スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホを傾けて遊ぶiOS向けフライトアクションゲーム「
Kayos」を紹介しよう。
ダウンロードは無料でアプリ内課金もなし
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本作の操作方法は,スマホを傾けて左右への移動,タップ&ホールドでブースト(スピードアップ)と,非常にシンプル。ゴールは用意されておらず,ランダムに生成される障害物に衝突してゲームオーバーを迎えるまでの飛距離がスコアになり,リザルト画面から遷移できる「Leaderborad」でランキングを確認可能だ。
当たり判定はシビアで,少しカスっただけでもアウト
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止まっていたり動いていたり上や横から飛んできたりと,障害物の種類はさまざま
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ゲーム中,タップ&ホールドによるブーストを続けると「ブーストゲージ」が溜まっていき,これが満タンになると自機に「シールド」が展開される。
このシールドは一度だけ障害物との衝突を防ぐという便利なものだが,ブースト中は自機のスピードが上昇しているので,ゲームに慣れるまではシールド展開前に障害物と衝突してゲームオーバーを迎えることがほとんどだろう。
ブーストゲージが最大に達すると障害物との衝突を一度だけ防ぐシールドが展開
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なお,ブーストの機能が取り払われた「サバイバルモード」も用意されている。やや俯瞰的な視点となり,視野が広がるので,サバイバルモードのほうが遊びやすいかもしれない。「ブーストは不要」という人はサバイバルモードでハイスコアを狙うといいだろう。「Kayos」は完全無料のゲームなので,ぜひ試しに遊んでみてほしい。
サバイバルモードでは視点が変化
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ブーストの機能が取り払われ,自機の制御に集中できる。“サバイバル”という言葉から上級者向けだと考えられるが,プレイのしやすさはサバイバルモードのほうが上?
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著者紹介:飛鳥
おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ,ゲーム,声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。