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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド公式サイトへ
  • 任天堂
  • 発売日:2017/03/03
  • 価格:6980円(税別)
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読者の評価
90
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
公式サイト https://www.nintendo.co.jp/zelda/
発売元 任天堂
開発元
発売日 2017/03/03
価格 6980円(税別)
ジャンル
レーティング
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このゲームの読者の評価
90
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読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • 久々に遊んだ本物のゲーム 90
    • 投稿者:菩薩峠(男性/30代)
    • 投稿日:2017/04/10
    良い点
    ●どこまでも広がる自由な空間
    自分自身海外製のオープンワールドにいいイメージがありませんでした。
    古くはGTAバイスシティから、もう最近でもないですが最近だとスカイリム、マニアックな所で言えばXBOXONEのサンセットオーバードライブ等他にも色々と一通り手を付けてきましたが、積極的に遊ぶ姿勢を求められるゲーム性が合わず、どれ一つとしてやり遂げられませんでした。
    ですがこのゲームはやり遂げる事が出来ました。
    今までプレイしてきた物が海外製だったという事もあるのでしょうか。
    安心の任天堂クオリティなのか、きちんと中途半端ゲーマーもめげずに続けられる工夫がなされていたのか、土臭さのないグラフィックのせいなのか、実際の所分かりませんが、何故だか最後までやり切る事が出来ました。
    やってみると確かに、オープンワールドの魅力としてよく表現される、思わず探索してみたくなる感覚が感じられました。
    熟練オープンワールドプレイヤーからすると、このゲームの世界にはやや起伏が無いと言われているようですが、私は存分に変化に富んだ生きている世界を感じる事が出来ました。
    なんというか、歩き回る中でプレイヤーへの『仕掛け』となるポイントが非常に程よくうまく配置されているなと感じました。
    そしてサブクエスト的に、用意された写真からその場所を探すというチャレンジがあるのですが、それが本当に楽しかったです。
    押し付けるでもなく、自然にプレイヤーを探索の旅に赴かせる工夫がされていたと感じます。
    そのサブクエストで物語の核心や真エンドに導く点もよかったと思います。


    ●程よい難易度の謎解き要素
    ゼルダシリーズ自体は結構久しぶりで、確かな記憶にあるのは神々のトライフォースや時のオカリナ、その後やった風のタクトは全く覚えてないですが、確かにプレイしてました。
    ああゼルダっぽいなと懐かしい気持ちになりました。
    その謎解きなのですが、「これ絶対に正攻法じゃないよな」という方法でも解決出来てしまう辺りに懐の深さを感じました。
    他にも「これ絶対まだ来ちゃダメなとこだよな」とか「これ絶対開発者が想定してない侵入経路だよな」なども悉く通用してしまうし、同時に破たんしてないので、素晴らしいと思いました。


    ●ピアノを主体とした心地よい音楽と環境音
    非常にシンプルで世界観にマッチしていてよかったと思います。
    ボス戦では勇猛なオーケストラ、敵に狙われるシーンでは少し不安や焦燥感を煽る様な曲が流れるなど、緩急があってよかったと思います。


    ●壮大なストーリー
    今回は100年の時を超えたストーリーなのですが、それ以前にも同じ様な歴史を繰り返している。
    本編はその中での1ページに過ぎない、という点が物語に広がりを持たせている気がしました。
    そうした中でも、メインの面々はお馴染みのメンツなので、何かこう一種の安心感もありました。
    直近の作品をやってないのですが、どうやら本格的なボイスが入ったのは今回が初めてらしく、主要キャラクターがガンガン喋ります。
    それによってややアニメチックさが強調され、従来作品が持っていた独特のシュールさが薄れてしまっているのは惜しい点でもありますが、それを補ってプレイヤーを感情移入させる事に成功していると感じました。
    特にボス戦時の英傑たちの掛け声やさりげない攻略法には励まされました。
    そして何よりゼルダ姫が可愛くなってます。
    これも従来作の様な一種の謎めいた神秘性は薄れていますが、それ以上にキャラクターとしての愛着を抱かせる事に同じく成功していると感じました。
    しかしこの人何故ガノンを倒した後も歳も取らず生きているのだろう。
    悪い点
    〇戦闘がやや難しいか
    まず違和感を抱いたのがこの点でした。
    ゼルダってこんなに戦闘難しかったですかね?
    敵の攻撃力は基本的に高く、囲まれようものなら一気に削り殺されます。
    それがハートを大量に獲得した後も特段戦闘が楽になったと感じる事もなく、自然に進めていっただけだとほぼボス戦など2ミスでお陀仏です。
    特に最初のうちはガーディアンと呼ばれる敵には多くのプレイヤーが悩まされたと思います。
    ほぼ初期の状態の体力量では1発でゲームオーバーにされる高性能のビーム攻撃には当初唖然とさせられました。
    索敵能力も高く、いきなり遠方から狙われ、逃げても執拗に追いかけられます。
    じゃあ倒そうと切りかかっても、特殊な装備でなければなかなか怯ませられなく、その上なかなかいやらしい動きでこちらの攻撃を避けてくるのでストレスが貯まります。
    じゃあ盾でジャストのタイミングでビームを弾こうにも要練習で、慣れない内は死にゲーになります。
    対処法を知っていればまあそれなりにカモなのですが、この1か0かのバランスはなんとかならなかった物でしょうか。
    最近の流行りなんですかね、この死闘感というか・・・。
    ちなみに某死闘ゲームも自分はクリア出来ませんでした。
    ただ、メインストーリーを進める事が最終ボスの難易度緩和に繋がるというのはよかったと同時に、自分にとっては新鮮に感じられました。
    副次的にメインストーリーを追わない事で、任意でラスボスの難易度を上げる事も出来るので、チャレンジ要素としてよかったと思います。


    〇やや単調な神獣ダンジョン
    今回のダンジョンは神獣という動物を模した巨大機械の内部なのですが、正直単調です。
    都合4体いるのですが、本体自体に可動部分があり、それを利用して内部を再構成して進んでいくという大筋の内容は同じです。
    デザインも縄文土器の様な模様が続くので、視覚的にも飽きを感じやすい造りになっているかと思います。


    〇万能過ぎるリーバルトルネード
    私はこれを結構序盤に手に入れてしまったのですが、なんか色々すっ飛ばして来てしまった気がします。
    これはその場で上昇気流を発生させ、大ジャンプする技なのですが、様々な状況で役立ちます。
    特に猛威を奮ったのは塔登りです。
    各所に散らばる『シーカータワー』にはアンテナの様な機能があり、頂上には周りのマップを開放する起動装置があります。
    そんなタワーの周りには各所様々なトラップや敵が配置されていて、正攻法ではなかなか手こずらされる…はずなのですが、前述のリーバルトルネードはそれらを一切すっ飛ばす事が出来ます。
    これ以外にも使い所は多く、まぁ私の様な温いゲーマーへの救済措置なのでしょうが、使っていて色々と「これいいのか?」と思うような事がありました。
    自分で縛ればいいだけの話ですが、使い過ぎはこのゲームの魅力を多く削ぎ落す要因になってしまうのではないかと感じました。


    〇物理エンジン、あまり感じられず
    このゲームの一つの売りとして、物理エンジンの採用がありました。
    物の挙動に始まり、火・大気が及ぼす影響など直観的に理解して利用出来るよう作られているという謳い文句でした。
    が、昨今のゲームに慣れているのか、やろうとした事がゲーム上の制約で出来ない事だったせいか、そこまでそれを意識することが出来ませんでした。
    意識せず出来ている、という事は環境ゲームとしてはもしかしたら成功なのかもしれませんが、そこに期待してると少し肩透かしを食らうかもしれません。
    ちなみに自分がやろうとして出来なかった事は、敵のヤグラや村の家などに付け火して大火事にする事です。


    〇インベントリを圧縮していく用途不明のアイテム群
    ファンタジー物オープンワールドも過去にいくつかやりましたが、途中でめげて投げ出す理由の一つにこれがあります。
    この現象が起きるとゲーム全体が複雑というか煩雑な物に感じられてきてしまい、自分の場合かなりの確率で投げ出してしまいます。
    この作品はなんとか真エンドまでやり遂げられましたが、一瞬危なかったです。
    そういう自分は最後まで薬の作り方も分からなかったし、料理も殆どせず、素材や宝石関係は片っ端から売って金にし、装備の強化も殆どしませんでした。
    まぁそれでもなんとかなってしまうゲームでした。
    それがこのゲームの懐の深い部分だと思うのですが、多分このゲームを楽しむ上で損している様な気もします。


