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Microsoft,音楽配信サービス「Xbox Music」の日本展開を発表。DRMフリーのMP3形式で配信。ただし,現時点でXbox OneとXbox 360は対象外
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配信される楽曲は,ビットレート320kbpsでDRMフリーのMP3形式となる。楽曲を購入するときは,Microsoftアカウントに紐付けられたクレジットカードや,プリペイド式の「Windowsストア ギフトカード」「Xbox ギフトカード」で支払いが可能で,1曲あたりの価格は150〜250円程度が中心になるとのことだ。
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Windows 8.1では,標準で含まれる「ミュージック」アプリから,Xbox Musicが利用できるようになる。アプリ上で,アーティストや楽曲の検索と視聴,購入が可能なほか,Windows 8.1標準の検索機能でアーティスト名や楽曲名を検索すると,その検索結果から直接アプリ側に移動して,目当ての曲のページを開くといった,OS標準アプリならではの使い方も可能だ。
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| Windows 8.1の検索ボックスにアーティスト名を入力すると(左),検索結果に表示されたアーティスト情報や楽曲情報から(右),直接アプリの該当ページに移動できる | |
アプリ側から,PCに接続した携帯型オーディオプレーヤーに音楽を転送するような機能はない。とはいえ,DRMフリーのMP3形式なので,楽曲のファイルそのものを転送できる機器相手ならば,Xbox Musicで購入した曲を転送することも可能とのことだ。
先行する海外ではXboxプラットフォームに対応
定額制や無料ストリーミングラジオも提供中
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だが,先行してサービスを開始している北米などでは,WindowsだけでなくXbox OneやXbox 360でも利用可能である。そちらでは,すでに約3000万曲の楽曲が配信されているほか,聴き放題の定額制サービスや,無料のストリーミングラジオも提供されているなど,Windows PCやXboxプラットフォームを横断する音楽配信サービスとして,すでに確立しているものだ。
その意味では,遅れて始まった日本向けのサービスが,Windows対象のダウンロード配信のみというのは,寂しい気がしないでもない。日本でのサービス開始時にどれくらいの曲数が配信されるのかや,楽曲を提供するレーベルといった情報も,まだ未公表である。
率直に言えば,既存の音楽配信サービスやアプリにはない,“Xbox Musicならでは”と思える特徴は,サービスとアプリのどちらにもあまり見られない。DRMがないMP3形式で楽曲を提供するというのは利点といえるが,DRMフリー自体はもはや珍しいものではないというのも,正直なところだ。
もちろん,現状の日本向けサービスに物足りない面があることは,日本マイクロソフト側も認識しており,質疑応答では,海外で展開しているサービスを,日本向けに提供する拡張も検討しているとの回答があった。
また,Xboxを含む日本でのエンターテイメント事業を担当する同社執行役 インタラクティブ・エンターテイメント・ビジネス ゼネラルマネージャーの泉水 敬氏に,日本でのXboxプラットフォームに向けたサービス展開について質問を投げかけたところ,「他のサービスと同様に,日本での拡張を検討しています」との回答が得られた。今後の展開に期待したい。
Microsoft 日本語公式Webサイト
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