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ペンギンの“たかやしき”も会場に駆けつけた「CARAVAN STORIES」先行デュエル大会をレポート
優勝者には「好きなキャラのアニマ×100」「好きなキャラの★5装備」「優勝トロフィー」が進呈されることもありイベントには多くのファンが集い,デュエルモードによる白熱したバトルが繰り広げられた。本稿では決勝戦の模様を中心にレポートをお届けしよう。
■デュエルの基本はこの記事でチェック!
対戦の模様は,MCの岸 大河氏,「キャラスト」運営/広報ディレクターの川俣俊介氏,ゲストのGameWith ・むにむに氏によって解説された |
会場には30人以上のファンが集った。戦いに敗れたあともファン同士でデュエルを行い,各々「キャラスト」トークに花を咲かせ,終始和やかな雰囲気だった |
ペンギン“たかやしき”とマルバスに沸いたトーナメント
大会はトーナメント形式で行われ,予選は1本先取,決勝戦は2本先取したプレイヤーが勝利する形で進められた。詳細なルールは以下にまとめたとおりで,本大会においてはデッキに編成するユニットに制限は設けられなかった。
■トーナメント形式
1対1で試合を行い,先に1勝したプレイヤーが勝利するルール。
負けた時点で敗退となり,最後に残った2名が決勝戦を行う。
■決勝戦について
決勝戦は先に2勝したプレイヤーが優勝
■ドローの場合
予選の場合は再試合を行い,それでも決着がつかなかった場合は両者敗退に。決勝戦の場合は,両者が破壊したタワーの数で勝敗を決定する
■デュエル時のタワーランク
予選:5.エース
決勝:7.エグゼキューター
■デッキについて
ユニット編成に制限なし
参加者のデッキを観察してみると,ヒーローユニットではソフィア,レーナ,マルバスが,ビーストではペンギン,オオカミ,メンダコを編成しているプレイヤーが多かった。ユニットのレアリティを見ても,★3〜★5に強化されているものがほとんどで,ユニットのチョイスや強化具合からみても参加者のやり込み具合はかなりのもの。1戦目からドローとなる組みも現われるハイレベルな戦いを繰り広げていた。
3戦目にステージでバトルを披露した「よっちゃんイカさん VS. みろるさん」は,ハイレベルな戦いを見せつつも観衆を意識したプレイが光っていた。よっちゃんイカさんのフィールドまで攻め入ったみろるさんは,本丸であるキャラバンに猛攻を加えるべく,高屋敷プロデューサーにあやかって“たかやしき”と名付けたヒーローユニットやペンギンを戦場に投下。それに気付いた解説席では「たかやしきが出た,たかやしきかたい!」といったコメントが飛び出し,参加者たちの笑いを誘った。ユニットの名前にプロデューサーの名前を仕込むとは,芸が細かい。
4戦目から戦いはさらに激化。デッキは★4,5ユニットを中心に固められ,ビーストよりも火力重視のヒーローユニットに重点を置いたデッキが目立った。そんな激戦を勝ち残り決勝の舞台にあがったのは,カモシラルサーバーのさとしんさんとヴァラファールサーバーのたちやさんだ。この2人は普段のデュエルランキングにおいても,しのぎを削り合うトッププレイヤーとして知られている。解説の川俣氏曰く,個人のアカウントで戦いを挑んでも歯が立たなかったそうだ。
「さとしんさん VS. たちやさん」による決勝1戦目は,さとしんさんが手薄なレーンに火力の高いユニットとともにマルバスを配置したことが功を奏し,順調にタワーを破壊したところでたちやさんのキャラバンを破壊。川俣氏曰く,フィニッシュで放たれたマルバスの多段ヒット攻撃は「特定の角度から打ち込むと攻撃が多段ヒットになるバグ」とのこと。それを知ってか知らずか,手薄なレーンにフィニッシャーとしてマルバスを送り込んださとしんさんの戦略が勝利の糸口となった。
決勝2戦目は,左レーンにレーナ,アロティ,ロロミュ,ミンミといったヒーローユニットが召喚され,互いに消耗戦にもつれこむ。味方のCTを減少させるロロミュのスキルの後押しか,果敢に攻め入るさとしんさん陣営のユニットたち。猛攻の末,たちやさん陣営のキャラバンが露わになるとフィニッシャーが戦場に召喚され,トドメの一撃が放たれた。こうして,さとしんさんが2連勝を遂げ,見事デュエル大会の優勝者となった。
戦いに勝利したさとしんさんは「たちやさんは普段のデュエルで右側(たちやさん視点では左)にユニットを出すクセがあり,手薄な逆レーンを攻めたことが勝因」だと語った。というのも,大会に参加する前から容易に勝てる相手ではないと考え,戦いに備えて普段のクセを研究していたのだという。
また,可能性を秘めたユニットをMCから尋ねられると,迷わず「ペンギン」を推していた。鈍足,凍結付加に加え,配置自由,初回CT減少のパッシブスキルを持っていることもあって,デュエルで猛威をふるうことはまちがいないだろう。
準優勝のたちやさん。デッキ編成は,カール・デーン,ヒューマンアヴァター,ドワーフアヴァター,オークアヴァター,レーナ,マルバス,ボグス,ミンミ,ロロミュ,モーリーのヒーローユニットオンリーだった |
優勝者のさとしんさん。デッキは,ボグス,メラ,オークアヴァター,ヒューマンアヴァター,レーナ,マルバス,アロティ,ミンミ,ロロミュ,ペンギンで編成されていた |
大会の最後には,川俣氏より「キャラスト」の今後について語られた。2月27日には,現状輝けていないユニットを対象に上方修正をかける大型アップデートが実施される。それによって現在活躍しているユニットの能力が下がることはなく,あくまで選択肢を広げるための調整とされている。
また,今回のデュエル大会は試験的に東京で開催されたが,今後は各地でオフラインイベントを開催していく意向があり「みなさんに会いに行きます」と川俣氏は宣言していた。先行デュエル大会に参加できなかった人も,今後の開催に備えて手持ちのユニットを強化してみるといいだろう。
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