楽天がスマートフォン向けゲームアプリの新たなプラットフォームを11月中に開設予定

　THE WALL STREET JOURNALは2016年11月10日，楽天がスマートフォン向けゲームアプリの新規プラットフォームを11月中に開設する見通しとの報道を行った。
　記事によると，開設されるプラットフォームはブラウザが基盤で，App StoreやGoogle Playに依存しない，独自のビジネスモデルが構築されている。ゲームタイトルは楽天のほか，サードパーティーからも供給される予定とのこと。

　新プラットフォームとの関連性は明らかになっていないが，楽天のゲーム部門はカリフォルニアの新興企業Blackstorm Labsと業務提携を行っている。同社は今年初めに楽天を含む投資家から3350万ドル（約約35億2600万円）の資金を調達したという。
　ちなみに楽天は，Android向けアプリストア「楽天アプリ市場」のサービスを行っているが，こちらは2016年12月12日を持って終了となる（※関連記事）。

楽天、スマホ向けゲームを新事業に（WSJサイト内）