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63
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東亰ザナドゥ

東亰ザナドゥ
公式サイト http://www.falcom.com/tokyo_xanadu/
発売元・開発元
発売日 2015/09/30
価格 6480円+税
ジャンル
レーティング
備考
その他
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このゲームの読者の評価
63
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 評価が分かれるゲームだが… 80
    良い点
    ・3Dモデリング、モーションの面では「閃の軌跡」シリーズかなり改良された。
    ・アクション面は適度の難易度で、アクションが苦手な人には苦労する場面もあるが、ある程度の根気さえあれば突破でき、アイテム等で救済措置もとられている。
    ・個々のキャラクターが立っているのはこのメーカーの最大の評価すべき点といえる。
    ・日常編でところどころ迷宮の攻略も絡ませている等、動き回るだけの「お使い」で退屈させないような工夫は見られる。
    悪い点
    ・「ザナドゥ」と過去の名作を冠したわりに、システム面において「軌跡」シリーズの流用が多すぎる。一部モンスター(グリード)まで流用というのは如何なものか?
    ・最終的に8人のプレイヤーがいるにもかかわらず、迷宮ではアタックメンバーが3人に固定され、スタート地点のレリックまで戻らなければメンバー交代ができない。中間でアタックメンバーを変更できる装置が欲しかった。
    ・ミニゲームは「閃の軌跡」の方が面白かった。ただ「ブレード」は相手が強くなるほど戦術性が求められ、その点は良くなっている。
    総評
    良く言えば「閃の軌跡」の悪い面を大きく改善した「完成形」―ただ、モデリングはまだ改善の余地あるが。悪く言うと流用の手抜き。「閃の軌跡」の不満が大きかっただけに私は前者と捉えたい。
    ストーリー的にはゲーム中、祐騎の台詞でも表されているように、所謂「中二病」を開き直っているところもあり、好き嫌いはあるだろう。御都合主義はどこのゲームでも見られるものであり、細かいところに目を瞑れば全体的にうまくまとまっている。私はこのゲームをプレイするうえで、「ペルソナ」はまったく意識しなかった。好き嫌いはあるが、世界観にこのゲームなりのオリジナリティはあると思う。
    続編が出たら多分買うと思うが、個人的にはPC時代の「ブランディッシュ」、「ダイナソア」等のシリアスなRPGもプレイしたいところだ。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 4 4 4
  • 買って損というほどでは無い。でもどうせなら他のゲームを勧める。 65
    • 投稿者:kakomon(女性/30代)
    • 投稿日:2015/12/06
    良い点
    ・アクション
     操作が簡単なので、アクションが下手でもそれなりの爽快感がある。
    悪い点
    ・シナリオ、セリフ
    セリフが全体的に上滑りしているような印象。
    閃の軌跡でも感じたが、プロット立てた人と実際にシナリオ書いた人が別なのだろうか。
    ここでこうなるというのが先に決まっていて、その隙間をどこかで聞いたような意味のないセリフで埋めているような印象を受けた。

    ・キャラクター
    出てくる奴出てくる奴、みんな優秀すぎる。
    非凡な人が多すぎて、学園モノらしい日常感があまり感じられない。
    さらには主人公たちがなにか困難な場面に出くわしても、ただの見せ場としか思えない。
    そのせいで、何か達成したり乗り越えたりしてもテンションが上がらない。
    総評
    心に残らない作品だった。

    決して酷評したい訳ではなく、そこまで悪い点もなかったと思う。
    自分はしっかりトゥルーエンドまでクリアしたし、プレイ中に投げ出したくなるような不快もなかった。
    通常エンドのラスボスに至るまでの話の流れ自体も好きだ。

    でもそれだけ。
    胸が熱くなるほどでも無ければ、感動も無い。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 3 1 3
  • ファルコムはどんだけペルソナが好きなんだよっ!? 40
    • 投稿者:semipop(男性/30代)
    • 投稿日:2015/12/01
    良い点
    ・キャラグラフィックは閃の軌跡2より向上している

    ・アクションに爽快感がある

    ・ボス戦は楽しい

    ・難易度選択をいつでもいじれる
    悪い点
    ・ストーリー全般
    プロット、テキスト、演出どれも悪い。閃の軌跡1・2よりも悪い

    ・絆システム
    周回プレイさせてプレイ時間を水増しするためでしかない

    ・バトル時のカメラワーク

    ・ダンジョン道中と雑魚戦は退屈(ボス戦のみで良かった)
    総評
    閃の軌跡は軌跡シリーズにペルソナのエッセンスを加えたような作品でした
    その組み合わせ自体は良い化学反応を起こして長寿シリーズに新鮮味を与えたと思います
    しかし東京ザナドゥでは閃の軌跡にさらにペルソナのエッセンスを継ぎ足したような作品になっています
    一体どれだけペルソナが好きなのでしょう?
    閃の軌跡自体が二部作だったので、東京ザナドゥでは”四番煎じ”に感じられて全く新鮮味の欠片もありません

