連載
北米を優雅にめぐる。スマホ向け鉄道経営SLG「Tiny Rails」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1758回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,広大なアメリカ大陸を列車で走り回る,スマホ向け鉄道経営シミュレーションゲーム「Tiny Rails」(iOS / Android)を紹介しよう。経営SLGにありがちな煩わしい要素を排除した,シンプルなゲーム性が特徴だ。
「Tiny Rails」ダウンロードページ
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列車が駅に到着すると,乗客が乗り込んでくる。乗客の行き先を確認したら,目的地を設定し,発車オーライ。あとは時間経過で到着するのを待つ。これがゲームの基本的な遊び方だ。なお,乗客は運行中の車内サービスの利用や,目的地に到着したときにお金を払ってくれる。
車内サービスは「食堂車」や「貨物車」など,客車によって変化する。客車はミッションの達成報酬やガチャなどで入手でき,レアリティやレベルが存在する。客車はパラメータに影響するが,機関車の牽引能力を超えてしまうと運行速度がダウンするので注意しよう。
舞台が北米なので,駅間の距離は平気で100キロや200キロを超える。先頭車両の運行速度はコインを使ってアップグレードできるので覚えておこう。ただ,アップグレード完了にも時間がかかる。有料通貨「ジェム」を利用し,さらなる時短を図るのもありだ。
雄大なアメリカ大陸を舞台に,手軽な鉄道経営を楽しめる本作。現在は中東方面も拡張されており,バリエーション豊かなロケーションを堪能できるようになった。日本語化されていないところは難点だが,プレイの面白さは随一。英語の勉強がてら,遊んでみてはいかがだろうか。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き,”キャプチャー・ザ・フラッグ”こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。
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(C)2017 Tiny Titan Studios
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