スクエニのスマホ向け新作RPG「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」の新情報も明らかに。「刀使祭 一の太刀」イベントレポート

　2018年1月14日，オリジナルテレビアニメーション「刀使ノ巫女」のイベント「刀使祭 一の太刀」が都内で開催された。


　昼公演の会場には，アニメのメインキャストである本渡 楓さん（衛藤可奈美 役）と大西沙織さん（十条姫和 役），そして同アニメを題材としたスマートフォン向け新作RPG「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」（iOS / Android：2018年内に配信予定）のメインキャストである茜屋 日海夏さん（安桜美炎 役）と藤田 茜さん（六角清香 役）がゲストとして駆けつけた。

自身が声を演じているキャラクターの衣装で登壇した本渡さん（左）と大西さん（右）

茜屋さん（左）と藤田さん（右）は，アニメ第3話の先行上映後，ステージに登壇する形となった

MCを務めたお笑いコンビ・天津の向 清太朗さん

椎名氏

　本稿の掲載時点ではオンエア済みだが，イベント中はアニメ第3話の先行上映が行われたほか，プロデューサーを務める椎名崇徳氏がゲームのシステムについて紹介していた。その内容は今回のイベントをもって初公開された新情報だったので，以下，お伝えしていこう。

　刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火は，最大4名からなるパーティを編成し，バトルに挑むという内容のRPGだ。パーティメンバーに「通常攻撃」「連携攻撃」「奥義」のいずれかを指示して戦わせるコマンド選択式が採用されており，各個撃破にあたらせるか，集中攻撃で攻め込ませるかなどは，プレイヤーの戦術次第となる。

バトル画面

自分の前に行動したキャラと同じ敵を対象とすると，「連携攻撃」を繰り出せる。パーティメンバーの4人全員による「連携攻撃」もデモプレイで披露され，そのスタイリッシュな演出に会場は盛り上がった

　このように，バトルで直接戦うキャラは「メインメンバー」と呼ぶが，刀の整備士や救護班といった役割を担う「サポートメンバー」という要素も明らかにされた。サポートメンバーは，ターンの経過に応じて「SP」が溜まっていき，サポートメンバーごとに設定されているコストを超えると，そのコストを消費し、能力を任意で使用できる。バフ（buff）やデバフ（debuff）を中心に，さまざまな効果が用意されているとのことだ。

画面左下に並んでいる3つのアイコンが，サポートメンバー枠となっている

　また，各メインメンバーの「奥義」も紹介された。美炎や呼吹は攻撃系，六角は回復系，智恵はバフ系といった具合に，奥義の効果は発動キャラのイメージに合わせて設定されているという。会場では実際に奥義演出が披露され，そのド派手な演出に出演者も来場者も目を奪われていた。

七野里呼吹の短刀二刀流による奥義

メインメンバーの着せ替え要素も用意されているという。キャラクターのモデルをじっくりと鑑賞することも可能なようだ

そのほかアニメの放送情報や，OP/EDテーマ曲のCD，キャスト出演イベント，Blu-ray＆DVDといった告知も行われた

　最後に，ゲームの配信時期も気になるところだが，そちらについては椎名氏いわく，「アニメ放送期間中を目指したい」とのことだ。

　ちなみに，本作は事前登録を受付中で，1月30日には事前登録者数10万4135（トジノミコ）人の突破が発表されている。この突破に伴い，追加報酬とプロモーションアニメが公開されたので，まだ未チェックという人はぜひ確認してほしい。

関連記事：「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」，事前登録者数10万4135（トジノミコ）人を突破。追加報酬の決定とプロモーションアニメを公開

「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」公式サイト