オススメ機能
Twitter
お気に入り
記事履歴
ランキング
4Gamer.net
パッケージ
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!公式サイトへ
  • 任天堂
  • 発売日:2015/10/08
  • 価格:通常版:4700円(税別)
    amiiboセット:5700円(税別)
  • Amazonで買う
  • Yahoo!で買う
レビューを書く
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
QRコードでLINEの4Gamer
アカウントを友達登録すると
月〜金の週5回,21時に厳選
ニュースをお届けします!
※購読にはLINEアプリが必要です
「なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!」は,独自のワイヤーアクションとレトロテイストが楽しい,快作アクションゲームだ
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー
印刷2015/10/08 00:00

プレイレポート

「なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!」は,独自のワイヤーアクションとレトロテイストが楽しい,快作アクションゲームだ

 任天堂は本日(2015年10月8日),ニンテンドー3DS用ソフト「なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!」を発売する。本作は,ちびロボのキャラクター性を生かしたサイドビューのアクションゲームだ。ここでは,そのゲームシステムやプレイフィールなどをまとめてお伝えしていこう。

「なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!」
公式サイト



おしりの「ヒップラグ」でくり出す

自由自在のなげなわアクション


 まずは本作の主人公,ちびロボについて紹介しよう。今から10年前に発売されたニンテンドー ゲームキューブ用「ちびロボ!」で初登場した彼(!?)は,身長10cmの,オレンジ社製のお手伝いロボット。おしりに付いた「ヒップラグ」から,電力(ワッツ)を充電して活動する自立型ロボットである。そんなちびロボが,本作では地球に突如襲来した宇宙人を撃退するべく,世界を駆けめぐることになるのだ。

これまで,家庭でのお手伝いにいそしんでいたちびロボが,相棒のトンピーとともに,地球に襲来した宇宙人を追うことに
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ! なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!

 本作で大きくフィーチャーされているのが,タイトルにもある「なげなわアクション」だ。おしりにあるヒップラグを投げ縄のようにグルグルと回して放り投げることで,ちびロボならではのワイヤーアクションが行える。
 ゲームでのワイヤーアクションというと,天井などにぶら下がって自在に移動する様子を思い浮かべる人も少なくないだろうが,ちびロボのなげなわアクションは敵を攻撃したり,アイテムを取ったり,ギミックを動かしたりと,移動以外のアクションにも対応している。

所定のボタンを押してグルグル回している間はカーソルが現れ,方向を決められる

 ヒップラグの使い方には2種類あり,この使い分けがゲームをさらに面白くしている印象だ。
 その一つは「クイックスロー」。Xボタンを押すことでヒップラグを素早く投げるアクションで,移動しながら投げたり,連続して投げたりすることができる一方,投げる方向がちびロボの前方と前斜め上と決まっている。普段は目の前の敵を攻撃したり,ヒップラグを挿してジャンプできるパネルを連続で移動したりするときなどに使用することになるだろう。
 ジャンプや落下中にXボタンを押しっぱなしにすると,ヒップラグをグルグルと回して,一定時間空中をホバリングできるのも大きな特徴だ。

なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!
ヒップラグを当てるとマネ(コイン)が出てくるブロックには,素早く何度もぶつけられるクイックスローが向いている
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!
ホバリングは足場の少ない場所では重要なテクニック。それほど長くは飛べないので,使いどころを考えよう

 もう一つの「パワースロー」は,いわゆる「ため撃ち」的なアクションで,Yボタンを押しっぱなしにするとちびロボがその場にとどまってヒップラグを回し,画面に現れるカーソルを動かした方向に飛ばすことができる。自由な方向に飛ばせるほか,その名のとおりパワーがあるので,硬いブロックを壊したり,複数の敵をまとめて倒したりできる。ただし,くり出すまでに一定のため時間が必要で,空中で使うこともできないので,使用できる場所は限られている。
 また,パワースローで投げたヒップラグは壁にぶつかると反射するという性質を持っていて,ビリヤードの要領で角度を計算することで,まっすぐ投げるだけでは届かない場所にヒップラグを投げることも可能だ。

なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!
ゲームを少し進めると使えるようになるパワースロー。足場があるところだけで使え,自在に方向を決められる
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!
パワーがあるので,複数のブロックを一気に壊せたり,耐久力の低い敵をまとめて倒せる

パワースローの反射する性質を使って作動させるギミックなどもある。決まるとなかなか気持ちがいい
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ! なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!

 両者は押すボタンが違うので,最初は若干戸惑うかもしれないが,ジャンプボタン(Aボタン)に近いほうがクイックスロー(Xボタン),遠いほうがパワースロー(Yボタン)という感覚で覚えれば,慣れるのも早いのではないだろうか。

オレンジ色のパネルはヒップラグで飛び移れ,水色のパネルはヒップラグで引っぱることができる
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ! なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!

なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!
ボールを取るとヒップラグのコードが伸びていく。レッドボールはクイックスローとパワースロー,ブルーボールはパワースローに対応
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!
ヒップラグの軌道上にあるアイテムは取ることができるので,ちびロボが行けない場所にあってもコードを長くしていれば問題ない


なげなわアクションを

存分に楽しめるコースが満載


 ちびロボが旅するのは,世界各国の六つのワールドで,それぞれに六つのコースが用意されている。
 各コースをクリアするとルーレットの画面が現れ,そこで出た数字の分だけ進んだところにあるコースをプレイできるという変わった仕組みになっており,すべてのコースをクリアすると,そのワールドのボスステージが登場する。

コースはルーレットで決まる。クリア済みのコースに止まると,もう一度コースをプレイする必要がある

コースに時折設置されているコンセントは,ワッツメーター回復のチャンス。体力だけでなく活動時間も回復する

 身長10cmのちびロボが挑む世界だけあって実はかなり小さい。背景に見えるオブジェクトや道中で拾うゴミ,充電(ワッツメーター=エネルギーの回復)に使うコンセントなどから,その大きさを感じることができるだろう。

通常の敵よりも大きな中ボス的な存在が現れることも。倒し方に工夫が必要なときもある
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ! なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!