    〇耐久性アリの武器や盾
    これも賛否分かれるところかと思います。
    今回のゼルダの武器は完全に使い捨てで、殆どの武器は敵を数体倒す程度で壊れてしまいます。
    武器がなくなったら他の武器を拾うなどしなければなりません。
    一応ストックは出来るし、詰む程どうしようもない状況は出ないように調整されてますが、これも地味にストレスです。
    せっかく強い武器を拾ってもどうせすぐ壊れるんだよなと思うとなかなか虚しさを覚えました。
    盾にも耐久力があって壊れるのですが、こちらはどんなに性能の弱い盾でもタイミングさえ掴めば強力なジャスト弾きで強敵も対処出来てしまいます。
    これを自由度が高いと見るか、アクションRPGとしてどうかと眉をひそめるかは人によりけりだと思います。
    ちなみにシリーズお馴染みのあれもなんと壊れます。
    流石にキーアイテムなので時間経過で復活するノーロスト武器ですが、「これを手に入れるまでの辛抱だろう」と使い捨て武器で頑張ってたのでやや落胆しました。


    〇壮大なストーリー…だけど
    これはまあシリーズ全体を通して言える事ですが、オープンワールドにしてしまったが故にかえって物語の舞台の狭さを際立たせてしまっている様に感じました。
    厄災厄災言っても世界が滅びる訳じゃなくこの狭い「ハイラル」っていう国が滅ぶだけでしょ?
    という感じで若干引いて見ると冷めてしまいます。
    もちろんマップは広く、歩いて回るとなかなか骨が折れる広大さなのですが、多分実寸で言えば数キロ四方で、国と言うにもかなりコンパクトな作りになってるので、それに気付いてしまうと狭いとこ守る為に随分と苦労してんな、とダークな考えが頭を過ります。
    また、ゼルダ姫がガノンを封じ込めているというのに、ハイラルに暮らす人々は危機の意識に乏しく、比較的お気楽に暮らしているのも違和感アリでした。
    100年前の厄災を知らない世代はともかく、知っている世代も結構な数いる長寿国家なので、もう少し臨戦態勢というか、備えている姿勢を見せて欲しかった所です。
    勇者であるリンクに丸ごと任せっきりというのもなんだか他力本願過ぎる感じです。
    それほど厄災ガノンがどうにもならない、という事なのかもしれませんが。
    関連して言うと今作のガノンはどうにも存在感が薄い気がしました。
    オカリナ以降お馴染みの人間形態がないせいだと思うのですが、台詞もなく、概念としての存在+野獣形態しかないので、今一つ敵としての存在感が見えませんでした。
    もちろん冒頭からオーラがハイラル城を纏ってて存在自体は認識出来るんですが…。
    なんかラスボスとしてのパンチがなかった気がします。
    倒してもあまり感慨も無かったです。
    それよりもガーディアンがウザくて…。


    〇馬のメリットがあまり感じられない
    野生馬を調教出来るのですが、なかなか言う事を聞かず、思った方向に行ってくれないなど、操作感が想像以上に不快な為あまり使用しませんでした。
    それより高い所からパラセールで降下した方が爽快だし、楽でした。
    なのであまり馬には乗りませんでした。


    〇リンクの身長それでいいのか
    これにも違和感を感じました。
    リンクが本当に殆どのNPCよりも身長が低い!
    長身のゲルド族などはしょうがないにしても村や街の女性キャラよりも背が低いのはなんとかならない物だったのか。
    一応ヒロインらしきゼルダやミファーとは同じくらいなのでなんとか恰好はついているのかもしれないが・・・。


    〇ローディングが若干長い
    結構気になります。
    総評
    不満点、というか疑問点もいくつかありますが、良作と言っていい出来だと思いました。
    ロンチが少ないSwitchを手に入れたなら必ず買うべきだし、WiiUしか持っていない場合でも買って損はないと思います。
    久々に本気でのめり込めるゲームに出会った気がします。
    大体のゲームはプレイし終えると「あー終わった終わった」という感じで最後の方は義務感にせっつかれた感じになってしまうのですが、このゲームの場合「もう終わってしまうのか・・・」と少し感傷的になってしまいました。
    プレイしていく内にこの世界が愛おしくなっていくというか、そういう感覚がありました。
    真エンドは見ましたが、もちろんまだやり込み要素は沢山あります。
    でもコログの実は集めたくありません。
    なのでこれで終わりでいいんだと思います。
    DLCもあるみたいですが、リリースが遅いですね。
    WiiUのマリオカート8にしてもそうでしたが、任天堂には自分たちが思っている程ゲームの鮮度は長く続かないという事を自覚して貰いたい所ですね。
    でもこの作品に関してはまたやってしまうかもしれません。
    それくらいに魅力はある作品でした。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 5 4
  • ゼルダであってゼルダではない 75
    • 投稿者:エムオー(男性/30代)
    • 投稿日:2017/03/24
    良い点
    ・自由度の高さ
    チュートリアル的なイベントを終えた後は基本的にリンクの行動範囲が制限されません。がんばりゲージが足りなくて崖の上などに行けないということは起こりますが、がんばりはアイテムで回復させられるので手間さえかければ実質どこへでも行けます。
    ・世界の広さと作りこみの凄さ
    すでにいろいろなところで語られていますが、とにかく文句のつけようがないです。
    ・ナイスキャラなNPC
    味方陣営は基本的に良い人で愛嬌もあり、素直にコイツらのために頑張ろう、と思えます。声優さんの演技も大きいと思います。
    ・演出
    特に音楽が素晴らしく、メインとなるピアノの音色が大変心地良いです。イベントシーンなど要所要所で流れる曲も質が高いと思います。
    悪い点
    ・ダンジョンがぬるい
    賛否両論はあると思いますが、「ゼルダ」の過去作のダンジョンを想像すると拍子抜けすることは確かです。
    もしかしたら「ゼルダ」初心者にとっては丁度いい難易度なのかもしれませんが、メインのダンジョンがたった4つしかないので余計にあっさりな印象が残ってしまいます。
    ・メインのストーリーがあっさり
    せっかく良いキャラクターがたくさん登場するのに大して掘り下げられたり活躍するということもなく、もったいないな、と思ってしまいました。
    ・「ナビィ」のようなお供の妖精がいない
    これまでになく広い世界をたった一人で冒険するので、話し相手がいないのはとても寂しいです。
    今作の膨大な量のオブジェクトに対する妖精のリアクションを用意するのが不可能だったのかも?という推測は立ちますが、正直な気持ちを言えば至極残念の一言です。
    ・ストレスしか溜まらないようなミッションがごく少数だが存在する
    「ゆっくり進むNPCの後をこっそりつけて、見つかったら初めからやり直し〜」など、時間がかかるわりにちょこっとミスしたらおじゃんなので大変ストレスが溜まります。アイデアだけで実装してゲーム性が伴っていないんじゃないか?と思ってしまいました。
    総評
    良くも悪くも、「ゼルダであってゼルダではない」という印象です。
    今までの「ゼルダ」にはなかった良さ(自由度の高さ)がある代わりに、過去作を踏まえて「ゼルダ」に私が求めてた要素(ダンジョンを解いたときの達成感)は相当薄くなっています。
    このあたりはDLCでの補完を期待したいところです。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 3 5
  • 良くまとまっています。自由最高! 95
    • 投稿者:ぽち(男性/10代)
    • 投稿日:2017/03/23
    良い点
    オープンワールドなので当たり前ですが動かしていて楽しいです。
    自由すぎる。ストーリーなんて全部無視して遊んでますw
    自由なんですが製作者側もそれを想定しているような演出もあり
    常に何かしたくなります。
    買ったばかりの人はとりあえず火で遊んでみてください。
    難易度も近年低下傾向にあったゼルダですが今作は難しいです(๑•̀ㅂ•́)و
    歯ごたえがあり常に緊張感のある戦いができます。
    しかしそんな難しさも今作の自由度をフルに活用すれば…?って作品です
    武器が壊れるゲームですが武器はすぐ手に入るので
    どんどん使える&どんどん投げられます。
    装備も多く、女装リンクなど見た目にこだわって遊ぶのも面白いです。
    肝心の謎ときも、今までは答えが数学のように一つしかありませんでしたが
    今作は沢山あります。
    悪い点
    各オープンワールドの良いところを寄せ集めたゼルダって感じで面白いですが
    「革新的な」や「目新しさ」というのはあまりありません。
    そういう部分を求める人には不満が残るかもしれません。
    switchに最適化できなかったのか
    TVモードだと処理落ちが酷い箇所が多々見られます。
    30fps固定位にはしてほしいですね…
    あと難易度の高さはバカにはできません。
    フィールドの敵の攻撃の中には
    普通にハート6つ持っていかれるものもあったりします。
    これぐらいの難易度がいい!という人もいるかもしれませんが
    これは高すぎる!って人もいるかもしれません。
    あと時間泥棒ですこのゲーム。
    総評
    ゼルダの伝説の集大成かつ新たな原点という作品です。
    敵を追うのもよし、家を買ってのびのび暮らすのもよし
    ファッションに凝るのもよし、広大なフィールドを延々と馬に乗って駆けるのもよし
    火であちこちにあるオブジェクトを燃やし続けることも山を登り続けることも
    桃白白ごっこをするのも実力が付いたらRTAをするのもよし。
    とにかくできることがあまりにも多い作品です。
    神トラ2などゼルダのアタリマエを見直してきた任天堂の答えがこの作品です。
    面白いですよ!
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • 移動の自由は革命的だが、世界にはバリエーションが足りない 80
    良い点
    ・革命的と言えるほど圧倒的な移動の自由。3Dゲームでは、見た目の通りには移動できない、というのが長年に渡って当たり前であり続けており、最新のPS4のAAAタイトルであってすら、見えない壁があちこちに存在しており、一見移動できそうなところであっても移動できないし、世界の風景の多くが実はハリボテである、というのが当たり前であった。しかし、今作には見えない壁は一切存在せず、全ては見た目通りに存在しており、見た目に通れそうな所はすべて通ることができる。これはまさしく革命的であり、ある程度まで近づくことが出来たゲームはあっても、真の意味でこれを実現したのは間違いなく本作が世界で初めてである。

