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ラングリッサー リインカーネーション-転生-公式サイトへ
  • エクストリーム
  • 発売日:2015/07/23
  • 価格:通常版:5537円(税抜)
    限定版:9241円(税抜)
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【PR】往年のシミュレーションRPGが,高い戦略性はそのままで装いも新たに15年振りに登場。「ラングリッサー リインカーネーション-転生-」の魅力を紹介
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印刷2015/07/04 12:00

広告企画

【PR】往年のシミュレーションRPGが,高い戦略性はそのままで装いも新たに15年振りに登場。「ラングリッサー リインカーネーション-転生-」の魅力を紹介


ラングリッサー リインカーネーション-転生-
 エクストリームが2015年7月23日に発売する,ニンテンドー3DS用ソフト「ラングリッサー リインカーネーション-転生-」。本作は,1991年にメサイヤから第1作が発売され,現在までに累計100万本超の販売を記録している人気シミュレーションRPG「ラングリッサー」シリーズの,実に15年振りとなる完全新作である。本稿では,戦略的なバトルシステムや重厚なストーリーなど,シリーズの特徴を継承した本作の魅力を紹介していこう。

「ラングリッサー リインカーネーション-転生-」
公式サイト



光輝の軍勢と帝国軍,そして闇の勢力が

それぞれの正義を掲げて争う世界


 本作の舞台となるのは,未曽有の大洪水により,陸地のほとんどが水に沈んだ世界だ。この世界では,進んだ科学力で世界制覇を目論む「グレスデン帝国」と,光の女神ルシリスによる救済を掲げて帝国軍に対抗する軍事同盟「光輝の軍勢」,そして戦乱に乗じて規模を拡大している謎の存在「闇の勢力」という三つの勢力が争っている。

 そんな状況の中,帝国軍の襲撃から臨海都市ボルスレーヌを守るべく,自警団のメンバーとして活動していた主人公・アレスは,ゲームの冒頭で偶然にも「聖剣ラングリッサー」を手にすることになる。伝説の剣を入手したことにより,アレスは帝国軍,光輝,闇の三つの勢力から協力を請われたり,命を狙われたりと一躍時の人となってしまうのだが――というのが,本作のストーリーの導入部分である。


 このあとゲームの進行とプレイヤーの選択に沿って,ストーリーは三つの勢力それぞれのものに分岐していく。従来シリーズ同様,三つの勢力にはそれぞれの主義主張があり,またアレスは生き別れの妹・リコリスとの再会という個人的な目的を持っている。
 そのためゲーム内ではある一つの勢力が正義で,ほかの勢力が悪といったような単純明快な描かれ方はされておらず,善悪の判断はあくまでもプレイヤーの解釈に任されることになる。



●自警団

ラングリッサー リインカーネーション-転生-
アレス・ロヴィナー
(CV:森嶋秀太)
職業:地方領主見習い,自警団員
クラス:-
地方領主見習いの青年で,正義感が強く,現皇帝による帝国の支配に憤りを感じている。幼少時に父母を亡くし,妹のリコリスは謎の失踪を遂げている。普段は,優秀なメイド・マイヤによる修学や,自警団への参加,街の視察などを行い,領主としての素養を磨きつつ,謎の女剣士・トワから軍学などを学ぶ
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
エルマ・ミンスター
(CV:上坂すみれ)
職業:ルシリス教 教会 神官補助
クラス:神官
アレス兄妹の幼なじみ。明るく社交的で,貧しい人達のために尽くす父を尊敬し,同じ神官の道を歩む。奉仕活動に励んだり,戦災孤児の面倒を見たりと教会の看板娘として皆に愛されているが,アレスや親しい人物に対してはズバズバ意見する一面も
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
トワ
(CV:沢城みゆき)
職業:放浪者,軍師
クラス:飛兵
アレスの軍学の師。放浪の途中で,アレス達の領地にふらりと現れた人物で,無私無欲,どんな時も常に恬淡としていて,何を考えているのか常人には測りがたい部分がある。男言葉で,必要と思ったことだけを話し,その発言には奥深い格言が混じることも多い。実は戦に参加すれば必勝と噂される伝説の軍師だが,目立つことを嫌い野に下っている
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
マイヤ・クラフツォフ
(CV:内山夕実)
職業:ロヴィナー家のメイド
クラス:魔術師
アレスの身の回りの世話を完璧にこなす,ロヴィナー家に仕えるメイド。領主たる者の振る舞いや,知識,世界情勢などに造詣が深く,それらを活かしアレスの教育係もしている。これらの魔術や軍事に関する知識などを,彼女がどこで培ってきたのかはまったく不明。彼女の過去には多くの謎がある
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
アンセル・バラデュール
(CV:間島淳司)
職業:自警団長
クラス:騎兵
帝国軍と交流がある,元光輝の軍勢領地の大工の息子。気楽に暮らしていたが,戦争が始まってから自警団に参加した。兵法については暗記こそしているものの,その意味までは理解していない。間違ったことが大嫌いな半面,女性に対してはだらしない態度を取ることも


