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絶妙な難度のiOS向けランニングアクション「境界線 - 線上のライフ」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第776回
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印刷2015/03/05 10:00

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絶妙な難度のiOS向けランニングアクション「境界線 - 線上のライフ」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第776回

画像集 No.001のサムネイル画像 / 絶妙な難度のiOS向けランニングアクション「境界線 - 線上のライフ」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第776回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。

 「障害物を避けながら走り続け,どれだけスコアを稼げるか」という内容のランニングアクションは,スマートフォン向けゲームではお馴染みのジャンルだが,どちらかというと高い難度をウリにしている作品が多い印象を受ける。本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,気軽に楽しめるゲームバランスと,スコアアタックの面白さが両立されたiOS向けアプリ「境界線 - 線上のライフ」を紹介しよう。

アプリの価格は無料。コンティニューや自機の見た目を変更するときに使用する「ハート」を買ったり,広告を除去したりするときに課金が発生する
画像集 No.002のサムネイル画像 / 絶妙な難度のiOS向けランニングアクション「境界線 - 線上のライフ」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第776回 画像集 No.003のサムネイル画像 / 絶妙な難度のiOS向けランニングアクション「境界線 - 線上のライフ」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第776回

iOS版「境界線 - 線上のライフ」ダウンロードページ


 ゲームのルールは単純明快で,障害物に激突せずにどこまで進めるかを競うというもの。画面には白いラインが引かれているが,プレイヤーが操作する自機(丸いオブジェクト)はこれに沿って自動的に進んでいくのだ。
 操作方法は,ラインの左側をタップすれば自機が左に,右側をタップすれば右に移動し,指を離せばライン上に戻る。障害物がどの位置にあるかを瞬時に見極めることが,ハイスコア獲得の秘訣だ。
 ある程度走り続けるとステージのレベルが上がり,先に進むほど障害物のバリエーションが増えて難度も高くなる。障害物は序盤こそ固定されたものばかりだが,ゲームが進むと左右に動いたり,ライン上でゆっくり回転していたりと,配置や動きがいやらしいものが登場するので,どのタイミングで自機を動かすか,ギリギリまで判断を迫られることになる。

ラインの左側に障害物があれば右をタップ,その逆ならば左をタップして進んでいく。ライン上でなければ避けられない配置の障害物も存在するので,慌てずに対応しよう
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 注意してほしいのは,自機の移動に応じて進行方向が下から上へ,左から右へといった具合に変化する点だろう。そして進行方向が変化しても画面は固定されてたままなので,今どちらを向いており,タップするとどの位置に移動するかを常に把握しておく必要がある。
 なお,ルートは直線やカーブが多いものの,ときおり“円”を描くこともある。この場合,どこをタップすればどちらに動くのかが微妙に分かりにくいので,何度もトライして感覚を掴みたいところだ。

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ラインの左右にある光るオブジェクトは,接触するとスコアが加算されるボーナスアイテム。ときにはハートも出現する
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このような配置の障害物はとくに注意が必要だ。右と左どっちをタップすればクリアできるのか,一瞬判断に迷う

 実際に遊んでみると,本作は“理不尽なゲームオーバー”を迎えるケースが少なく,自分のミスを納得しやすい作りになっている印象を受けた。自機のスピードは速めだが,障害物を見極められないほどではなく,ストレスを感じるぐらいに遅いということもない。

スマホの表示領域の問題上,下から上へ進むよりも横方向に進むほうが難しい。出現した障害物へ対応する時間が少ないため,とっさの対応が遅れやすいのだ
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 なお,ゲームの累計スコアが一定値に到達するとハートを獲得でき,これを使ってオブジェクトの形や色,BGMを変えられる要素もあるので,普通のプレイに飽きたら試してみよう。

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 シンプルな内容で手軽に楽しめる本作は,万人にオススメできる作品だ。広告が表示される頻度が高い点が気になるものの,ミスをしたときに動画広告を見れば,1回だけ無料でコンティニューできるという仕組みが用意されているのは面白い。ゲームのスピードに慣れるまでは大変かもしれないが,投げ出したくなるほど難しくはなく,この手のゲームにしては珍しくリアルタイムマルチプレイにも対応しているので,ぜひ一度遊んでみてほしい。

著者紹介:トリスター/目代将規
 ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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    境界線 - 線上のライフ

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