    ・過剰なまでに自然な物理挙動。おそらくこれがあってこそ、上記の移動の自由が実現できたのだと思われるので、本当の意味での革命はこちらなのかもしれない。3Dゲームでは、物体は妙にギクシャクした不自然な挙動をする、というのが長年に渡って当たり前であり続けており、最新のPS4のAAAタイトルであってすら、隙間にハマってガクガクしたり、ありえないような動きで人間が地面を転がっていく。しかし、本作の物理挙動はあまりにも自然であり、自然すぎて最初は凄さが理解できないほど。どこで何をやっても非常に自然な挙動を示し、ガクガクしたり怪しい挙動をしたりすることは一切ない。

    ・どこでもロッククライミング。本当にほぼどこでも登れるようになっており、さらにがんばりゲージはアイテムで回復できるので、登れる場所なら登りきれる。それにもかかわらず徒歩でいけるルートもちゃんと確保されており、ロッククライミングを強制されないのも良い。

    ・自由度が非常に高いにもかかわらず、バグらしいバグが全く見当たらない。本作は非常に自由度が高く、序盤で入手できる数々の特殊能力は、その後いつでもどこでも使い放題で、それらを使いこなせば、かなり卑怯な戦闘方法で敵を倒したり、ルートを大幅にスキップしたりすることができるようになっている。しかし、そこまでなら近年のゲームとしては珍しくないが、本作では恐るべきことに、バグらしいバグが全く見当たらない。自由度の高いゲームはバグだらけ、というのがもはやゲーマーの間では定説であり、実際そのようなゲームでは無茶なことをすると一応できるがかなりバグっぽい挙動になることがおおく、やりすぎるとゲーム自体が破綻することもあるため、自由度が高いにもかかわらずあまりやりすぎれないという矛盾を抱えている。しかし、本作にはバグらしいバグが全く見当たらず、したがって安心してなんでもやることができる。これは技術力というよりも、噂のマリオクラブの卓越したデバッグ力によるものだろうか。素晴らしいの一言である。

    ・非常にスタイリッシュなグラフィック。トゥーンレンダリングというと、すごく安っぽくなってしまうか、劣化アニメになってしまうことが多いのであるが、本作のグラフィックは非常にスタイリッシュ。印象としては、フォトリアリスティックなグラフィックから大胆に簡略化したような感じで、物体の質感情報や細部の描写が失わておらず、ゲームとしての情報量を犠牲にせず、それでいて画面はとても見やすくなっている。まさにゲームのために設計されたグラフィックという感じであり、ゲームグラフィックに対する1つの回答であろう。

    ・パズル要素を可能な限り必須ではなくオプション要素とした設計。ゼルダというと、意味不明かつ説明すらされないルールに縛られていて自力で解けても別に嬉しくもないパズル要素が多数あり、しかも、1つでも解けないとその時点でゲームが進まなくなってしまう、というのが少なくとも私個人の印象(時オカのプレイ感想)です。これは私に限らず、実際多くの人にとって3Dゼルダを避ける最大の理由であり、私以外にもゲーム好きであっても3Dゼルダは勘弁してほしいという人は少なくありません。しかし、本作はこの問題に対して、パズルは120個の祠として分散させ、そのうちの必須なのはごくわずか、という形にすることで解決しています。また、120個という膨大な数があることで、広大な世界であっても道中で祠が見つかりやすくなっており、実際無理に探さなくてもクリアに必要なパワーアップ分くらいの祠は自然に見つかります。

    ・手動でいつでもどこでもセーブでき、同時に、定期的な自動セーブがあり、しかも複数の履歴が残る、という理想的なセーブ仕様。まあ、後述するように、理不尽な死が多すぎる本作では、このセーブ仕様以外はありえないとは思いますが。

    ・リーバルトルネード。単に超大ジャンプができる、というだけのスキルなのですが、本作最大の救済要素。これがあれば面倒な地形も登らなくていいし、敵もスルーしていけるし、場所によってはギミックを動かさなくてもいきなりゴールにたどり着ける。本作の移動の自由を大幅に拡張するものであり、本作の全てを象徴するスキル。もしこれがなかったらどれだけロッククライミングしなければならないのかと思うとうんざりしてしまうぐらいである。

    ・細かいところですが、本作の金策は鉱石採掘がメインです。これは非常にリアルで説得力のある設定だと思います。各地を旅する冒険者が、各地で珍しい鉱石を採掘することに違和感はありませんし、それが高額で売れるのも全く違和感がありません。モンスターを倒すとか、草を刈るとルピーが出てくるなど古くさい設定とは一線を画する説得力です。また、コロコロ転がっていく鉱石のリアルな挙動をみせるショーケースも兼ねており、見事な設定です。
    悪い点
    ・序盤を完了した直後(パラセール入手直後)の異常なまでの死にゲー状態。この時点での死にゲーっぷりは少々異常なほどであり、死にゲーの代名詞であるソウルシリーズすら及びもつかないレベル。この段階でのハートは3つか4つであるが、このハート数だと、そこら辺のザコ敵の攻撃がかすっただけでも即死。ハートを増やすは、世界を探索して祠を見つけるしかないが、そもそもハートが足りず何かあれば即死なので世界を探索することがかなり困難。この段階ははっきり言って非常に苦しく、正直この段階の探索のキツさに比べたらラスボスのガノンなど雑魚もいいところという有様。どんな意図なのかはわからないが、流石に初期のハートはもっと増やすか、あるいはカカリコ周辺に意図的に多くの祠を配置したりするべきではなかっただろうか。

    ・理不尽な死の多さ。本作には理不尽な死が多く、上記の異常なまでの死にゲー状態を悪い意味で加速させています。ソウルシリーズのように、危険な場所はいかにも危険な感じをしており、そこにノコノコ出かけていって死んでしまった場合、プレイヤーは自分の責任であると感じられます。しかし、本作にはそれがなく、(ハート数が少ない段階では)気がついたときにはもはや手遅れで、かつ知らないと避けようがない死が多すぎます。突然雨が降ってきてロッククライミング中に落下死する、道中に突然敵ニンジャが湧いて見えないところから攻撃してくる、突然上から岩が降ってくる、突然雷が落ちてきて、一歩も動けなくなる(動いた数秒後に死ぬ)、突然の人体発火現象(マグマははるか向こうに見えているにもかかわらず!)、突然視界外からレーザービームが飛んでくる、ザコ敵の拠点が何故か突然大爆発する、突然空から謎の白ビームが降ってくる(上を見ても敵はいない)などなど、上げればキリがないほどです。1つ1つは知っていれば十分に対処可能ですし、防具が揃いハートも増えていればなんてことはなくなるのですが、その状態になるには世界を探索してハートを増やすしかなく、でも世界を探索すると理不尽な死が待っている、という有様。

    ・異常なまでに壊れやすい武器。本作の武器は使用していると壊れるのですが、これが壊れるというレベルではなく、完全に消耗品状態。酷いものだと数回殴れば壊れてしまう有様。これに対処するためなのか、道中には武器がよく落ちているし、そこら辺のザコ敵もかなり高性能の武器をドロップする(威力だけならマスターソード以上のものまで!)。それもあって、宝箱からの武器入手が全く嬉しくない。かなりかっこいい武器だったり、いわくつきの武器だったりしても、どうせ壊れるんだろ?としかもはや思いませんし、しかも威力だけならそこら辺のザコ敵からドロップする武器のほうが上ということも珍しくなく、もはや木の矢10本を拾ったのと大差ない嬉しさ。これが隠し宝箱だったならまだしも、長いミッションをこなした末に獲得できるものが武器だったりした場合は、もはやガッカリ感しかない。武器の入手がこれほどまでに嬉しくないゲームは他にないのではないだろうか?