各ワールドの最後に登場するボス達。行動や倒し方はそれぞれ異なっている
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ! なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ! なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!

 各コースはクリアするだけなら,ゴールに向かって進めばいいのだが,道中には「でかマネ」(アイテムを買うためのマネ=コインの中で最大のもの)や「ちびちび」(ちびロボよりもさらに小さなロボット)など,任天堂のこの手のアクションゲームでは定番の,探索を促す収集要素がそこかしこに散らばっている。

ちびちびは発見するだけでなく,捕まえなければならない。ヒップラグは通用しないので,直接捕まえるのだ

ステージに落ちている「ゴミ」も収集要素の一つ。持ち帰るとワッツに変換することができる

 その中でも「お菓子」は本作の見どころの一つで,国内外の実在するメーカーとコラボレーションし,現在も売られている著名なお菓子100種類を宝箱から入手できる。

なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ! なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ! なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!

 本作の公式サイトでも銘柄の一部が見られるが,いわゆる特定のメーカーとのプロモーションがらみのタイアップとは違うため,見た目もバラエティに富んでいて,さらに筆者のようなアラフォー世代にもヒットする,昭和の時代から現在まで売られているロングセラー商品が並ぶのもツボだ。

なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!
お菓子はコースに隠された宝箱に入っている。思わずコンビニに走って買いに行きたくなる完成度だ
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!
入手したお菓子は,拠点のちびロボハウスにある「ちびPC」の「ずかん」に集められていく。パッケージや中身を自由な角度や大きさで閲覧できる

 ちびロボがお菓子を手に入れると,パッケージとともにお菓子本体のCGが現れるのもまたユニーク。我々見るほうにとっても初めての体験だが,開発陣も実在するお菓子のCGモデルをこれほど多く制作したのは,きっと初めての経験だったのではないだろうか。

道中で出会えるおもちゃたちに指定されたお菓子を渡すと,さらに詳しいお菓子のデータが分かるようになる。なんでそんなに詳しいの!?
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ! なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!

 これらの収集要素を探すのために活躍するのが,やはりヒップラグである。ヒップラグのパワースローは,アイテムを取ってコードを長くしておくと,カーソルが出ている間カメラがグッと引きになるので,画面外に隠されたものを見つけやすくなる。また壁に反射させたときに,思わぬ通路が発見できることもある。

隠し部屋に入って制限時間以内にマネを全て取ると,宝箱が手に入る。中にはお菓子などが入っている

 「この空間は怪しいな」と思ったときは,パワースローを試してみると,たいていの場合アイテムそのものや,そこにたどり着くためのルートが自然に発見できる。このレベルデザインは秀逸で,思わず繰り返し遊びたい衝動に駆られてしまうほどだ。ボスを倒してワールドをクリアすれば,そのワールドのコースを自由に選んで再挑戦できるようになるので,しっかりやり込みたい人も満足できるのではないだろうか。

無敵の「ファイアーちびロボ」にならないと通れないゴムの壁や,番号順に乗らないとミスになる足場など,ギミックは多数
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ! なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!

「ちびバルーン」や「ちびスケボー」を使って進んでいくコースもある。こういうコースはミスすると最初からやり直しになってしまう
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ! なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!


さりげなく盛り込まれたレトロテイストが楽しい

アクションゲームの快作


ちびロボamiiboを使うと占いや「ちびシャカポン」なるガチャガチャを楽しめるなど,さまざまな特典がある
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!
 とても堅実な作りで,この手のアクションが好みの筆者としては,十分に楽しむことができた。
 ゲームは残機制ではなく,ちびロボがやられたときは,画面左下のワッツメーターが一定量減るという親切仕様ながら,コースによっては一発アウトの場所もあり,そういうところに限って強制スクロールのいわゆる「初見殺し」的なコースだったりするので,意外に気の抜けない難度でもある。何度かミスをすると手持ちのマネを払ってクリアできるという救済処置もあるので,あまり心配する必要はないが,念のためお伝えしておきたい。
 ちびロボのデザインや登場する懐かしのお菓子,コース中に落ちているゴミなど,そこはかとないレトロデザインが演出として心地いいアクセントになっていて,ゲームのプレイのモチベーションを促進してくれる。筆者のような世代に限らず,グッとくるプレイヤーは多いことだろう。
 また,サイドビューのアクションゲームになったことで,これまでのシリーズのファンに限らない層が,ちびロボ!の世界観に触れるきっかけになるのではないかと思う。現在は体験版も配信中なので,まずはそちらを試してみてほしい。

ちびシャカポンはマネを使って回すとフィギュアが手に入る。ちびロボ以外のamiiboを使うと,フィギュアの種類が増えることも
なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ! なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!

「なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!」
公式サイト

  • 関連タイトル:

    なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!

  • この記事のURL:
line
4Gamer.net最新情報
トピックス
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:09月24日〜09月25日