慣れないと分からない」という視覚的な弱点がある。競技大会あれば,使っていいホールドだけが壁に設置されるのだが,一般的なジムの場合,ホールドの色や番号,あるいは貼られているシールの形や色などで,「使っていいホールド」「使えないホールド」を判断するしかない。

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 「トラップクライミング」では,この「使っていいホールド」をプロジェクションマッピングで表示している。このため,プレイヤーにもギャラリーにとっても「どのホールドを使っていいのか」がひと目で分かる。
 また,壁面にもプロジェクションマッピングによってさまざまな演出が施され,プレイヤーの集中力を削ごうとする。
 コースとしてはさほど難しくなく,ボルダリング経験者であれば難なく4つのレベルをクリアできるだろう(チョークなしで登れる程度)。

 ちなみに,「トラップクライミング」「ナイアガラドロップ」「巨大風船爆発ルーム」はHMDを着用しないアクティビティだ。これらは当日チケットを購入して楽しめるので,ふらりとVR ZONE SHINJUKUを訪れて(入館料は800円),当日チケットで体験することも可能だ。

巨大風船爆発ルーム
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コヤ所長とタミヤ室長にインタビュー


右:コヤ所長(小山順一朗氏),左:タミヤ室長(田宮幸春氏)

4Gamer:
 本日はよろしくお願いします。まず最初に「なぜ新宿を選んだのか」を教えてください。歌舞伎町のど真ん中というのは,なかなか異色の選択のように思えます。

タミヤ室長:
 実を言いますと「歌舞伎町」というより,「新宿」であることに重点を置いています。日本の中心といってもいい新宿に,お台場から施設を持ってこれたことを嬉しく思っています。

コヤ所長:
 ぶっちゃけた話をしますと,これくらい大きな施設になると,そんなに場所を選べないという事情もあるんですよ。要するに「VR ZONEの新展開をやろう」となったそのときに,選びうる物件がここしかなかったんです。
 昨年の9月頃から,次の展開先を探していたんですが,そうしたら「新宿にこんな土地があるよ」とポンと出てきたんですね。

※お台場のVR ZONE Project i Canは2016年10月10日に営業終了。

タミヤ室長:
 まさに“出会い”でしたね。

コヤ所長:
 ただ,お台場と違って,今回は更地だったわけですよ。つまり,建物を建てることから始めなきゃいけない。そこで「じゃあ,建てよう」と決めてくれた上の人には,深く感謝しています。

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4Gamer:
 お台場に比べると非常に広くなっているように思いますが,実際どれくらいの広さになったんでしょうか。

タミヤ室長:
 今回は2階建てですが床面積を比較するのであれば,6〜7倍といったところです。

4Gamer:
 イチから建物を建てるとなると,非常に大きな挑戦だったかと思います。この決断が下される要因としては,何があったんでしょうか。

タミヤ室長:
 まず最初に,「お台場が毎日のように満員御礼だった」という実績が大きかったですね。これを踏まえて,「どうか次のステップに進ませてほしい」という話をしたところ,非常に素早く決断が下りました。

コヤ所長:
 あと,あれですね,弊社は目下,過去最高利益を出しているという事情もございまして(笑)。弊社社長としても「これからはゲームだけではなく,エンターテインメント全般に対して,仕掛けていかなくてはならない」と考えているんですね。
 デジタルだけどゲームではなく,新しいエンターテインメントというところから,VR ZONE SHINJUKUがスタートしたという経緯になります。実際,昨年9月頃に社長に打診したら,すごいスピードでOKが出ましたし。

4Gamer:
 お台場のときも,VR ZONEが狙っている客層はいわゆるゲーマーやガジェット好きとは「少し違うな」という印象を受けました。今回はどういう層を狙っているのでしょうか

コヤ所長:
 まず言いたいのは,ゲームが好き,ガジェットが好きという人のことは,もちろん狙っています。ただ,こういった皆さんは当然,ご来場いただけるだろうなと(苦笑)。
 ですので,どちらかと言えば,これまでVRに触れたことがない人,最近ゲームから離れてる人,あるいは物心ついてからずっとゲームと言えば携帯機かスマートフォンで遊んできて,本格的なゲームには触れたことがない人。そうした皆さんに「こんなにすごい!」というものに触れてほしいと考えています。
 そのうえで,ここで感じた「こんなにすごい!」を仲間内で共有してほしいんです。

タミヤ室長:
 特定の客層を狙うというより,新しいエンタメのジャンル,新しい市場を創りたいという思いが強いんですよ。いろいろな人にVRを体験してもらうなかで,20代の女性にまでVRが浸透すれば,これはもう「勝ち」だろうと。それもあって,VR ZONE SHINJUKUの広告宣伝には,なんとなくリア充感が漂っているわけです(笑)。
 ともあれ,VR ZONEを通じて,新しい面白さの予感を感じ取った20代の人にも,VRの面白さが広がってほしいと思っています。それによって,VRが一般化していく道も拓けるだろうと。

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4Gamer:
 お台場から新宿に移動するにあたって,コンテンツの取捨選択が行われていますね。「トレインマイスター」や「MAX VOLTAGE」といったVRアクティビティが新宿に設置されていないのは,なぜでしょうか。

コヤ所長:
 簡単に言えば,それらは「取り乱せない」からです。
 VR ZONE SHINJUKUでは,「さあ、取り乱せ。」というコンセプトをさらに尖らせています。指摘された2つのVRアクティビティは「取り乱す」方向ではありませんから,現状ではこちらに設置していないということですね。

4Gamer:
 今後,コンテンツの追加や入れ替えはありますか。

コヤ所長:
 考えています。というか,もう続々と開発が進んでいる状態ですね。もちろん,「アーガイルシフト」の続編も考えていますよ。

オープン直前,VRエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」の全容が明らかに。マリオカートやエヴァなどのVRアクティビティを体験してきた
タミヤ室長:
 それもありますが,まずは「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊ARISE Stealth Hounds」ですね。こちらは8月に稼働を開始します。いわゆるバックパック型のPCを背負って,フィールドで戦うVRアクティビティとなります。

4Gamer:
 最後の質問になりますが,VR ZONE SHINJUKUはいつまで営業が続くのでしょうか。

コヤ所長:
 21か月間の営業を予定しています。これはもう,現時点でそのように決まっています。2019年3月にはクローズするということになりますね。

4Gamer:
 オリンピックイヤーにVR ZONEが営業していないのは残念ですね。

タミヤ室長:
 はい。ですが,2020年にはもっと多くの場所で,もっと大規模な施設を展開できるように,これからも頑張っていきたいと思っています。

4Gamer:
 本日はお忙しいなか,ありがとうございました。

「VR ZONE SHINJUKU」公式サイト

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鉄拳7 (PS4)
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2017年01月〜2017年07月