    ・操作性の不備。具体的には、ジャンプボタンとダッシュボタンの配置。XとB(設定で交換可能)という配置なのだが、この配置だとダッシュジャンプは極めて困難であるし、初期配置だと戦闘中に敵の攻撃をジャンプで回避することすら困難。交換すると戦闘中の回避はそれなりに何とかなるが、今度は逃走したいときにとても不便。なぜ押しっぱなしに向いているLボタンでダッシュできるようにしなかったのか理解不能である。アップデートでの対応に期待したい。

    ・これは調整が非常に難しいところであるし、現状でも他の類似ゲームに比べればかなりマシな方であるとは思うものの、どこでも登れる反面、登りたくないのにリンクがかってに登り始めてしまうことがある。戦闘中だったり、雨天だったり、がんばりゲージが少ない時(泳ぎ中など)だったりするときにこれが起こるとほぼ即死である。

    ・食材をまとめて料理する手段がなく、1つ1つ料理を作るのはかなり面倒。投入する食材によって性能が違うので、単純にまとめて作るUIにしにくいことは理解できるが、ほしい料理だけ1つずつ作ればすむ話であり、個人的にはほしかったものと異なる料理が出来ても良いからまとめて作れるようにしてほしかった。

    ・物語には自由がなく、リンクの行動にはかなりの制限がある。言い換えれば、オープンワールドであるがノンリニアではない。一番わかりやすいのは男子禁制の街。この街に入るには所定のイベントをこなすことが必須で、ロッククライミングをしてもこの街には入れない。もしこれがノンリニアなゲームであったのなら、門番を振り切って、無理やり街に押し入る、ということができるはずである。その結果として、罪滅ぼしのために神獣退治をするでもよし、罰金ならぬ罰ルピーを払って許されるでもよし、なんなら町の人の助けなしに単独で神獣に挑む羽目になる、など展開はいくらでも考えられる。ここについては好みの問題でもあるが、あれほどまでに移動が自由であるにもかかわらず、行動には自由がない、というのは個人的には残念だった。

    ・バリエーション不足の世界。本作の世界は非常に広いのですが、バリエーションには欠けており、残念ながらあまり探索のしがいがある世界ではありません。世界はどこもほとんど同じような風景であり、地面の色と地形が違うくらいです。地方には町らしい町はほぼなく、主要な町以外は、どこもほぼおなじ建物で似たような店主がいる馬宿ばかり大量に存在しています。敵のバリエーションの少なさは驚くほどであり、ザコ敵は数種類の色違いを世界全体にわたって使いまわしており、どこにいっても同じような敵が同じような拠点に住んでいて同じような攻撃をしてきます。

    ・あまりに単調なお使いクエスト。上記の内容とも被りますが、地方に行って新しいキャラクターにであっても、楽しいイベントがおこることはまれであり、ほとんどの場合つまらないお使いクエストが発生するだけです。世界を探索する楽しみの大部分は、未だ見ぬ新しいキャラクターや新しいエピソードとの出会いのためだと思うのですが、それがあまりにも不足している。世界を探索する楽しみを台無しにしています。

    ・アンロック要素の少なさ。本作は序盤完了時点でほぼ全ての能力を入手してしまい、以降は基本的にはハートか頑張りゲージを増やすぐらい。また、序盤完了時点でストーリー的にもほとんどの要素が説明され尽くしてしまうので、本編が始まってから世界を探索しても面白い発見はほとんどなく、全ては序盤で体験したことの延長線上でしかない。

    ・ストーリーにおける100年前設定の違和感。本作はハイラルがガノンに支配されてから100年後、というバックグラウンドストーリーを持ちますが、これは失敗だったのではないでしょうか。まず、各地でやたら100年前はあれこれ、と100年前のことが強調されるのですが、話によってはかなりの違和感があります。さらに、ハイラルがガノンに支配されて100年が経過しているにもかかわらず、ハイラル中央を除けば世界はわりと平和であり、そもそもガノンのことはほとんどの人が気にしておらず(もはや観光名所状態)、ガノンの存在感はかなり薄いので、ガノン討伐へのモチベーションが全く上がりません。さらに、その設定のためにストーリーのほぼ全てが過去の話にされているので、現在のストーリーは全く動きません。最後までメインストーリーには新しい話が一切ありませんでした。100年後に復活したリンクは、100年前のガノンという過去の負債を掃除するためだけの存在でしかなく、未だにリンクは100年前の世界に生きているも同然なのです。





    総評
    最後にプレイしたゼルダは時のオカリナであり、それ以降はたまに友人のところでちょっとプレイした程度であり、3Dゼルダをプレイするのは非常に久しぶりのことになります。

    個人的には時オカは「意味不明かつ説明すらされないルールに縛られていて自力で解けても別に嬉しくもないパズル要素を押し付けられ何時間もハマり続けるゲーム」という感想であり、雰囲気や基本的なゲームシステムなどはかなり好きではあったものの、もう2度とプレイしたくないゲームに分類しており、それ以降はゼルダは全くプレイしてきませんでした。しかし、パズル要素が軽減され、探索や戦闘に重点がおかれた3Dゼルダがもし出るのであればぜひプレイしたいとは図っと思っており、今回のゼルダはかなりそれっぽかったため、購入を決断した形になります。

    結論から言えば、今作は今までの3Dゼルダに苦手意識を持っていた人にもかなり楽しめるものとなっています。特に、パズル要素は分散しており、ほとんどのパズルは必須ではなくなっているため、ムカつくパズル(ジャイロ操作強制とか)は全スルーでOKです。祠は6分の1も解放すればガノン討伐には十分です。神獣解放はノーダメージでガノンを倒せる人を除けば実質的に必須ですが、その分パズルは比較的易しめなので、何とかなるでしょう。

    本作で特に素晴らしいのは、見えない壁を世界から完全に排除し、完全な移動の自由が実現されていることで、まさに驚異的と言うしかありません。ここに限っては、数年後に出てくるはずだった未来のゲームが今遊べているのだとすら言えるでしょう。さらに本作は自由度が高く、それにもかかわらずバグがなく、特に最近のゲームをよく遊んでいる人ほど、それらをここまでのクオリティで実現できたゲームが今までにないことはよくわかっているため、今手の中にある未来のゲームに夢中になること間違いありません。リンクが壁をするすると登っていき、天辺からバクダンを落とすとリアルすぎる挙動で転がっていく様子は最高です。

    さらにパラセールで世界に飛び出してみると、あまりに広大な世界のその全てが、本当にその見た目通りに作られていることがわかり、ここで感動は頂点に達します。町は別マップではなく、空中から町のド真ん中に降りることができるし、山の天辺からはるか彼方の地面を見ていると雑魚がウロウロしており、実際に行ってみると本当に雑魚がいます。全てがあまりにもシームレスであり、これは他のゲームでは近いところまではきていても、このレベルでは未だかって実現されていないことであり、このようなゲームが現代にあることにはただただ驚くばかりです。

    しかし、それらの挙動にも慣れた中盤になってくると、本作の世界のバリエーションの少なさが露見してくるようになり、さらにシナリオも100年前の過去の話ばかりで現在のエピソードに乏しく、さらにどこに行っても似たような敵、似たような建物、つまらないお使いクエストばかりであることもわかってくるため、最初に湧き上がった探索へのモチベーションはどんどん削られていきます。序盤を完了した段階で、ストーリー的にもゲームシステム的にもほとんどのことが判明してしまっており、実際その後の探索でも大して新しいことはありません。終盤にもなると、もはや作業感しかありません。

    どんなゲームでもある程度単調になる事自体は避けられないことではありますが、多くのゲームでは、そこにアンロック要素を用意したり、新たなエピソードを用意したりして、作業感を軽減するものなのですが、本作ではそれらが非常に弱いです。せっかくこれだけ広大な世界が用意されているにもかかわらず、探索する楽しみが薄いというのは、あまりに残念なことです。