    シナリオの問題というより企画自体に魅力が無かったと感じます
    それでもファルコムへの信頼からプレイしたわけですが、軌跡シリーズやイースシリーズと違い低予算のためクオリティはそれらに劣ります

    全くつまらないわけではなくそこそこ楽しめるゲームではありますが期待値は大きく下回りました
    ファルコムは信頼を失ってしまったのではないかと心配です
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 2 1 1 3
  • 全てにおいて中身がないゲーム 20
    • 投稿者:raki@sin(男性/40代)
    • 投稿日:2015/11/25
    良い点
    1.戦闘パートのアクション操作が簡単で、割と苦労せずプレイ可能。
    アクションゲームが苦手な人でも楽しめる作りになっている。
    逆に物足りない人用に難易度選択が可能。

    2.料理やレアアイテム収集、ミニゲーム等のメイン物語以外の遊び要素あり。
    やり込みもそこそこあるのでそれなりに長時間プレイできる。

    悪い点
    1.シナリオや設定
    王道RPGと言えば聞こえは良い。が、数ある名作の王道RPGと決定的に違うのは
    「オリジナル要素が皆無」。
    武器名、アイテム名、技名・・・・
    ある程度神話や資料等読んだ事がある人ならばピンとくる名前を各所に使っているのだが。
    統一性も全くなく、それに対する説明も一切ナシ。

    2.キャラクターに個性がない。
    シナリオの作り方を完全に間違っている為、キャラが考えて動いてシナリオが動くのではなく、一番やってはいけない逆パターン・・・・
    「シナリオを動かすために無理矢理キャラがそれに合わせて動いている」ように作っているいる為、キャラ同士の会話内容がおかしい。
    また、シナリオライターのクセなのか、まず使わないであろう古臭い言葉を全キャラが言う。
    キャラ自体の設定も全員が「どこかで見たような設定」のラッシュ。

    3.演出がワンパターン
    アクションパートでは基本的にダンジョン攻略→最深部にボス、という流れなのだが。
    イベントボス戦前にセリフや会話があるのは場を盛り上げる演出として当然なのはわかる。
    が、その演出が毎度毎度ワンパターン。
    キャラが少し会話する→主用キャラが「お前らいくぞ!」「気合を入れろ!」の掛け声の後に
    必ずと言っていい程、男女関係なく全員一緒に「おお!」の掛け声。
    ・・・・劇団か何かで練習か打ち合わせでもしてきたんですか、と言いたくなるぐらいに自然と「不自然」に同じような台詞を言うので飽きてくる。

    4.モーションがおかしい
    人間が普段や緊急時でも行動しないような動きをする事が多い。
    あからさまに首が360度回転等の奇行はないが、人間のリアルな心理動作をしていない。
    また、使い回しも多く、ハデさにかける。

    総評
    ファルコムはPC世代の朱紅い雫や白き魔女以来のプレイで軌跡シリーズはやっていません。
    数年前から名前だけはよく聞き、ファルコムはシナリオが良いとも聞いていたので久々にやってみるかと買ってみましたが、正直ガッカリです。

    とにかくシナリオがひどい。
    オリジナリティもなく、王道と謳っているが、中身がない。
    全般を通して同じような展開、同じようなセリフ、終盤にさしかかると最早茶番。
    感動も何もなく、ただ物語りを動かすだけに動かされている滑稽な人形劇でも見ているかのような感覚になった。

    劣化ペルソナ4と言われたりもしているが、正直劣化ペルソナと言える程の作品ですらないと思える。
    同じRPGをするならば、良作のフリーゲームをやっている分、時間の無駄にもならなかった。
    もう二度とファルコムのゲームはプレイしようと思わない。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 2 2 1 2
  • 丁寧に作りこまれているが・・・・・ 35
    • 投稿者:escendc(女性/40代)
    • 投稿日:2015/11/11
    良い点
    ■BGM
    良BGMが多い。

