幻想的な世界で光のパズルに挑む。iOS向けゲーム「Starman: Tale of Light」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第1615回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，iOS向けゲーム「Starman: Tale of Light」を紹介する。

本作は買い切り型のアプリで，価格は480円（税込）

「Starman: Tale of Light」公式サイト

「Starman: Tale of Light」ダウンロードページ

　本作は，“星のひと”と呼ばれる主人公を操作してゴールをめざすという，ステージクリア型のパズルゲームだ。ステージは途中で扉などにより塞がれているのだが，たとえばスイッチやレバーを使ったり，ステージ内にあるブロックを特定の場所に置いたりすることで，ギミックを解き明かし先に進められる。

モノクロ調のグラフィックスや，細密に描かれた背景にも注目してほしい

光線をブロックに当てることでブロックを光らせて，それを置くことで動作するギミックも

　ステージはチャプターごとに分けられており，それぞれ工場やダムなどを舞台にしている。チャプターをクリアするとストーリーが進展するのだが，意味深な言葉で語られるためか，あれこれ想いを巡らせてしまう。


　ゲームの難度はやや高めで，パズルゲーム好きの人ならたっぷり楽しめる一作である。アーティスティックな作品や，雰囲気ゲーが好きな人にもオススメだ。

著者紹介：トリスター/目代将規
　ゲームやアニメの書籍企画，編集，シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや，一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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