●光輝の軍勢

ラングリッサー リインカーネーション-転生-
ジェシカ
(CV:悠木 碧)
職業:ルシリス教 総司祭(光の巫女)
クラス:魔術師
転生の秘法を繰り返すことで,悠久の時を生き続けてきた光の巫女。聖剣ラングリッサーを守護し,闇の力が目覚めようとするたび,光輝の末裔を導き聖剣を託すことで世界のバランスを保つ役割を果たしている。幾度とない転生の中,闇の力が強く現れるのを感じた彼女は,光の巫女としての使命を果たすべく活動を始めた
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
ロザリア・オルシーニ
(CV:井口裕香)
職業:光輝の軍勢 装甲騎兵師団長
クラス:騎兵
光輝の軍勢の装甲騎兵師団長。正義感が強く,弱いところは決して人に見せないが,近寄りがたい性格ではなく,性格はわりと大らか。同性から黄色い声援が飛ぶような,強く気高く凛々しい女性である半面,恋物語を読んで一人で身悶えているような一面も
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
ユリアン・カルザス
(CV:田村睦心)
職業:光輝の軍勢の将軍,亡国カルザスの王子
クラス:歩兵
光輝の勢力で最も長い歴史を持ち由緒正しいと言われる,カルザス王家最後の生き残り。戦争のトラウマから,年齢に似合わない,冷笑的かつ皮肉な合理主義者となってしまった。帝国への復讐のためには,手段を選ばず倫理を超えて行動するなど,ときおり異常性を見せることがある
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
オディロン・フェデルタ
(CV:中田譲治)
職業:光輝の軍勢の将軍,亡国カルザス王国軍将軍
クラス:槍兵
忠義一徹。他人には思いやり深く寛容,自分には極めてストイックな老いたる騎士。亡きカルザス王国に所属していた過去を持ち,現在もユリアンに仕えている。武術全般,馬術に精通し,騎士道を重んじる武人だが,亡き妻が愛していた花を愛でるという一面もある
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
シュゼット・ブレ―ズ
(CV:西田望見)
職業:小隊長
クラス:弓兵
男勝りな現場叩き上げの光輝の軍勢小隊長。幼い頃に,帝国軍の攻撃によって家族を失った戦災孤児で,修道院で育った。軍に参加してから男所帯で生きてきたため,言葉遣いは少々荒いが礼節はわきまえており,周囲からは「厳しくも面倒見がいい姉御」として慕われている
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
マリエル・サルラス
(CV:山本彩乃)
職業:ルシリス教司祭,教会図書館司書
クラス:神官戦士
いつも優しく微笑んでいる,おっとりとした女性。貴族の出身で,戦闘技術も一通りは身に付けているが,私生活では少々どんくさい面もある。大の本好きで,魔法書や古文書の解読,古代の遺跡や遺物等の分析は,幼い頃から蔵書庫を遊び場としてきた彼女の得意分野の一つである
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
ノエミ・ヴェルレーヌ
(CV:村川梨衣)
職業:義勇軍魔術部隊
クラス:魔術師
明るくて人なつっこく,誰とでもフレンドリーに接する少女。行動力があり好奇心旺盛で,あまり深いことは考えないタイプ。戦争の激化により,兄が兵として駆り出されそうになると,「このままでは実家の仕立屋が立ち行かなくなる」と考え,自ら兄の代わりに義勇軍に志願した
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
ミシェル・ギー
(CV:佐々木未来)
職業:光輝の軍勢 聖堂奉仕団団長
クラス:槍兵
自分に自信がなく,内気で恥ずかしがり屋で,コミュニケーションが苦手。これはルシリス教の教会内組織「聖堂奉仕団」の団長職を受け継いできた家系に生まれ,必要以上に厳しくしつけられたことに起因しているという。その半面,「ごめんなさいごめんなさい!」と,謝り倒しながら意志を通してしまうことも
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
リュグナー・マントゥール
(CV:望月 英)
職業:ルシリス教主教
クラス:神官
光輝の軍勢を率いる総司令官にしてルシリス教の主教。気さくで優しく,謙虚な振る舞いの素晴らしい人格者という評価を受けているが,本心は名声を得たいということに尽きるという。現在の地位は,類まれなる交渉術と鋭い嗅覚を武器に,血の滲む徹底的な努力を重ね,手に入れた