    次回作があるなら(絶対にあるでしょうが)本作の路線はほぼそのまま維持した上で、バリエーション豊かな世界にしてほしいです。また、どこに行っても皆が100年前のことばかり語るような世界はやはりおかしいです。ゲーム世界でリンクが何をしようと物語との整合性が取れるようにするために、物語を全て過去に押し込めたのだとは思いますが、そのわりにはリンクが現代で取れる行動には制限が強く、物語を動かしようもないので、効果が出ているとはいえません。スカイリムのような無茶苦茶な自由が必要だとは思いませんが、せめてリンクの行動によって現代のストーリーが動くようにはしてほしいですね。



    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 3 5
  • 文句(ほとんど)なし! 95
    • 投稿者:まるなげ(男性/30代)
    • 投稿日:2017/03/14
    良い点
    ・とにかく「丁寧」に作られている
    これは言葉では説明しにくいですがプレイしてみてわかる作りの細かさは素晴らしい

    ・ゲーム側がプレイヤーの行動を受け入れてくれる範囲の広さ
    本当に色々できるというのを感じます
    謎解きに関しても想定している「正しい解法」は当然あると思いますが逆に「間違った解法」は無く突破できれば全て正解になるというのは今回のゼルダの新しい部分で楽しい部分です
    物理エンジンを良い方向に使えるとこんなに面白いんだと感心しました
    悪い点
    ・料理時のUI
    普通に鍋の前でAボタン→材料を選ぶみたいな方法じゃダメだったのかな…

    ・ダッシュのスタミナ消費
    これは"良い悪い"ではなく個人の"好き嫌い"かもしれませんが高速移動にスタミナゲージを消費するのは移動が煩わしくなって嫌いです
    スカイウォードソードにもありましたし他のオープンワールドにはそれが当たり前ですがダッシュで消費はやめてほしい
    崖登りやパラセールに関してはパズル要素の1つになっているので良いと思います

    ・雨
    壁が登れず解決するには宿屋や焚き火で時間を潰すしかない
    一応天候限定で素材が出やすい等ありますがそれも煩わしいです
    そこはリアルではなく「ゲームの嘘」で快適にしてほしいと思いました
    ネタバレになるので詳しく説明できませんが、メインシナリオ上あまり無茶をされたくない場所で通る道を制限させるために地域限定、もしくはイベント進行具合での時限的な雨や雷を降らせてるのは良いと思います
    ただ恒常の天気で雨は必要ないかそもそも色々な制約がつくのはやめて欲しかった
    総評
    はっきり言って自分はオープンワールドが嫌いです
    自由と言いつつ実はそうでもなくただ広い所でクエストという名のお使いを繰り返すだけ
    移動はダルいしファストトラベルをしてもロードが長い

    ゼルダは神々のトライフォース以降、リメイクを除けば全てプレイしていますが今回は嫌いなオープンワールドという事でとても心配していました。ですがそれは杞憂でした。
    それはオープンワールドの自分が嫌いな部分が解決しているという事ではありません。そのまま入っています
    しかしそれ以上に楽しいと感じさせるための要素が沢山入っておりメリットが上回っていると感じているからこそ「素晴らしいゲーム」だと評価しています

    とにかく丁寧な作りで、オープンワールドにし尚且つこのゲームのテーマである「ゼルダのアタリマエを見直す」という事で今までのシリーズとは違う要素が沢山入っています
    しかしそれでも、ほんの少しでもプレイすればいたる所に「ゼルダらしさ」があります

    従来のシリーズともっとも変わった所と言えばやはりダンジョンクリア型ではなくなった事です
    一応メインシナリオ上のダンジョンは大き目の謎解きダンジョンにはなっていますが従来より短く謎解きの量は少なく、その代わりに祠という小さなダンジョンがマップ上に大量にありそこが謎解きゲームになっています
    そしてマップ自体にも謎解きが散りばめられておりこれはオープンワールドとの相性を考えてこうしたものと思いますが、これがとても楽しいです

    広いマップを探索していても道には旅人や商人などとすれ違いますし
    敵と遭遇していたり色々な小さいイベントもあり楽しませてくれます

    戦闘も全体的に難易度が高くやりごたえがあります
    もし勝てなくても武器防具等を鍛えたり腕を上げて"正しく"攻略するのも良し
    防御や属性耐性のある料理を作りドーピングをしてゴリ押しするも良し
    スタミナ回復の料理を作り無理やり壁を登ってそもそも戦わないも良し
    ちょっと考えれば突破する方法はたくさんあります
    良い意味でプレイヤー側に遊びを任せておりそこが面白さになっています

    その逆、ゲーム側で用意した"おふざけ"というか"くだらなさ"も今までのシリーズ同様に作りこまれています
    わざわざプレイヤー側やるかもしれないであろう行動を先回りしてそれに対する反応を用意していて、曖昧な「ゼルダらしさ」という言葉ではありますが自分が一番感じるはこの部分です
    今回は防具で色々な服を着られるのでその服に対応したセリフが沢山用意してあったり、自分はこういうのいちいちセリフ見たくなるんですよね・・・


    オープンワールド嫌いの自分がここまで楽しめているというを自分が驚いています
    是非他のオープンワールド嫌いの方も試してみて欲しいですし、当然元々オープンワールドが好きだという人も新しいオープンワールドの体験ができるのでプレイして欲しいです
    新ハードを買ったけどソフトを迷ってる人にもやって欲しいです

    ようは皆にプレイして欲しい、オススメできる1本です
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 3 5 5
  • こんなの作って次回作はこれ以上のものができるの?と思うほどの出来 95
    • 投稿者:ひものて(男性/30代)
    • 投稿日:2017/03/13
    良い点
    「現実でこれをやるとこうなるけどゲームではどうだろう?今までのゲームだとできなかったり、反映されなかったりするけど」と思ってやってみると、実際に反映されるし、できる。感覚や考え方も現実的になる。
    例としては・・・

    ・弓を構えてもFPS視点にならないので移動しやすいし、木の矢を火に向けると先に火が付く

    ・武器の特性が結果に反映される。バクダン矢は雨の日に不発して使えなくなる、炎属性の剣を背負っていると、雪玉を持ち上げようとしても解けてしまうなどもある。

    ・一部の武器と敵に属性がある

    ・マップに100個まで自分で9種類のマークの中から選んでつけることができるので、覚えておきたいことを独自にメモしなくてもゲーム内に記録できるし、要らなくなったら消せる。スイッチのスクショ機能と併せると、かなり使い勝手が良い。

    ・100個の制限とは別にピンという空に光が延びるタイプのマークも5種類(5色)あり、これはミニマップにも常時方向が表示されるし、遠くからでも望遠鏡を使うことで目視できるので、これから行こうと思う場所や重要な場所に使うと便利。

    ・ピンは不要になったら自分で消す以外にも、設置した場所をリンクが通過すると自動で回収されて再利用可能になるのでさらに便利。

    ・一度マークしたけど、やっぱりほかの種類のマークが良いという時でも、編集機能で場所はそのままにマークだけ入れ替えもできるので扱いやすい。

    ・食材を入手すると料理をして回復アイテムを作成できるが、料理には鍋のある場所でしかできない代わりに強力な回復アイテムを作ることと、たき火をして食材を放り込んで素焼きして簡易的な回復アイテムを作るという2通りがある。

    ・武器を投げることができ、当たると大ダメージになる。

    ・旅人NPCは戦闘の心得があるので、道中のザコ敵と戦っていることがあるし、敵を近くにわざと誘導させても戦い始める。(守り重視でトロいし、強くもない)

    ・賛否両論ありそうだが、敵の攻撃で馬は死ぬし、リンクの武器は馬をすり抜けるなどのゲームでありがちなことはなく、しっかりヒットして、わざと殺してしまえるリアルさもある。(メリットはほとんどない。あるとすれば、敵の馬を殺して自分を有利にするくらい。基本的には武器が劣化するデメリットだけ。さすがに人間相手には攻撃できません。攻撃しても武器を投げつけても、相手は怯えたり、「何をする!」といった感じに構えてきたりはするけど、それだけ。)

    ・NPCのそばに爆弾を転がすといちいち反応する。爆弾を知らないような感じのNPCなら「なんだこれは?」というような態度を取ったり、爆弾であることをわかっているNPCなら「やめてくれ」という態度を取るとともに怯えたりする。ほかにも、馬に乗っているNPCにリンクの載っている馬を突撃させるなどして攻撃を仕掛けると相手の馬が慌てたりする。

