業界動向
世界初のクレーンゲーム認定資格が誕生。「世界一のゲームセンター エブリデイ」の経営者が日本クレーンゲーム協会を設立
エブリデイは,埼玉県行田市と群馬県太田市で運営されている,UFOキャッチャー台数世界一のギネス世界記録を持つクレーンゲーム専門のゲームセンターだ。
今回発表された認定資格はクレーゲームの達人検定,略して“くれ達検定”。内容としては,クレーンゲーム/UFOキャッチャーに関する知識と技術を問われる検定試験となっている。3〜1級と段階が設けられており,「すべて事前の準備や 勉強は必要がなく、検定日当日に指導を受ける&検定も合格できる仕組み」であるという。各級の対象と試験内容は,以下のとおりとなっている。
【3級】腕を上げて楽しみたい一般プレイヤーが対象
内容:空間認識&操作力の実技,分析&作戦立案力,景品獲得技能の実演テスト
【2級】さらに腕を上げて達人になりたいプレイヤーが対象
内容:クレーンゲーム全般についての筆記試験,景品獲得技能の実技試験
【1級】アミューズメント店リーダーを目指すプレイヤーが対象
内容:アミューズメント店の業務全般についての筆記試験,プレゼンテーション形式の実技試験
日本クレーンゲーム協会そのものは,上記資格の認定/発行のほか,アミューズメント業界活性化支援,クレーンゲーム台のリサイクル事業を通じて,業界を発展させていくことを目的としているという。
公式サイトでは資格取得のメリットがいくつか挙げられているが,なかには「認定カードを加盟店で提示すると、さまざまなサービスや特典を受けることができる」といった要素もある。検定料や実施日程については,公式サイトの「こちら」で確認可能だ。
日本クレーンゲーム協会公式サイト
世界一のゲームセンター エブリデイ公式サイト
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