公演後の楽屋裏にて,ダンテと。カッコええわぁ
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9月7日〜11日の期間で公演されていた,舞台
「アルカナ・ファミリア2 -23枚目のタロッコ-」。前回に引き続き,原作でパーチェ役を演じた
杉田智和さん,中田美優ちゃん推しの
祁答院 慎さんらと一緒に観劇してきました。
今回から出演キャストにダンテ役の
吉田宗洋さんが加わりまして,バズーカを振り回しながらのアクションは大迫力。持ち前のオヤジ臭いダジャレで会場をリアルに“ややウケ”させる様子も,まさしくダンテそのものでしたね……。
これ以上ないくらい役にハマっているキャストのみなさんによって,原作とはまた違った独特の魅力が醸しだされている舞台「アルカナ・ファミリア」,願わくば末永く展開し続けてほしいものです。
9月1日〜26日の期間,池袋パルコにて開催されている
「安野モヨコ展 STRIP! PORTFOLIO 1996-2016」。
「ハッピー・マニア」から
「鼻下長紳士回顧録」まで,
安野モヨコ先生の美麗な原画の数々が展示されている同イベント。実は前回の記事でお伝えしたポプテピカフェと同じ日に行ってきたんですよ。もちろん,そのまま
羽海野チカ先生と一緒に。
ポプテピからの安野モヨコ。意外と食べ合わせは悪くなかったというか……まぁそんな話はどうでもいいとして。自分はもちろんモヨコさんの漫画のファンですのでたくさんの原画を見られるだけでも大興奮だったのですが,特筆すべき点として,このイベントは飾り付けの凝り方が尋常じゃありませんでした。
例えば
「働きマン」は巨大な週刊JIDAIを中心に原画が配置されていますし,「鼻下長紳士回顧録」は妖しくも美しい娼館風,
「さくらん」ならば格子の向こう側に飾られた花魁たちを眺めているかのような気分に浸れる吉原風と,それぞれ作品の世界観に合わせた設計になっているんですよ。まさしくテーマーパーク,まさしく
東京モヨコランドといった雰囲気です。
「鼻下長紳士回顧録」のイラストは,どれも妖艶で俺の“変態”がチクチクと刺激されます
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こんなに背徳的な気持ちになれる原画展もなかなかないと思います
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ちなみに,モヨコさんの作品では自らの仕事に近い業界なだけに「働きマン」がとても印象深いんですよね。出版に関わる人の心理というか,仕事というものに打ち込んでしまう人間の姿を,生々しくも魅力的に描いた作品でした。最近では“編集者モノ”の漫画も珍しくありませんが,個人的な意見として「働きマン」を超える作品は未だにないと思います。
俺がこのポーズやると太陽拳にしか見えないですね
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一方で,
「監督不行届」では自分たちの生活まで面白おかしく描けちゃっているところがスゴい。今でも読み返すだびに,
庵野秀明監督とモヨコさんが一緒になってくれて本当によかったなぁ……としみじみ思います。一応,お二人とはプライベートでも付き合いがありまして,食事などご一緒したこともあるのですが,漫画そのままでいつも仲睦まじいんですよ。お互いに良い影響を与え合っているんだろうなと。
そういえば,豪華加筆版コミックスのラストで庵野監督が妻であるモヨコさんについて語っているのですが,これがとんでもなくロマンチックなラブレターで……読んでいるほうが赤面してしまうレベルだったんですよ。もはや少女漫画やラブコメには慣れきってしまい,無心で読めてしまうこのマフィア梶田を文章のみで赤面させるとは。やはり恐ろしいお方ですわ。そして,あの監督をベタ惚れさせてしまうモヨコさんの魅力すんごい……。
「オチビサン」の展示の根本。こんなところでも仲良くしていました
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……おっと,少し話が逸れてしまいました。作品について語るのはまた別の機会にするとして,「安野モヨコ展 STRIP! PORTFOLIO 1996-2016」は今月26日までと余裕のある期間で開催されています。興味のある方は,ぜひとも足を運んでみてください。