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[TGS 2015]主人公の旅のすべてが,謎解きへとつながる。SCEJAのPS4最新タイトル「Horizon Zero Dawn」のメディアセッションをレポート
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印刷2015/09/18 11:36

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[TGS 2015]主人公の旅のすべてが,謎解きへとつながる。SCEJAのPS4最新タイトル「Horizon Zero Dawn」のメディアセッションをレポート

 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは2015年9月17日,2016年内に発売予定のPlayStation 4用アクションRPG「Horizon Zero Dawn」の開発者セッションを,東京ゲームショウ2015にて開催した。

 E3 2015で発表され,豊穣な大地を闊歩する機械生物を狩る激しいアクションが大きな話題となった本作。このセッションでは,本作の開発を手がけるGuerrilla Gamesの開発陣が,実機によるデモンストレーションプレイを交えながらゲーム内容について解説し,メディア関係者からの質疑応答にも対応した。本稿ではその模様をレポートする。
 なおセッション中の写真撮影は禁止だったので,現状で用意されているスクリーンショットとともにお届けしていく。

Guerrilla GamesのシニアプロデューサーMark Norris氏(写真左)と,コミュニティマネージャーJeroen Roding氏(写真右)

 プレゼンテーションを行ったGuerrilla GamesのシニアプロデューサーMark Norris氏は,このHorizon Zero Dawnを「弊社が手がける作品の中でも,もっとも野心的なプロジェクトだ」と語っている。

 シングルプレイの三人称視点によるアクションRPGとして制作されている本作の舞台となるのは,黙示録的な出来事で人類の大半が滅亡してしまってから,千年以上が経過した世界だ。
 「Fallout」シリーズなどをはじめ,人類が滅亡してから数百年前後の世界はさまざまなゲームで描かれているが,千年以上が経過した世界――それが明示された世界が舞台となる作品はあまりない。Norris氏によれば,「人間が支配していない世界における,人間の生き方を描く」ことが,本作の大きなポイントになっているという。
 荒廃という時代もはるか過去の出来事であるこの世界には緑があふれ,ところどころに見られる遺跡のようなものだけが,かつてそこに文明があったことを示している。プレイヤーは主人公の女性「アーロイ」となって,オープンワールドの世界を自由に旅し,この世界が一体どこで,過去に何があったのかという謎を少しずつ解き明かしていくそうだ。

Horizon Zero Dawn

 ここからは,Guerrilla GamesのコミュニティマネージャーJeroen Roding氏による,実機のデモプレイが行われた。

 ゲーム画面には,各種ゲージなどのインタフェースが表示されていて,その中には本作のRPG要素が垣間見える経験値のバーなども表示されている。敵と戦って倒せばこれが増えてレベルが上がるというお馴染みの仕組みだ。そのほかにも方角を表すコンパスや,敵に見つかっているかどうかどうかを表すステルスインジケーター,体力ゲージ,装備武器のアイコンなどが用意されている。

 デモプレイでは,特定の場所を偵察する「ウォッチャー」や,鹿のような姿の「ブレイザー」,そして恐竜のような姿をした「サンダージョー」といった機械たちとの戦いも披露されている。その立ち回りは,E3 2015でのプレゼンテーションとほぼ同様だったが,実際に目の当たりにするとこれが非常に華麗で,アクションゲームとしてかなり面白そうだと思える。
 原始的な文化まで退行した人間のハンターが,火力,大きさ,数と,すべてにおいて勝っている機械を相手に,立ち回り次第で勝利できることに,爽快感や達成感が感じられるのだ。そんなダイナミックな戦闘シーンには,Guerrilla Gamesが「KILLZONE」シリーズで培ってきたノウハウが詰まっているという。

Horizon Zero Dawn

 ちなみに本作のRPG的なシステムとして,戦って倒した機械のパーツを切り取って持ち帰るという要素がある。この時代の経済は,これらのパーツ類によって成り立っており,街などで売買や交換が可能だ。原始的な生活を送るこの世界の人類が,一方で機械から得られる高度なテクノロジーも活用しているという世界観も本作の魅力と言えるだろう。

 セッション後半には,参加したメディア関係者からの質疑応答も行われた。

――このゲームにおける,機械たちの正式名称は?

 Norris氏は「回答するのが難しい質問です(笑)」と前置きし,次のように答えている。実は彼らの呼称は,ゲーム内に登場する部族によって異なるという設定があり,それはゲームを進めていくことで分かるようになっている。それらを客観的に見ている開発陣としては,単純に「機械(=マシン)」と呼んでいるそうだ。
 ちなみに開発陣は当初彼らのことを「ロボット」と呼んでいたが,その呼び方はあまりふさわしくないため,機械という呼び方に変えたという。そのあたりにも,秘密が隠されているのかもしれない。

――人類が戦う対象が機械という世界観を考えた理由は?

 Norris氏は「それを教えてしまうと,私はGuerrilla Gamesをクビになってしまう」と答え,関係者を笑わせた。彼らの存在自体が本作の大きな謎のひとつとなっていて,発売後のゲームプレイでその謎が解けたとき,「これはいい理由だ」と思えるものになっているとも続けている。

――原始時代の狩りというと,男性がするイメージがあるが,あえて女性が狩りをするという設定にした理由は?

 アーロイの性別について「男性と女性で選択をしたわけではなかった」とNorris氏。「アーロイという女性が主人公」というコンセプトは,2011年の企画当初から変わらずにあって,彼女が狩りをする理由が分かっていく過程もまた,本作の魅力のひとつとなっているそうだ。

――Horizon Zero Dawnというタイトルには,どんな意味が込められているのか?

 タイトルの由来にはいくつかの理由があって,その一つに開発陣の思いが込められていると,Norris氏は返答する。これまでGuerrilla Gamesは「KILLZONE」というシリーズを12年間作り続けてきており,そこに対して新しいIPを投入することは決して容易ではなく,タイトルにある「Horizon=地平線,水平線」という,容易には掴めないところにあるものにあえて手を伸ばしていくイメージを本作のタイトルに込めているそうだ。もちろんこのタイトルは世界設定にも関わっているそうだが,そちらについてはまだ秘密である。

――滅亡したはずの人類は,この世界において一体どの程度繁栄しているのか?

 「部族としての人類の繁栄は,本作で強調したい要素だ」とNorris氏。たとえばアメリカの原住民のような住居に住んでいる部族もいれば,崖に築かれた大きな都市に住んでいる部族などもいて,彼らはまったく異なる文化のもとに生活している。世界を人間が支配していないとはいえ,生き残った人類は,それぞれ独自の文化で,それなりに繁栄しているようだ。

――オンラインによるマルチプレイ要素はある?

 こういったセッションでは「必ず質問される」と,Norris氏は苦笑い。本作は主人公アーロイの物語を伝えることが目的であり,プレイヤーとアーロイとの絆を深めつつも,危険な世界を1人で戦う緊張感を味わってもらうために,ソロプレイに特化した内容に落ち着いたと話している。ただ,同期的なオンラインプレイ要素を用意することも検討中とのことだ。

 約1時間のセッションは,この質疑応答をもって終了となった。デモプレイを目の当たりにして,より期待感が増した本作だが,今回のTGS 2015では,残念ながらプレイアブルの出展はなかった。今後の続報に期待したいところだ。

Horizon Zero Dawn

「Horizon Zero Dawn」公式サイト


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