    ・同じ馬に長く乗っているほど慣れていくので操作しやすくなるが、最大値まで慣れてもたまに馬をなだめないといけないリアルさがある。

    ・馬に対して前に進めの操作は移動スティックを前に倒し続ける必要はなく、動き始めれば勝手に前に向かって走っていくので、長時間移動する場合にも便利。道があると自動的に道に沿って走るので、道上であれば分岐点のときだけ進む方向を操作するだけでよく、さらに便利。
    ただ、たまに馬をなだめないと、とんでもない方向に道を外れたりするので全く手放しにはしておけない。

    ・日が落ちるとほとんどの敵は寝てしまうが、骸骨の敵がいやらしい場所に頻繁に大量に出現するようになり、逆に日がある内は敵は起きるが骸骨の敵は全く出なくなるという双方にメリットがある。

    ・日が落ちて敵が寝ても見張り番の敵は起きていて、見つかると全部の敵が起きるのでリアルだし、見張り番の敵を先に倒してしまえば他の敵は起きづらくなる。

    ・寝てる敵や敵の視界外である後ろからなど、敵に気づかれていない状態で静かに近づくと、「ふいうち」を食らわしてダウン&大ダメージを与えられる。弱い敵なら即死する。

    ・敵1体に気づかれると、周りにリンクに気づいていない敵が他にいたとしても、その騒ぎで連鎖的に気づかれて周りの全員が襲い掛かってくるようになるのでリアル。

    ・動物の動きが多彩。ちょっと近づくだけですぐに逃げ、リンクより足がかなり速いものや、かなり近づいてやっと逃げ始めるだけでなく逃げるのが遅いもの、リンクが構えていると逃げていくが、背中を見せるなど隙を見せたときにだけは、いやらしく向かってくるものなど。

    ・1度だけ「一時的にフリーズ→10秒程度しばらく無動作になったのちに動作」になったが、移動中に画面が止まったり、ロードを感じさせることは原則的にない。

    ・現在の天気だけでなく天気予報として表示されるので、もうすぐ雨が降るからさっさと崖を登る、もうすぐ雨が降るから崖のある道は登れなくなるから避ける等の対処がしやすい。

    ・ハート(ライフ)とがんばりゲージ(スタミナ)は、いったん片方に配分しても、あとからもう片方に再配分できる

    ・草を刈っても回復アイテムが出ないし、装備が尽きると敵を倒しづらくなるので、準備を入念にするという意識が自然と生まれる。

    ・木を切り倒したとき、切りつけた方向によって倒れる向きが反映される

    ・基本的にはあまり役に立たないが馬以外にも乗ることができ、基本的に大きい動物にはなんでも乗れる。現実にはあり得ないが、ゲームだから実現する童話の世界の話ネタもある。

    ・敵によって思考が違う。リンクの攻撃を避けるものや、技を使ってきたり、バカ丸出しでやられても避けるという学習をせずに、同じ行動しかせずに向かってくるだけのものもいる。敵も馬に乗って攻撃してきたりもするが、所詮脳の軽い敵といった感じで、攻撃を受けると馬からすぐに振り落とされたり、敵は柄付きの下位の馬しか乗れないので、リンクにはかなわないというのもなんだか面白い。ただ、敵が武器を落としたり、馬から振り落とされても武器を拾いに行ったり馬に乗りなおしたりもするので結構しっかりはしている。

    ・ザコ敵は固定の武器が決まっていないので、リンクが武器を落とすとそれを奪ってくる

    ・武具は耐久値があり、これさえあれば大丈夫ということが一切ない。ゲーム内の武具全部が対象。

    ・木製の装備品は耐久力も攻撃力も弱いが、雷が鳴っても特別なことをせずに使えるというメリットがあるので無下にできない。

    ・一部例外を除き、どこでも行けるしどこでも登れる。ダンジョンの攻略も何をやってもいいからとにかくクリアできればいいという、良い意味での適当さがある。

    ・敵も生き物もリンクの乗っている馬で現実と同じく跳ね飛ばしたり轢き殺して攻撃することができるので、足の速い生き物を狩りたい時にも体当たりすれば簡単だし、便利。

    ・敵の攻撃が直撃するか、カスるかで受けるダメージ量がしっかり違う

    ・「敵にけん制して弱点を〜」ではなく、隙あらば特攻してボコスカ殴りまくれることも結構ある。敵は無敵時間なし。

    ・一部の敵は二度と同じ手を食わない。(一度破られた技を出すのをやめる)

    ・宝箱を蓋が開かない側から開ける時にリンクは箱を蹴るが、裸足だと痛がる。

    ・崖を登る時、角度によって登る速さやスタミナの減り方、リンクのリアクションが変わる。

    ・崖を登ろうと思うとき、手持ちのスタミナで登れるかどうか目視で距離を測るのを、プレイヤーが自然とやってる。

    ・暗闇や砂嵐などの環境ではどっちに進んでいたのか注意していないとすぐにわからなくなる。ゲームだからやらされている通りに適当に進んでいれば目的地に着くということはない。(特に、暗闇のエリアでは松明の明かりだけが頼りという感覚が半端なく、消えたらマズいから絶対に消えないようにしようという緊張感がある。敵と戦おうとして武器に切り替えると火が消えるので、戦えない。さらに、火が消えるとどっちへ行けばいいのか、どっちへ進んでいたのか全く分からなくなるし、遠くに明かりを見つけると方角がわかるので「助かった」という安堵感がかなりある。

    ・ラストダンジョンの攻略方法も自由で、ラストらしく作品の集大成といった感じになっていて、簡単に行ける道と難しい道が用意されている。壁にも滝にものぼることができるので、単に右か左に行くという単純な分岐ではなかった。道に沿って行くと難しいが、壁登りなどを駆使して正攻法ではない道を見つけて進んでいくと、防御が手薄になっていたりして進めやすくなるし、敵に見つかりそうになったら壁に捕まって隠れたりもできる。どのルートで何分でクリアできるかということをやったりするのも面白いかも。

    −−−−−−−−−−−−−−−−

    ほかにも、フィールドを移動している平常時には環境音しかないのは、プレイ前には今までのゲームのありかたと比べると違和感を感じそうだったけど、実際にプレイしてみると、このほうが圧倒的に良い。
    移動中にもジャカジャカ音が鳴るゲームを今後プレイしたらおそらく耳障りに感じそうなほど。

    環境音に関しては、ヘッドホンでプレイしたほうがいいと言っていましたが、本当にそう思う。そこらのスピーカーや、スイッチ本体のスピーカーじゃ全然良くない。

    ロード画面は場面によりかなり長いこともあるが、本作でのヒント(攻略方法ではなく、お役立ち要素。どういうことができるのかということの解説)がその時に表示されるので苦痛には感じない。ヒントの数もかなり多く、新たに知ることや、試してみようと思うことも結構ある。


    その他細かい点で、

    ・2択の選択肢が出た時、いいえにあたるほうの選択肢の設置の仕方がいちいち面白い。ゼルダシリーズに出てくるNPCの考え方がどこかおかしくて癖がある変な人達というのも顕在している。

    ・特別なことをせずにお金も弓矢も大量に持てる

    ・一部の装備品は攻撃力がずば抜けておかしいものがあるが、ゲームバランスが少しくらい壊れようと何でもアリなのは面白い。
    悪い点
    ・視点(カメラ)に難がある【←これだけは絶対にどうにかしてほしかった】


    ・草むらで敵と戦うときを中心に、負荷によって動作がぎこちなくなることが結構あるし、「吹雪エリア×大量の敵と戦闘×雷エフェクトの出る武器を使用」した際に一度だけ一時的に画面が止まったようになった。(携帯モード時)

    ・火を付けるのに薪と火打石だけでなく、金属製の武器で火打石を叩く必要があり、ひと手間(火属性の武器で簡単に火をつけられたりはする)

    ・(好き嫌いが分かれるが)ゲームクリアしても隠し要素が見つけやすくはならない

    ・床に足がついている場所でも、壁際に寄ると勝手にリンクが壁を登ってしまうことがある(松明を持っていると消えるので真っ暗に。ただ、火のついたものを投げ捨ててもしばらく火は付いているので、それを利用する方法はある。)

    ・雨が降ると崖をほぼ無理なレベルに登れなくなるので、何もない場所では雨が当たらずに火をつけてたき火でひまをつぶす(時間を進めてそれと同時に天気を変える)ことができる場所(大きな樹の下・崖のくぼみ・建物の中)がないと、どこかにワープするかリアル時間で呆然と1〜数分待たなければならない。

    ・相手にしつこい行動をすると酷い目に合うこともあるリアルさはあるが、そこまでリアルならと建物の中でたき火をしてみたが基本的には結局誰にも怒られなかったし、馬宿の前で馬を殺しても、野生の生き物を無駄に殺しても何もなかった。人間味のある要素がより多くあっても良かったようにも思う。

