韓国のBLC Gamesは現在,スマートフォン向け3D対戦格闘ゲーム
「Knights Game」(
iOS /
Android)の開発を進めている。4Gamerでは韓国版のスクリーンショットならびにトレイラーを入手したので,一挙掲載しよう。
同社は,Knights Gameを,日本市場で先行サービスすることを念頭に置いているという。
本作は
「一撃必殺」をコンセプトにしており,タップによる直感的な操作で楽しめるよう設計されているとのこと。AIプレイヤーとの戦いに勝利すると経験値やゲーム内マネーを獲得できる
「シングルプレイモード」,ネットワークを経由して,自分の実力に近いプレイヤーとマッチングして対戦できる
「PvPモード」を搭載。さらに,アクセサリやチャクラで剣闘士のルックスや能力をカスタマイズできる
「お店」や,ゲーム内マネーをかけて戦う
「ベッティングシステム」も用意されるという。
なお,9月17日から20日まで開催される
「東京ゲームショウ2015」(一般公開日は19日,20日)で,日本におけるパブリッシャを本格的に探す予定とのこと。
BLC Gamesの社長である
Lee Jun Young氏は,
「Knights Gameが対戦格闘ゲームの本場である日本で認められた場合,世界市場でのサービス成功の可能性が非常に高いと思います。情熱を持つ日本のパートナーに出会い,必ず成功したいと思います」と述べ,強い自信を見せた。
また,開発を統括する
Kim Tae Jin氏によれば,Knights Gameの一撃必殺というコンセプトは,スクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたPlayStation用ソフト
「ブシドーブレード」をモチーフとしているとコメントしていた。本作が日本での展開を実現できるか,今後の展開に注目しよう。