●帝国

ラングリッサー リインカーネーション-転生-
フロレンティア・ユースティーツ
(CV:本多真梨子)
職業:帝国宰相
クラス:神官戦士
通称,フローレ。知的で冷静な帝国宰相。冷酷無比な帝国将軍ヒルダを姉に持つ。いついかなる時も,なごやかで礼儀正しい大人の女性。宰相としての活躍は一目置かれているが,本心は微笑みの裏に隠し,決して他人に見せることはない。ヒューマニストだが,同時に合理主義者でもあり,国家を守るためなら,時に非情な決断を下すこともある
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
ヒルダ・ユースティーツ
(CV:荒浪和沙)
職業:帝国軍将軍
クラス:騎兵
いつでも微笑みを絶やさない帝国軍将軍。敵対する者を完膚なきまでに蹂躙し,残虐,残忍な作戦を実行し,帝国に数多の勝利をもたらした。包囲戦,殲滅戦,拷問など,どんな作戦中も決して微笑みを絶やさないその姿は,帝国内外から畏怖の対象として「無慈悲の女神」と呼ばれている
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
ツバメ・デウラ
(CV:田村奈央)
職業:フローレのお側仕え
クラス:歩兵
東方の国の出身,忍びの村に生まれ,代々忍者を生業としてきた家系に育つ。帝国軍宰相フローレの懐刀として,諜報任務にも従事している。感情豊かで無邪気な少女だが,一度,戦闘となればその忍びの技を駆使し勇敢に戦うという二面性を持つ。処刑されそうになったところをフローレによって救われて以来,行動をともにしている
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
ヴェルナー・ダイム
(CV:石川界人)
職業:帝国軍騎兵隊隊長
クラス:騎兵
文武両道,柔軟な思想を持った若き熱血漢の帝国軍人。理論で作戦を立てるが,最終的に「戦争は練度と士気」で決まると考えている。帝国軍学校を優秀な成績で卒業,上層部から認められ騎兵隊の士官として徴用。すぐさま頭角を現し,侵略戦争で輝かしい功績を上げ騎兵隊隊長となった
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
ヨア・ユテン
(CV:井口祐一)
職業:帝国軍高位技術士官
クラス:弓兵
平民出身の帝国の技術士官。自由に空を飛び回れる飛行機械の研究を行っているが,操縦は苦手で,テストフライトなどは,部下のコニーが担当している。研究にとても資金がかかるため,名家の娘であるクリスの家庭教師も務めている。仕官したのは,クリスが軍学校に進んだことがきっかけだったとか
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
コンスタンツァ・イアハルト
(CV:徳井青空)
職業:帝国軍技術士官実験部隊員
クラス:飛兵
通称,コニー。誰にでも気さくで謙虚だが,過去の経緯から一歩引いて人付き合いをしてしまうという節がある。帝国貴族出身だが,科学者である叔父の影響で,技術士官となった。現在の夢は,上司のヨアとともに研究している小型飛行機械で,新大陸を探すこと
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
クリスティアーネ・フォン・プリンツ・フランダル・ポエティア
(CV:櫻井浩美)
職業:帝国軍歩兵部隊中隊長
クラス:槍兵
通称,クリス。帝国の建国以前から続く名門中の名門,貴族の中でも序列最高位の家の出身のお嬢様。戦乱の色が濃くなる中,貴族としての務め(ノブレス・オブリージュ)を果たすため,軍学校に入学,危険な地域へ派遣されないよう親が配慮をしたが,それを無視し前線への配属を希望した


