デジタルSKIPステーションは本日(2016年7月4日),SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアムで開催する
「あそぶ!ゲーム展-ステージ2〜ゲームセンターVSファミコン〜」の概要を公開した。
「あそぶ!ゲーム展 ステージ1:デジタルゲームの夜明け」の模様
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この企画展は,2015年10月3日〜2016年2月28日にかけて開催された
「あそぶ!ゲーム展 ステージ1:デジタルゲームの夜明け」(
関連記事)に続く,同施設におけるビデオゲーム企画展の第2弾。ステージ2は2016年9月10日に開幕し,2017年3月12日まで実施される(毎週月曜日は休館日。そのほか特別開館日や年末年始休館などあり)。入場料は大人510円・小人250円で,企画展のほか常設展も観覧できる。
ステージ2は
1983〜1990年のゲームに焦点が当てられており,ファミコンに代表される
当時最先端の家庭用ゲーム機や,それに対抗する形で登場した
大型体感アーケードゲームなどの展示が行われるという。また,当時のゲーム音楽に関する特集コーナーも設けられるとのことだ。
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SKIPシティ映像ミュージアム企画展
「あそぶ!ゲーム展-ステージ2〜ゲームセンターVSファミコン〜」
開催概要発表
映像コンテンツとしてのデジタルゲームの進化史を解き明かすと共に、デジタルゲームに使用されている映像技術についても解説する展覧会の第2回目「あそぶ!ゲーム展-ステージ2〜ゲームセンターVSファミコン〜」の開催が決定しました。
「あそぶ!ゲーム展-ステージ2」開催概要
昨年度は、デジタルゲームの誕生から1982年までの代表的なゲーム機を複数のコーナーで多角的に紹介した「ステージ1」を開催し実際にプレイ出来るゲーム筐体の展示を中心に、機械のしくみや使用されている映像技術の解説等、楽しみながら学べる展示として、大勢のお客様にご来場いただきました。
今回の「ステージ2」では、1983年から1990年までのデジタルゲームに焦点を当てます。黄金期を迎えるアーケードゲームとファミコンに代表される新世代の家庭用ゲーム機、そして家庭用ゲーム機の攻勢に対抗して登場した体感型の大型アーケードゲームなど、この時代のエポックメイキングなデジタルゲームの数々を、実際に遊べるゲーム機や解説パネル、開発者のインタビュー映像などで詳しく紹介します。
「あそぶ!ゲーム展-ステージ2」のみどころ
「あそぶ!ゲーム展-ステージ2」メインビジュアル
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・1983年から1990年までのアーケードデジタルゲーム黄金期の人気機種が大集結!
・シューティングゲームの金字塔、『ゼビウス』(1983年/ナムコ)を大特集!
・家庭用ゲーム機の歴史を変えた、任天堂『ファミリーコンピュータ』を大特集!
・ゲームセンターに革命を起こした、「セガ体感ゲームシリーズ」を大特集!
・80年代ゲーム音楽も特集コーナーで徹底解説!
・展覧会メインビジュアルは、『ディグダグ』『ゼビウス』などのドット絵を手がけた小野 Mr.Dotman 浩氏描き下ろし!
※「ファミリーコンピュータ」「ファミコン」は任天堂株式会社の登録商標です
※ナムコは、現在の株式会社バンダイナムコエンターテインメントです。
会期:2016年9月10日(土)〜2017年3月12日(日) ※全153日間開催
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
※11月14日(月)は特別開館
※12月29日(木)〜1月3日(火)は年末年始休館
会場:SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム企画展コーナー
料金:大人510円・小人250円(常設展もお楽しみいただけます)
問合せ:SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム?048-265-2500
企画監修:馬場章(東京大学大学院情報学環教授)/遠藤雅伸(ゲームデザイナー)
音楽コーナー監修:田中治久(hally:ゲーム音楽史/ゲーム史研究家)
イラスト制作:小野Mr.Dotman浩(ピクセルアートデザイナー)
協力:秋葉原ナツゲーミュージアム/アークシステムワークス株式会社/株式会社SNKプレイモア/KINAKO/株式会社コーエーテクモゲームス/株式会社コナミデジタルエンタテインメント/株式会社セガ・インタラクティブ/株式会社タイトー/高井商会/東京大学大学院情報学環馬場研究室/株式会社バンダイナムコエンターテインメント/ローリング内沢(ゲームライター)(50音順)
主催:埼玉県
後援:埼玉県教育委員会/川口市/川口市教育委員会
◆SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザとは?
映像関連産業を核とした次世代産業の導入・集積を図るSKIPシティプロジェクトの中核施設として埼玉県川口市に整備されました。この施設は6つの施設群(HDスタジオ。映像制作支援室、インキュベートオフィス、映像ホール、映像ミュージアム、映像公開ライブラリー)によって構成され、撮影から編集・制作、作品の上映まで一貫して行えることを特徴としています。
◆SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアムとは?
SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ内にある、映像の原理、歴史、制作過程を楽しみながら学習できる「参加体験型」のミュージアムです。常設展のほか、年間3回の企画展を開催し、先端映像の紹介や映像作家の作品展示などを行っています。また、年間を通して映像に関する様々なワークショップも開催しています。
※株式会社デジタルSKIPステーションは埼玉県からの委託により、SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザの管理・運営を行っています。※すべてのイベントは予告なく変更または中止となる場合がございますのでご了承ください。