東京・お台場の日本科学未来館では,古今東西のゲーム/コンテンツが集まる企画展
「GAME ON」が2016年5月30日まで開催されている。それと並行して,全3回シリーズの特別なトークイベントであるナイト「GAME ON」が開催されているわけだが,そのシリーズ第2回は
“セガのハードウェア”をテーマとしたものになるという。
5月20日20:00よりされるナイト「GAME ON」第二夜
「セガハードの歴史を語り尽くす」では,セガハードの開発に携わったゲストを招いたトークセッションが行われる。かつてセガの家庭用ゲーム機・ゲームギアや業務用システム基板などの開発に携わった現・WIND-風 代表の
矢木 博氏ら4人が,体感型筐体SG-1000,メガドライブなど,さまざまなハードついて,開発当時のエピソードをまじえて語ってくれるわけだ。
参加方法は“当日参加”とされており,定員は50名。参加費は無料となっている。当日は企画展であるGAME ONそのものも20:00まで延長されるので,都合の良さそうな人は,ぜひ予定に組み込んでおこう。
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お台場で開催中の企画展
“GAME ON 〜ゲームってなんでおもしろい?〜”
特別企画
ナイト「GAME ON」第二夜
「セガハードの歴史を語り尽くす」が
5月20日(金)20時より開催
2016年3月2日(水)〜5月30日(月)まで、東京・お台場の日本科学未来館で開催中のゲームの企画展“GAME ON 〜ゲームってなんでおもしろい?〜”。ビデオゲーム黎明期の名作から家庭用ゲーム機の傑作、発売前の最新作まで、古今東西のゲームが一同に集結した本イベントの開催を記念して、全3回シリーズの特別なトークイベント、ナイト「GAME ON」が開催されます(主催・角川アスキー総合研究所、日本科学未来館/協力・株式会社セガホールディングス)。
5月20日(金)20時に開催されるシリーズ第2回、ナイト「GAME ON」第二夜「セガハードの歴史を語り尽くす」では、当時開発に携わった方々をゲストにお迎えして、「セガのハードウェア」をテーマにトークセッションを行います。アーケードゲーム黎明期の体感型筐体や、SG-1000、メガドライブを始めとした家庭用ゲーム機まで、セガが世に送り出してきた数々のハードウェアについて、開発当時のエピソードやご来場者からの質問を交えながら語ります。ぜひ本イベントにご注目ください。
■ナイト「GAME ON」第二夜「セガハードの歴史を語り尽くす」開催概要
開催日時:
2016年5月20日(金) 20:00 〜 21:30
※当日は、企画展「GAME ON」を20:00 まで延長して開催します。
(入場券販売は19:30まで) 常設展は17:00に終了します。
開催場所:
日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン 企画展「GAME ON」会場内
出演者:
●ゲスト(敬称略):
- 矢木 博 (WIND-風 代表)
- 石川 雅美 (株式会社セガ・インタラクティブ プロダクト研究開発部)
- 梶 敏之 (株式会社アドバンスクリエート)
- 奥成 洋輔 (株式会社セガゲームス 「セガ3D復刻プロジェクト」シリーズプロデューサー)
●ナビゲーター:
定員:
50名
参加費:
無料
参加方法:
当日参加
主催:
株式会社角川アスキー総合研究所、日本科学未来館
協力:
株式会社セガホールディングス
問い合わせ:
日本科学未来館 Tel: 03-3570-9151(代表)
イベント情報:
http://www.miraikan.jst.go.jp/event/1604141719849.html
“GAME ON”特設サイト:
http://gameon.tokyo
※詳細はイベント情報サイト、及び“GAME ON”特設サイトをご覧ください
●矢木 博
(WIND-風 代表)
1975 年、株式会社セガ・エンタープライゼス入社。在職時は家庭用ゲーム機・ゲームギアや、多数の業務用システム基板の開発に携わる。現在では電子技術に関するコンサルティングなどを行う。
●石川 雅美
(株式会社セガ・インタラクティブ プロダクト研究開発部)
1979 年、株式会社セガ・エンタープライゼス入社。生産技術部でゲーム筐体内の基板開発や電気関係全般の仕事に従事。研究開発部に転籍して以来、ハードウェア開発に約 32 年間従事し現在に至る。転籍時期よりコンシューマ機器開発に携り、OEM 提供としてツクダオリジナル社のオセロマルチビジョン、パイオニア社のゲームパック SD-G5 に始まり、メガドライブ、テラドライブまで担当。その後、セガサターン開発チームと入れ替えで業務用ハードウェア開発部署に異動し各種システム基板の開発に従事。携わった業務用システム基板の代表作は、CGゲーム基板のSEGAHIKARU。業界初のフォンシェーディングを搭載したCGボードだった。
●梶 敏之
(株式会社アドバンスクリエート)
1981 年、株式会社セガ・エンタープライゼス入社。研究開発部で業務用ゲーム機のハードウェア開発を担当。業務用システム基板・SYSTEM16、アーケードゲーム『ハングオン』の体感ゲーム機基板、セガ初となる 3DCG を採用した業務用システム基板・MODEL1 の開発に携わる。また、『WORLD CLUB Champion Football』や『三国志大戦』といったシリーズの、カード読み取りシステムの開発も担当。現在ではLED照明や非常用電源装置の開発を行う。
●奥成 洋輔
(株式会社セガゲームス 「セガ3D復刻プロジェクト」シリーズプロデューサー)
1994 年、株式会社セガ・エンタープライゼス入社。セガのクラシックゲーム移植のプロデュースを数多く手掛ける。代表作はニンテンドー3DS『セガ3D復刻アーカイブス』ほか。