    ・祠(ほこら)探知の機能は正しい道筋で祠に向かっているときに反応するのではなく、単純に金属探知機風に祠を中心として直線距離で祠に近づくほど強烈に反応するので、祠が洞窟の中などにあって外から見えず、特定の入口から行かないとたどりつけない場合はかなり厄介。回り道しないとそこにはたどり着けないといったことは探知機能は教えてくれない。
    総評
    装備を整えると一気にヌルゲーになったりするのですが、それまでが結構難しい。敵の動きも素早く、攻撃を直撃されると即死したりすることもあるのでライトゲーマーのことは考えていない作りだけど、難しいなら装備を整えればいいでしょ?としてある意味見捨て、ゲームを難しく作っているのは良いと思う。直撃すると致命傷になるから何としても攻撃を避けるということに躍起になるので、ただのボタンポチポチゲーにはならず、戦闘が一気にアツくなるんですよね。

    それに、ゲーム内には色々な武器が出てくるのですが、必要に応じて武器を切り替える気にさせるように作られています。ゲームだからどれを使ってもほとんど同じではなく、きちんと現実的に特性が反映されるようになっています。両手で持つ大剣なら盾が使えなくなるし、ハンマーを使えば物を遠くまで飛ばせるし、槍を使えば遠くから攻撃でき、木を切りつけるには刃の付いた武器でなければならないなど。
    例として剣を使ってくる敵に槍を使えば、遠くから一方的に攻撃できます。FEみたい。
    ほかにも属性のある武器は、同族性の敵には効かなかったりする。

    ザコ敵と戦うときも、今までだと敵と武器はセットになっていて、この敵はこの攻撃力と決まっていましたが、本作では敵と武器が対になってはいないので、武器をその辺に落としているとそれを奪われ、より現実的になっているのも良かった。リンクは電撃を食らうと装備を落とすので、強い武器を装備しているときにその武器を奪われると一気に危険度が増す。

    基本的にどこでも行けて、なんでもできて、どこでも登れるというのは予想以上に楽しいし、ストレスがない。(一部「この先には行けません」というメッセージが出た場所があったが)
    このことで自由度が高くなるが、謎を解くにも複数の答えがあってとにかく過程はどうでもよく、結果さえ答えに沿っていればそれでいいとなっているのも面白かった。何よりもダンジョンの謎もコントローラーのジャイロを使ったり、持っている技を組み合わせて使ったりするなど、今まで以上に面白いものが多い。特に、どこでも登れるというのは回り道をしなくていいということにもなるのでとても良かった。


    気温の変化(段階もある)があるのも良かった。今までだとリンクは気温を感じないロボット人間であるかのように、ほとんどどこにでも行けて平然としていたが、今回は行く場所に合わせた服装備にしなければならないのでより現実に近くなった。

    服装備はどこにしまってあるのか、リンクはいくつでも持つことができて簡単に切り替えれるし、装備を切り替えるだけで何ごともなかったかのように平然と行動できるようになるというゲーム的要素はありますが、あまり現実的過ぎても遊びづらくなるし、良かったのではないかと思う。

    弓矢は有限だけど爆弾は数秒のチャージが必要なものの無限なのも良かった。はじめからリモコン制御なので、任意のタイミングで爆発させられるから使いやすい。坂で転がる丸形と転がらない四角型があり、それぞれ別に設置したり、別に起爆させたりできる。片方を起爆させてからもう片方に切り替えて使用することを繰り返せば、連続攻撃もできた。木や物を吹き飛ばすのも結構面白いし便利でもある。装備がスッカラカンになった時の最後の攻撃手段としても使える。

    写真を参考にその場所を探して記憶探しの旅をするという要素もありますが、写真が100年前のもので現実では少し変化しているというのも面白かった。その分見つけるのも大変ですが。
    最初はマップの広さも含めて唖然としていただけに、全部自力で見つけた時はかなりの達成感があった。山や橋といった遠景でわかる特徴が一切ない写真もあり、場所の参考にならないのでかなりきつかった。

    スイッチにスクショ機能をつけたのは正解だったと思う。敵を切りつけるなどカッコいいシーンを撮影できるので。それだけにカメラ視点が悪く、距離も自由が利かないのは残念。ゲーム内に存在するカメラでも撮影できるけど、撮影可能枚数が少ないうえに、視点カメラの映りの悪さを救済・補助するメリットもなく、自撮り中はリンクが移動できないので、スイッチのスクショ機能のほうが躍動感のある写真を写したいなら使い勝手も含めて便利。

    ちなみに、amiiboは別になくてもいいです。あったほうが装備品がない時に補充できたりして便利ではありますが、あくまでもおまけ要素。持っていたほうが圧倒的に有利ということはなく、はじめこそ何が起こるのか面白そうと思って使うのですが、装備がそろってくるとほとんど使わなくなります。ウルフリンクも使わなくても普通に攻略できるので、ゲームにほとんど理不尽さはないです。(ほとんどと言ったのは、敵ガーディアンの探知範囲がおかしいから。段差を利用して詰まらせたリ、馬に乗って高速で逃げないと遠距離攻撃がかなりきつい。慣れれば避けられますけど、鬱陶しいのは確か。)

    ウルフリンクのみ、ライフが尽きなければ画面外から消えてしまっても1日に何回でも使用してまた呼び出せるので、どうしても攻略できない人は使うといいかも。雑魚相手だと結構戦ってくれます。動きが素早くてほとんど敵からダメージを受けることもないので、なにもライフを最大にする必要もなかったかもといった感じ。

    −−−−−−−−−−−−−−−−

    悪い部分としては、何といっても視点(カメラ)がかなり悪いです。
    ゲーム自体はおもしろいのでこれだけで台無しとはならないですが、もっと改良してほしかった。
    壁際に近づくと今までの3Dアクション要素のあるゲームと同様に操作キャラクターが半透明になって視点から消えたり、視点カメラが壁に押し付けられるかのような状況になって、画面全体がグルグルと混乱します。
    敵が容赦なくガンガン連続攻撃してくることもあるので、逃げるにしても敵の攻撃を避けるにしてもリンクと敵の位置関係をしっかり映してくれないと致命的。敵の攻撃を食らってしまう大半が視点の悪さによるもの。装備やライフによっては敵の攻撃が直撃すると即死するので結構ストレスになった。
    敵がガンガン攻撃してくるのは戦闘が攻防のやり取りによってシリーズ史上最高傑作級にアツくなるのでとても良かったのに、視点カメラがそれを邪魔する。

    ほかにもマグネット技で金属製のものを運べるのですが、使用中は運んでいるものに視点の中心が移動し、場面によってはリンクの足元がまったく見えなくなることがある。これはかなり不安です。

    あとは大半の祠をはじめとする隠し要素がある場所に関するヒントが無いので、運よく見つけるか、最終的にはローラー作戦になってしまうこと。メインゲームクリア後にも少しも救済処置がない。
    祠に関しては近づくと探知する要素はあるが、あくまでも近づかないと探知しないし、祠のある方向に歩いた時にだけ反応するので金属探知機風でアバウトだから扱いづらい。近づいた時に「矢印やマーカーを利用してこの辺りにある」といったようには表示されません。


    −−−−−−−−−−−−−−−−


    いちばん自分で嬉しかったのは、現実ではできることなのにゲームではそれをやってもできない・反映されないということがほとんどないこと。燃えるものには何でも火が付くし、電気を通すものには何でも電気が通るし、寒い地域で食べ物を地面に転がすと冷凍される。
    ゼルダの伝説のあたりまえを見直すとか言ってますが、ゲームのあたりまえをも見直しているのではというくらいスケールがデカかった。

    特に、現実でできることがゲーム内でも反映されるということと、壁に登れるという要素は次回作以降でもずっと廃することなく搭載してほしいと思えるほど良い要素だった。

    現実でできることがゲームでもできるのは想像以上にストレスにならないし、壁に登れるという楽しくて現実味があり、回り道をする必要がないのでストレスにならないという要素を今回搭載してしまったので、次回作以降でも絶対に搭載しなければならないのではないかと感じた。

    今作で「リンクはプレイヤーが現実でできることが同じようにできるし、壁を登れるのもあたりまえ」を確立してしまったと思う。

    次回作以降でプレイヤーができることをリンクができなくなるように弱体化したり、壁上り要素を廃止してしまうと、なんでできなくしたの?という違和感や、快適だったのにできなくなったというストレスを感じてしまうと思う。
    理不尽なことかもしれないけど、それを廃しただけで、次回作が一気に低評価になったりしそう。それだけにとても良い要素だった。

