iOS向けアドベンチャー「Gravity Island - Shiro's Adventure」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第1125回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，iOS向けアプリ「Gravity Island - Shiro's Adventure」を紹介しよう。

ダウンロードは無料でアプリ内課金もないが，数回のプレイごとに動画広告を視聴する必要がある

「Gravity Island - Shiro's Adventure」ダウンロードページ

　ゲームが始まると，「シャイロ」という不思議な生き物（主人公）を操作して，“島”のさまざまなステージに挑むことになる。ステージの各所には矢印が描かれたブロックが存在し，これに接触すると矢印の示す方向に「重力」が変化。壁だったり天井だったりした部分が主人公の足場となる。
　この重力変化の性質を利用し，通れなかった段差や壁を乗り越えつつ，ゴールを目指そう。

初期設定でなぜかBGMがオフになっているが，トップメニューでオンに切り替え可能だ

細くて通れない通路も，重力の変化によって抜けられるようになる

「ジャングルワールド」「アイスワールド」「ファイアーワールド」「マジカルドリームワールド」と，挑むワールドによってステージの形態や仕掛けられたトラップが異なっている。最初のジャングルワールドは比較的難度が低めだが，足が滑るアイスワールドや，火矢/爆弾の脅威にさらされるファイアーワールド，そしてワープトラップが配置されているマジカルドリームワールドでの油断は禁物だ

　なお，ゴールを目指すだけなら簡単だが，各ステージには3匹の「魔法のホタル」が隠されており，これを集めることが主人公にとっての真の目的となっている。動画広告を視聴しないとプレイを続行できないという仕様にややストレスを感じるが，ステージ数は80種類あり，カジュアルゲームの見た目に反して遊び応え十分の内容だ。興味がわいた人は，ぜひプレイしてみてほしい。

著者紹介：トリスター/目代将規
　ゲームやアニメの書籍企画，編集，シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや，一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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