業界動向
コーエーテクモグループが「GAMECITY」でのオンライン/ソーシャルゲームへの課金制限機能の導入を3月中に完了。「生年月日登録」が厳格化
この機能は,社会問題となっている未成年者への課金について,消費者保護や各種法令遵守の観点から決定されたものだ。現在,配信されているタイトルや新作タイトルを含めて,基本プレイ無料(アイテム課金制)のゲームには原則導入されていくことが2013年12月5日に発表されている。
2014年3月中に「生年月日登録」が厳格化されることにより,本機能の導入が完了することになるという。詳しくは下記のリリース引用文を参照してほしい。
コーエーテクモグループ、
未成年者課金保護機能の実装状況と一部変更のお知らせ
2013年12月5日付けのニュースリリース(コーエーテクモグループ、未成年課金保護を目的に課金制限機能を導入開始)につきまして、現在の実装状況と一部変更についてお知らせいたします。
当社ポータルサイト「GAMECITY」におきましては、3月中に課金制限機能の礎となる「生年月日登録」を厳格化することにより、同機能の実装が完了いたします。
他社プラットフォームで配信している「基本プレイ無料、アイテム課金」型のゲームにおきましては、配信先のプラットフォームで課金制限を導入している場合、配信先の課金制限に従う形に変更いたします。
未成年者課金保護を導入していない一部プラットフォームにおきましては、現在導入に向けて調整中です。
記
1.課金時の年齢区分及び課金限度額の設定
年齢区分……課金限度額(税込)
15歳以下……5,000円
16歳〜19歳……20,000円
20歳以上……限度額設定なし
(1)当社で運営している「GAMECITY」及び「my GAMECITY」においては、個人毎に上記の規制を設けます。
(2)当社以外のプラットフォームで提供しているオンラインゲーム・ソーシャルゲーム等において、配信先のプラットフォームが未成年者課金保護を導入している場合には、配信先の規制に従います。
2.課金限度額を超える場合の課金制限機能の導入
※今後、基本プレイ無料、アイテム課金型のゲームには原則導入してまいります。
関連記事:コーエーテクモグループがオンライン/ソーシャルゲームに課金制限機能を導入へ。未成年者課金保護を目的とした措置
GAMECITY(コーエーテクモゲームス)
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