    ほかにも、「ゼルダの伝説はオープンエアーがあたりまえ」・「謎解きの解法が複数あるのもあたりまえ」になってほしい。あと、好きな時にジャンプできるのも。
    リンクがやるのはごく普通の人間らしい些細なジャンプですが、「好きな時にジャンプ」があるだけで不思議とストレスにならない。

    リンクを除くメインキャラのみですが、日本語ボイスが入っているのも想像していたよりも作品にマッチしていました。次回作以降ではこれが標準になるのだろうか。
    リンクには今回も日本語ボイスがありませんが、無いままで良いと思った。あったら違和感があると思う。


    本作によって、次回作以降のハードルが一気に上がったと思う。
    次回作以降でも適当なものは作らないだろうけど、そこそこのものを次回作として発売されても不満に感じ、「ゼルダの伝説ってこんなのだっけ?前作と全然違う。もう買うのやめようかな」と思いそうな気がする。

    次回作以降、(少なくとも外伝的な作品を除いての)ゼルダの伝説シリーズにおいては、本作以上のものを作らない限り、永遠と「ブレスオブザワイルドよりつまらない」「ブレスオブザワイルドは良かったのに」「任天堂はブレスオブザワイルド以上のものをもう作れない」などと比べられる作品になったと思う。

    プレイヤーとしてはメーカーがハードルを上げて自分で自分の首を絞めることになって、次回作以降が厳しくなってもそんなものは知ったことではないので、ぜひ次回作以降では本作と同等かそれ以上の作品をプレイしたい。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 5 5
  • ゼルダシリーズの集大成にして新たな原点 95
    • 投稿者:AOIOA(男性/20代)
    • 投稿日:2017/03/12
    良い点
    ・広大さと密度を兼ね備えた世界
    シリーズとは比べ物にならないフィールドの広さが用意されているだけでなく平原、山脈、滝、湖などの地形の変化が必ず用意されている。単なる地形の変化だけでなく合間合間に探索を有利にすすめる祠やタワーが配置され、ついもうちょっと先まで…という欲求を刺激してくるように視界に入ってくる。飽きさせない工夫が感じられ、歩いているだけでも楽しい。

    ・すべての行動に意味が伴うシステム設計
    木を切り倒せば薪になり、火打ち石を使えば焚き火を起こせ、たいまつに火を移して辺りを燃やせば上昇気流が発生、パラセールで上空に飛べる…。と言った具合に多くの行動が別の行動に連鎖していき想像したことはほぼ全て実現できる。これは謎解きの解き方にも当てはまり、プレイヤーそれぞれの思考回路にあったやり方が用意されている。

    ・従来とは異なったバトルバランス
    武器が消耗品ということもあり、決まった解法があった従来とは違いこれまた何をやっても良いバランスとなっている。カウンター狙いも良し、遠くから爆弾と弓矢で削っても良し、落ちていた岩や火薬を活用しても良し、全部無視してゴリ押ししても良し、全てが正攻法なのである。

    ・メリハリのついた音楽の演出
    他のオープンワールド系と同じように基本的には無音だが、その分音楽がかかったときの印象が特に強い。村落についたときの安心感、ガーディアンに見つかったときの緊迫感、印象的なカットシーンでかかるメインテーマのアレンジなど。音楽がかかる場面は減ったが、むしろ従来よりも耳に強く残ることが多かった。
    悪い点
    ・UIが若干不便
    基本的には文句ないがジャンプボタンとダッシュボタンの配置の問題でダッシュジャンプが非常にやりにくい。またアイテムのタブの切替がワンボタンではできないため、各種アイテムが揃ってきた後半からはページを送るのも一苦労だった。ぜひ今後のアップデートで対応して欲しい。

    ・雨のときの探索
    雨のときは壁が滑るようになってしまうため、まともに登れなくなってしまう。多くの状況に対策法が用意されている本作だが、この点に関しては一切対策しようがない。大人しく時間の経過を待つか別のマップに行けばいい話だが、探索が大きな割合を占める本作にとって非常に理不尽を感じる部分である。
    総評
    役50時間のプレイを経てメインストーリーとも言える部分をすべてやり終えエンディングまで見たが、まだまだこの世界の半分も歩いてないと言った印象だ。ゼルダの根本とも言うべき探索と謎解きの両方を煮詰めた結果、多くのギミックが用意されているオープンワールドになったのはむしろ正統進化と言えるかもしれない。間違いなくこれまでのゼルダを受け継ぐ1作であると同時に、間違いなく今後のシリーズに大きな影響を与える1作になっただろう。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • ゼルダの伝説最高傑作!だと思いました(自分視点 90
    • 投稿者:KSG(男性/30代)
    • 投稿日:2017/03/09
    良い点
    ・自然と自然が連鎖し、現実と同じ現象が発生する

    ・スタミナゲージさえあれば本当にどこまでも山をのぼっていける

    ・剣や盾などアイテムの材質によって電気をちゃんと通したり燃えたりする、重さもちゃんと設定されており謎解きで役立つ場面も

    ・謎解き自体も答えが一つしかないわけではなく、人によって解き方も変わってくるのが面白い

    ・難解な謎解きを自力でクリアした時の達成感

    ・過去のゼルダに比べると敵モンスターが強めでやりごたえがある

    ・パラセールでの滑空の爽快さ、リーバルトルネードにより自らも空高く舞い上がれる点

    ・野生馬を乗りこなし颯爽と敵のレーザービームの間を駆け抜ける気持ち良さ
    悪い点
    ・難解な謎解きもあるのでそういのが苦手な人は音を上げる可能性があるかも

    ・学校の小テストのように細かい謎解きが試練としてたくさん用意されている反面、過去作に比べると謎解きの密度は薄く感じました

    ・神獣内のギミックも似てるので少々つまらないと感じました

    ・鹿や熊に乗れるのにペット化出来ない点

    ・武器や盾が街や村にもばらまかれており、簡単に時給自足出来るのでルピーの使い道がへっている。無駄に配置されている武器や盾は撤去し、ちゃんとした武器屋を作りルピーの価値を上げて欲しい
    総評
    (´・ω・`)自分がちゃんとプレイしたゼルダは時のオカリナとムジュラ、風のタクトだけですので15年ぶりのゼルダになります
    どのゼルダをプレイした時よりも感動し、また毎プレイ驚きの連続です
    オープンエアーという新しい言葉の通り、今までにないオープンワールドとしてARPGの新たな可能性を垣間見た作品です
    プレイして改めて解るこの細かく作り込まれたハイラルの大地を体験しないで
    ニンテンドースイッチを様子見してるそこのゲーマーさん、本当に勿体無いですよ。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • 歴代屈指の超名作。やりごたえあるボリュームと世界観 95
    • 投稿者:ソウ(男性/20代)
    • 投稿日:2017/03/09
    良い点
    ・とにかく世界が広く、またどこへでもいける。どこでも登れるし、どこまでも飛べる。
    ・世界が広いだけではなく、数多くの祠や敵の集落、またミニイベントが多く存在する。密度がとてもたかい。
    ・いたるところに遊び心があり、探索がとても楽しい。怪しいと思ったところには基本的に何かしらある
    ・自由度がとても高く、基本的になんでもできる。木を切って薪にしたり、草木を燃やして敵を火だるまにしたり、落石で敵を倒せたり…などなど。また決まったルートがなく、プレイヤーの自由に任される。いきなりラスボスにも行ける。
    ・戦闘が程よく難しい。流石にダークソウルほどではないが、それでも初見殺しや、一撃死させられる強敵が多く存在する。
    ・世界観が素晴らしく、住民たちは天候や時間で行動を変えるし、またモンスターたちも時間帯により行動が変化する。また、集落を襲ったときにモンスターたちがわざわざ武器庫に武器を取りに行くなど、一つ一つが細かい。
    ・祠の数は100を超え、探すだけでも楽しい。また謎解きも、歯ごたえある物が多い。
    ・サブクエストが豊富にあり、村人に話しかけるだけでも楽しい。
    悪い点
    ・料理を作るのがやや面倒
    ・雨の時壁を登れないのは流石に対処法が欲しかった
    総評
    とにかく素晴らしいゲームだと思いました。ゼルダ自体は初めてのプレイで、正直期待していなかったんですが、買って4日目にして20時間プレイしています。
    オープンワールドものはそこまで好きではなかったのですが、ここまで探索が楽しいと今後も買いたくなってしまいます。いたるところに遊び心が隠されており、探索がきちんと報われます。隠し宝箱やコルグなど、隠し要素が盛りだくさんありますし、何より世界が広すぎるので遊びきれません。
    戦闘もとても楽しいですし、ゼルダをプレイしたことがない方でも絶対楽しめると思います。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 5 5 5
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