●闇の勢力

ラングリッサー リインカーネーション-転生-
パツィル
(CV:たかはし智秋)
職業:魔族
クラス:歩兵
明るくふざけた感じの悪女。陽気で人懐っこいが気まぐれで,「エキサイティングなこと」が大好きな快楽主義者。一目見て魔族と分かる彼女を前にし,ほかの人間と同等に接してきたリコリスに対して,とても興味を抱いている
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
レナータ・ミトラス・ドラゴニア
(CV:高橋未奈美)
職業:竜使い族の生き残り
クラス:飛兵
通称,レナ。無口な竜使いの少女。極端に強い警戒心のため,周囲に対して心の内を明かすことはほとんどない。母国を侵略した帝国に対し,激しい憎しみを抱いている
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
グスタフ
(CV:浅沼晋太郎)
職業:-
クラス:召喚術師
古き時代に闇の勢力に所属していたという,人工的に造られた古代文明の遺物。無感情で合理的。死霊術に似た技術を用いて,屍を操る術を使う
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
ポリアル・イテリメ
(CV:久野美咲)
職業:少数民族の巫女戦士
クラス:神官戦士
光輝の軍勢にも帝国にも属さない少数民族の出身。勝ち気で,意地っ張り,負けず嫌いな少女。「一族の誇り」というフレーズをよく口にし,自らの出自と文化を愛し誇りに思っている
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
ロナ・イテルメ
(CV:茅野愛衣)
職業:少数民族の戦士
クラス:騎兵
ポリアルの妹。純真無垢という言葉がそのまま当てはまるような少女。帝国に襲撃され,瀕死状態だったレナを姉のポリアルとともに救い,「レナおねえちゃん」と慕ってともに暮らしている
ラングリッサー リインカーネーション-転生-
アンドレイ・ケルティス
(CV:柳田淳一)
職業:元画家
クラス:槍兵
天性のコミュニケーション能力を持つ元画家。刃物に異常に執心しており,手入れを欠かさない。画家時代には,悪趣味で知られる帝国貴族がパトロンについていたという噂があったり,笑みをたたえながら戦場を駆け回ったりと,謎の多い人物である


●???

リコリス・ロヴィナー
(CV:東山奈央)
職業:-
クラス:魔術師
幼い頃に失踪したアレスの妹。博愛精神の持ち主で,どんな生物でも無条件に嫌うことはしない。また責任感が強く,任された仕事は出来る限り成し遂げようとする。礼儀正しく,やや内気なところもあるが,決して他人に心を閉ざしているわけではなく,甘え下手なだけ
ラングリッサー リインカーネーション-転生-


兵士の三すくみと「傭兵」を使った

硬派なシミュレーションバトルは健在


 シミュレーションRPGとしての核となるバトルシステムは,極めてオーソドックスなもの。本作では各キャラクターのユニットを「指揮官」と呼び,プレイヤーは1ターンに1回,行動順の速い順に,移動/攻撃するか,スキルを使用するか,あるいは待機するかといった行動を,各指揮官ごとに指定していく。
 指揮官には,大きく「歩兵」「槍兵」「騎兵」「飛兵」「弓兵」「魔術師」「僧侶」という兵種の区分があり,各クラスはいずれかに属している。
 この区分のうち,歩兵は槍兵に強く,槍兵は騎兵に強く,そして騎兵は歩兵に強いという三すくみの関係になっている。これに加えて,歩兵/槍兵/騎兵は弓兵に強くて飛兵に弱く,飛兵は弓兵に弱い,あるいは僧侶クラスは不死モンスターに強いといった関係も成り立っている。

ラングリッサー リインカーネーション-転生- ラングリッサー リインカーネーション-転生-

 さらに,シミュレーションRPGではおなじみの,指揮官の立っている場所が防御力や移動範囲に影響を与える「地形効果」の概念も存在する。
 こうした兵種の関係や地形効果を念頭に置き,戦略/戦術を駆使して指揮官の行動を指定し,最終的に敵の殲滅や特定地点への到達などの定められた目標を達成すればステージクリアとなり,ストーリーが進行していく。
 もちろん本作には,ラングリッサーシリーズ独自の「指揮官」システムも健在だ。このシステムでは,プレイヤーがステージごとにPT(ゲーム内で獲得できる資金)を消費し,各指揮官のクラスに応じてさまざまな傭兵を雇用できる。傭兵を雇う主な目的は,戦力の増強や,マップによっては拠点の守りを固めることにある。

