TGS 2015，仙台市とフィンランドのビジネスオウルが共同でブースを出展

仙台市とビジネスオウル(フィンランド)が共同でブース出展
配信元	仙台市	配信日	2015/09/04

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

仙台市では、平成25年度よりモバイルアプリ・ゲームを中心としたIT産業振興のための取組みを行っています。このたび、産業振興協定※1を締結しているフィンランド共和国オウル市の産業支援機関であるビジネスオウル※2と連携し、「東京ゲームショウ2015」へブース出展します。出展の目的は、本市の取組みについて国内外へ向けてPRするとともに、首都圏等から関連企業の誘致に繋げることにあります。

ブースでは、仙台地域におけるIT産業振興を目的とした組織である「グローバルラボ仙台(GLS)※3」の活動から生まれたゲームアプリや、オウル地域の企業と、オウル応用科学大学のゲーム教育プログラム「オウルゲームラボ※4」の学生が開発したゲーム等、十数点を展示します。また、東京ゲームショウで初公開となる、伊達政宗公をはじめとする伊達武将隊※5のVR(ヴァーチャルリアリティ)もご体験いただけます。

ぜひ会場へお越しいただき、仙台とオウルの最新の取り組みをご体感ください。

■ブース概要
ブース名：「仙台市/ビジネスオウル(フィンランド)」“City of Sendai / Business Oulu (Finland)"
小間位置：2-N01(一般展示)
展示内容：
（1）グローバルラボ仙台の取組みの紹介
・仙台アプリコンテスト DA・TE・APPS!受賞作のデモ
・仙台とオウルの企業の連携で開発したアプリのデモ
・会員企業が開発したゲームのデモ
・伊達武将隊とのコラボレーションによるVR体験
（2）オウル地域企業及びオウルゲームラボの紹介
・オウル地域の企業が開発したゲームのデモ
・オウルゲームラボの学生らにより開発されたゲームのデモ
（3）仙台市の企業誘致情報の提供

※1海外の都市と産業協力協定を結んでいます。
仙台市、(公財)仙台市産業振興事業団、フィンランド共和国オウル市、ビジネスオウルは、2005年から、相互地域の産業振興を目的とした連携を進めている。特に2013年からは、ゲームやコンテンツ等のテーマでIT分野での連携を推進し、相互地域の企業のビジネスマッチングや学術機関における人事交流などを目指している。

※2 ビジネスオウルとは?
フィンランド・オウル市の産業支援機関(公社)。オウル市は首都ヘルシンキから約 600km 北に位置しており、北欧のシリコンバレーと言われるように、多数の IT 産業に関わる高度技術・知識が集積している。また、エアギターの世界大会もオウル市で開催されている。


※3 GLSとは? 〜仙台からITを世界に!
仙台市とオウル市の関係を生かし、IT分野のうち主にモバイルゲームやアプリケーションをテーマとした連携を促進するため、2013年12月に設立した団体(代表幹事:原亮氏)で、仙台地域における IT 産業人材育成支援やモバイルアプリの海外展開支援の他、仙台アプリコンテストDA・TE・APPS!の開催などを中心に活動している。


※4 北欧の進んだ取り組み 〜オウルゲームラボ
オウル応用科学大学の教育プログラムのひとつであり、プログラムに参加する学生に対して、ゲーム開発の教育だけでなく、ゲーム関連の起業家育成、社会スキルを身に着けることにも力を入れており、学生だけでなく、社会人、フィンランド国外など幅広い受け入れをしている。


※5 奥州・仙台 おもてなし集団 伊達武将隊!
仙台・宮城をPRするために、仙台藩祖である伊達政宗公と家臣団で結成された。仙台・宮城のおもてなし集団として、観光や地元プロスポーツと連携したPR活動を行う。全国キャラバンでは、仙台・宮城の良さをアピールするべく、日々様々な場所へ出陣している。