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「バイオハザード7 レジデント イービル」,過去の惨劇を追体験する「ファウンドフッテージ」とは
ただ,今回公開されたリリースによれば,輪郭を彩る断片は揃っていて,本作の“アウトライン”に迫れるという。
本稿では,リリースの内容を要約してまとめておこう。より詳しく考察したい人は,記事末尾に掲載したリリース文を確認してほしい。
まず,バイオハザードのジャンルとされている「サバイバルホラー」は,「恐怖」「戦闘」「探索」「アイテム管理」の4つの柱で構成されるもので,「7」もそれは例外ではないという。
「7」においては,新エンジン「RE-ENGINE」によって実現した写実的な表現と,「アイソレートビュー」(一人称視点)の没入感が恐怖を生み出すとしている。そして,武器を取って恐怖を克服するのだが,アイソレートビューで今までのシリーズ作品にない迫力になっているという。
また,邸宅の探索では,持ち運べるアイテムの少なさに頭を悩ませながらさまざまな謎を解き,道を切り開くのが醍醐味とのこと。
そして,最後に掲載されている「ファウンドフッテージ」が,本作を語るうえで一つのキーワードになりそうだ。ファウンドフッテージ(found footage)とは直訳すると「見つかった映像」。撮影者とは無関係の第三者が見つけた映像を見てみると衝撃的な内容だったーーといった感じで,ホラー映画などでよく使われる手法だ。
「7」では,探索で見つけたビデオテープを再生することで,過去の惨劇を追体験(プレイ)するとされている。そしてその中に道を切り開くヒントが隠されているかもしれない,とも示唆している。
今回公開された情報を見て思うところのあった人は,これまで公開された情報を振り返ってみてはいかがだろうか。
「バイオハザード7 レジデント イービル」公式サイト
「バイオハザード7」とはどのような作品なのか? 多くのゲームファンが既に体験版に触れているが、目指すモノが“究極のホラー”であることの他は、ヴェールに包まれているように見える。 いや、全貌こそ隠されているものの、輪郭を象る断片は既に揃っている。明かされたピースを組み立て、アウトラインへと迫ろう。 |
戦闘 その手に武器を取り、プレイヤー自身が恐怖を克服する。「バイオハザード」に戦闘要素は不可欠だ。アイソレートビューならではの距離感での戦闘は、これまでの作品にはなかった迫力だ。 |
探索 アメリカ南部、ルイジアナ州の朽ちた邸。 生還するには探索を続けるしか術はない。 初めて訪れる部屋の扉。そこを開く時の緊張感は「 7」でも健在だ。扉の向こうで何が待ち受けるのかは判らない。しかし、プレイヤーは前へと進まねばならない。 |
邸内ではさまざまな謎がプレイヤーの行く手を阻む。謎を解き明かし、道を拓くのもサバイバルホラーの醍醐味と言える。 |
邸の“過去”を追体験する。ファウンドフッテージ |
探索を続けると時折見つかるビデオテープ。 映像はいずれもこの敷地内で撮影されたもののようだ。 プレイヤーはビデオを再生する事で、そこに記された過去の惨劇を追体験する=“ファウンドフッテージ”をプレイする事となる。痛ましい映像の中には道を拓くためのヒントが隠されているかも知れない。 |
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バイオハザード7 レジデント イービル
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