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ラングリッサー リインカーネーション-転生-
 傭兵の行動はプレイヤーが指定可能だが,指揮官ごとに設定されている「指揮範囲」の外に出ると極端に能力が低下し,敵に攻撃が通らないばかりか,反撃されて犬死にしてしまうというケースも珍しくはないので,自ずと制約が課せられる。
 首尾よく傭兵が敵を倒せれば,獲得経験値はその指揮官のものとなる。したがって成長させたい指揮官には,優先的に傭兵を雇って経験値を稼ぐという手も考えられるだろう。なお,敵の指揮官も傭兵を使って攻撃してくるので,敵の傭兵を逐一倒していけば,それだけ経験値とPTを稼げるのだ。

 その半面,指揮官が倒されると,雇用した傭兵も消えてしまうので大幅な戦力ダウンになってしまいかねない。ただし,これは敵も同じ仕様なので,敵の指揮官だけを狙って倒せれば,それだけ効率的にバトルを進められる。
 経験値とPTを稼ぐか,それとも効率を重視するかは悩みどころだが,ステージごとの目標や味方の戦力などを総合して,臨機応変に対応するのが賢明と言える。


 また,各バトル前の「出撃準備」では,出撃する指揮官の選択と傭兵の雇用,武具の購入および装備ができるほか,ステージごとに最大3人まで,主人公・アレスと各指揮官との関係を深める会話イベントを行える。
 会話は三択形式となっており,各指揮官の好みに合致する選択ができれば段階的に好感度が上がっていくという仕組みだ。ストーリーを進めていくと,あるタイミングで告白イベントが発生し,結果によってはバトルに有利な要素も生じるので,ぜひ各指揮官の好感度を高めておきたいところである。

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オーソドックスなシステムゆえに

プレイヤーの戦略/戦術が鍵を握る


ラングリッサー リインカーネーション-転生-
 本作をプレイしてまず感じたのは,極めて実直に作られたシミュレーションRPGであるということだ。それは,このジャンルを一度でもプレイしたことがあれば難なく理解できるであろう,オーソドックスかつシンプルなバトルシステムに起因している。
 その一方で,バトルの舞台となる各ステージのマップはバリエーションに富んでいる。開けた大地で展開される大規模戦,狭い洞窟の中で二手に分かれて行う攻防,拠点に敵を寄せ付けないことを目標とする防衛戦などが手を変え品を変え登場し,決して単調なゲーム進行に陥らない構成となっているのだ。

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 こうしたステージ構成の妙は,シナリオ6「ブリアード橋を血に染めて」から実感できることだろう。このステージは,それまでのチュートリアル的な内容のおさらいとなっており,兵種の三すくみや指揮官システム,そしてNPCとの連携やバトル中盤に発生する敵の増援といった,本作およびラングリッサーシリーズの特徴がすべて投入されている。
 攻略にあたっては,マップ中央に配置された強敵をどう処理するかが大きなポイントとなるのだが,プレイすれば,本作がなぜシミュレーションRPGとして人気を保ってきたのか,実際にその魅力を味わうことができるだろう。
 またストーリーの中盤には,ストーリーの分岐に関わる選択を迫られることとなる。分岐した各ルートでは,それぞれの勢力が置かれている状況と,ほかの勢力と敵対しなければならない理由,そして各キャラクターの思いが描かれており,そのすべてを知って初めて本作の世界観全体が理解できるという構造だ。

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 そしてストーリーの終盤は,攻略に戦略/戦術的な熟慮を必要とする難度のステージが待ち受けている。本作の開発を手がけるメサイヤゲームスによると,全ルートを制覇するためには,100時間以上プレイする必要があるとのこと。けっこうなボリュームだが,確かにバトルもストーリーもそれだけの時間,プレイヤーを惹きつけておくのに不足のない仕上がりになっていると感じた。
 往年のラングリッサーシリーズファンはもちろんのこと,シミュレーションRPG好きであれば,ぜひプレイしてほしい。


 ちなみにラングリッサーシリーズには,同じくメサイヤからリリースされていた「超兄貴」シリーズをモチーフとしたボーナスステージが伝統的に存在していたが,それは本作でもしっかり(?)用意されている。
 シナリオの執筆およびサムソンのボイスには4Gamerのライターとして活躍中のマフィア梶田,また相方であるアドンのボイスに声優の杉田智和さんを起用し,ギャグテイストで盛り上げているので,こちらも忘れずに楽しんでほしい(関連記事)。

「ラングリッサー リインカーネーション-転生-」
公式サイト

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