オカルトをテーマにしたアクションRPG「Hellsign」のトレイラーが公開。発売は2018年第2四半期を予定

　オーストラリアのBallistic Interactiveが開発を進めるアクションRPG「Hellsign」のトレイラーが公開され，その発売が2018年第2四半期になったことがアナウンスされた。


　本作は，もともと2016年に「Helldriver」という名前でクラウドファンディングのキャンペーンに成功していたタイトルだ。プレイヤーは，様々な超自然現象を解決していく裏社会の仕事人“ハンター”として，街にうごめく魔界のクリーチャーやオカルト現象と対峙していくことになる。仕事中に自分が殺されたという記憶があるまま目を覚ました主人公が，わずかな状況証拠を頼りに，人々を霧の中に誘うゴーストを追ったことで，さらに大きなイベントに巻き込まれていくようだ。


　ゲームの流れは，街中で様々なコントラクトを受注し，問題を解決しては金銭を得て，それでラップ現象を察知するレーダーや対ゴースト用トラップ，闇のクリーチャーと戦うための“UV弾”といったハイテク機器に投資していくといったものになるという。“クリプトノミコン”という辞書のようなものも存在し，対峙したクリーチャーに関する情報を調べたり，戦法やストーリー上のヒントなどを書き足していったりできるのも面白そうだ。

　本作はたった2人で作られてきたとのことで，現時点で日本語化の予定はなさそうだが，懐中電灯やハイテク機器を手に暗がりを進んでいく，ホラー要素たっぷりなテイストに惹かれる人は，続報を楽しみにしておこう。

「Hellsign」公式サイト