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右回りだけの異色レース! Android向けレースゲーム「Turn Right 右折」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1617回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,Android向けレースゲーム「Turn Right 右折」を紹介しよう。
「Turn Right 右折」ダウンロードページ
本作は,右折しかできない自機を操作し,オーバルサーキットでひたすら周回を重ねていくレースゲームだ。アクセルやブレーキといった操作は存在せず,画面タップ&ホールドで右折の具合を調整していく。内周・外周の壁にぶつかるとゲームオーバーとなる。
右折のみのゲームなので簡単に思うかもしれないが。操作のコツをつかむまではコースを1周することすら困難である。何周もできるようになるまで,指を慣らそう。周回を重ねると報酬のゲージが増加し,ゲージが満タンになるとゲーム内通貨が手に入る。通貨は自機のカスタマイズやコンティニューに使用可能だ。
画面右上のアイコンをタップすると,プレイモードを変更できる。「ハードコアモード」では自機の速度が上がり続け,「ローカル対戦モード」では画面右側と左側で2つの自機を操作する,2人対戦を楽しめる。そのほか,コース内に障害物が出現する「障害物モード」も搭載されている。
カジュアルなプレイフィールが魅力の本作だが,自機を右に曲げるだけのことが案外難しい。たくさん周回できたときの喜びは大きく,極めればリーダーボードに名を載せることもできるだろう。空いた時間にプレイすれば,思わず熱中してしまうかもしれない。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き,今や物事は散弾銃で解決すべきと考えるようになってしまった。早くVRで魔法少女になりたい。
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