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ゾンビと人類が激突する世界規模の戦いが勃発。Android向け防衛シューティング「リビングデッダー」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第763回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,ホラー系の映画やゲームでおなじみのアンデッドモンスター“ゾンビ”を次々と撃破していく防衛シューティングゲーム「リビングデッダー」を紹介しよう。
Android版「リビングデッダー」ダウンロードページ
本作は,迫り来るゾンビ達を銃器で攻撃し,全滅させればOKというステージクリア型のシューティングゲームだ。ゾンビとの初戦はニュージーランドのオークランドで行うが,世界規模のゾンビパンデミックに対応すべく,プレイヤーは南アメリカやアフリカなど世界中を転戦することになる。
各地域には複数のステージが用意されており,それぞれに無数のゾンビが登場する。ステージ選択画面で「掃討」をタップすればバトルスタートだ。画面上部からゾンビが次々と現れ,プレイヤーを目指して徐々に近づいてくるので,落ち着いて迎撃しよう。
画面下部には高圧電磁柵があり,これに触れたゾンビは倒れてくれるのだが,効果は3回(初期値)までとなっているので注意してほしい。柵がなくなった状態で画面下部にゾンビが到達してしまうとゲームオーバーだ。
銃の使い方は,画面に描かれた円をスワイプでゾンビに合わせて,円の中央にある照準をタップして射撃するというもの。ただし,この円は動きにクセがあり,思いどおりの位置に動かすのはなかなか難しい。さらに,銃を撃てば反動で大きく跳ね上がってしまうため,再び狙いを定める必要があるのだ。
銃以外の攻撃手段として,攻撃ヘリや爆撃機による航空支援も用意されている。これは,一般的なシューティングゲームのボムにあたる要素で,一定時間強力な攻撃でサポートしてもらえる。ここぞという場面で使っていこう。
ステージをクリアすると報奨金($)を獲得でき,これを消費してアサルトライフルやショットガンといった新たな銃を購入したり,攻撃力や装填速度を強化したりといったことも可能だ。最初から持っているハンドガンのみ弾数が無限だが,そのほかの銃では弾を個別に購入する必要があるため,無駄撃ちにはくれぐれも気を付けたい。
なお,クリアしたステージには,お金を支払うことで「自動化砲台」を設置できる。これがあれば,ログアウトしているときでもゾンビを自動で迎撃し,お金を稼ぐことが可能なのだ。別途弾丸を購入する必要があるものの,放置系ゲームのような感覚でゲーム内通貨を稼げるので,忘れずに設置しておこう。
また,ステージクリア時には,スコアに応じて☆を最大3つ獲得できる。これを消費して習得できる「スキル」には,高圧電磁柵の使用回数を増やす「輸送力」や,すべての銃の弾丸が5%安くなる「交渉力」などが用意されているので,ゲームを有利に進めるべく,プレイスタイルに合わせて取得していこう。
ステージが進むごとにゾンビの数は増え,耐久力の高いものも出現するようになる。「1体倒すのに手間取り,気づいたら無数のゾンビが押し寄せていた」「銃を乱射していたら弾丸が底をついていた」なんてこともあり,ゾンビものらしい緊張感や恐怖を味わえるはず。おどろおどろしいBGMやうめき声も雰囲気満点なので,気軽にホラーテイストのゲームを楽しみたい人はぜひダウンロードしてみよう。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればパソコンのFPS(ファーストパーソンシューティング)も遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
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