スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,六角形のフィールドから白いボール(自機)を落とさないよう気を付けつつ,キューブを回収していくというアクションゲーム
「ティルタゴン」(
iOS /
Android)を紹介しよう。スタイリッシュなグラフィックスと,気分を高揚させるEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)が印象的な作品だ。
アプリの価格は無料。有料で広告を除去できるほか,動画広告を見ると15分間広告が表示されなくなる仕掛けもある
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ゲームの遊び方は,端末を上下左右に傾ける,いわゆる
チルト操作で白いボール(自機)をコントロールし,フィールドにあるキューブを回収するというもの。キューブを入手すると,次のフィールドとキューブが登場するので,どれだけスコアを伸ばせるかに挑戦しよう。
操作方法は単純明快だが,自機を思い通りに動かすには繊細なチルト操作が要求される。フィールドは狭く柵がないため,手元が狂えばあっという間に落ちてしまうし,時間経過に伴いフィールドそのものが消えてしまうのだ。のんびり遊ぶことはできず,常にプレッシャーを感じながらのプレイとなるだろう。
デバイスを傾けるだけという簡単操作だが,コツを掴まないとゲームオーバーを繰り返すことになるだろう
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タイトル画面左上にあるアイコンからゲームのセッティングを変えられる。好みの感度に調整するのも大事だ
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また,フィールド上には動く柱や回転するオブジェクトといった,プレイヤーを妨害するギミックが無数に設置されている。ちょっとでも気を抜けば,あっという間にゲームオーバーだ。
意地悪なギミックがこれでもかと襲いかかってくる。上手く避けて素早くキューブを入手しよう
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本作はとにかく難しいゲームなのだが,通常レベルとなるHARDの上を行く
“HARD+”という難度も用意されている。HARD+は,自機の落下はもちろん,オブジェクトに接触してもゲームオーバーという凶悪な難度になっており,心を折られること請け合い。激ムズアクションが好きな人は,ぜひ一度チャレンジしてみてほしい。
本作は縦/横画面の両方でプレイできるので,遊びやすいほうで挑戦しよう
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著者紹介:飛鳥
おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ,ゲーム,声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。