    ■戦闘アクション
    難易度が選べれる、操作自体もそれほど難しくないのでとっつきやすい。
    悪い点
    ■シナリオ
    厳密にはキャラのセリフの使い方と会話内容。
    ほぼ全般においてセリフがワザとらしい。
    ラノベ風や厨ニと言えば聞こえはいいが、一言で言えば「古臭い」
    古きよき・・・ではなく、古臭い。
    モチロンよ等のセリフをモチのロンよ!等。
    各キャラが同じようなセリフを連呼するので余計に目立つ。
    男を見せる、男を見せろ等、共通言語か何かですかと突っ込みをいれたくなるようなセリフを
    ほぼ全キャラが言う。
    キャラ立ての為に1キャラぐらいが使用するならいいが、多分ライターの感性がポンコツなのだろう、各キャラが同じような言語を恥ずかしげも無く言う。

    ■演出のヘタさ
    クサイセリフを場面気にせず言いまくるので、ここ一番のシーンで言われても感動も何もない。
    厨ニ病的な「痛さ」ではなく、普通にサムイ。

    総評
    アクション等、とっつきやすく、やり込み要素もそこそこある。
    ただ、シナリオ含めオリジナリティがない。
    全てにおいて、その辺りにあるような設定をとってつけたような内容。
    極めつけはやはり全面に推してくるワザとらしいキャラのセリフ回し。
    古きよきRPGの古い部分の悪い所に近年の流行の言語を適当にトッピングしましたよというゲーム。
    まぁ、凡作ですね。
    シナリオライターをもっとマシな人に変えればよかったのに。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 3 1 4
  • やり込み要素満載 85
    • 投稿者:kirara(女性/50代)
    • 投稿日:2015/11/04
    良い点
    キャラが個性的でそれぞれ魅力的。

    BGMが良い。

    難易度が選べる。

    王道ストーリー
    悪い点
    日常パートが長すぎる

    ロックオンが役立たない。

    総評
    青春王道ストーリーでうまいこと往き過ぎるゲームですが、私の場合キャラの一人に一目惚れをしてのめり込んだタイプです。
    店頭で小冊子を見かけたのがきっかけです。
    ゲームは好きですが飽きっぽく、全クリしたことがないし、アクションもコントロールが上手くできない不器用ものです。
    しかし、東亰ザナドゥは難易度もえらべるし、コントロールも慣れれば大丈夫になりました。トゥルーエンディングも終わり2週目にはいるところです。
    人にもよりますが、飽きずにエンディングをみれる確率は高いと思います。
    キャラにハマリグッズを集めたり、声優さんやテーマソングを聴いて楽しむことのできるイベント性が高いゲームだと思います。難しいことは良くわからないけどそういう楽しみ方もいいんではないかとおもいます。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 5 4 5 5
  • 良くも悪くもファルコムのゲーム 75
    • 投稿者:TOMA(男性/40代)
    • 投稿日:2015/10/16
    良い点
    グラフィック
    見えるか見えないかのギリギリの所や、大半の人は気にもしないであろう部分まで、
    細かく作りこまれているという丁寧さがある。
    フレンドページ(登場人物紹介の様な物)のキャラグラフィックに、
    ストーリー進行に合わせて、ある仕掛けが施されているなどの細かさもある。

    BGM
    いつものファルコムといった感じで、割と良い。

    操作性
    若干操作ミスをしやすいボタン配置もあるが、概ね悪くはない。

    ストーリー
    ザナドゥというよりは、軌跡シリーズに近い。
    ちゃんとやればハッピーエンドになる辺りは、安心してプレイ出来る。
    また、最近のファルコムにしては珍しく、1作で完結している。
    (ただし、世界観的に明かされていない謎は多数ある)
    閃の軌跡の絆システムそのままだが、各キャラ毎にエピソードがあるのも良い。
    なお、現代劇ではあるが、ファンタジー色が強く、現代SFファンタジー学園モノ……
    閃の軌跡の現代版、もしくは未来のゼムリア大陸……といった感じである。
    もっとも、そこはタイトルの地名が……東「亰」となっている通り、
    「この世界ではない別の世界の日本」なので、世界観的にはこれでも現代なのだが。

    ボリューム
    アクションゲームというカテゴリの中ではボリュームは抜群。
    RPGとしてみると、普通といった感じである。
    悪い点
    グラフィック
    大分良くなったが、他社と比べると、やはり所々劣っている。

    操作性
    飛翔と剛撃が□ボタンの押す長さという微妙な差で区別される為、若干ミスしやすい。
    それだけならまだいいが、場所によってこのミスが致命的となるのが、いただけない。

    ゲームシステム:アドベンチャーパート
    良くも悪くも閃の軌跡そのままである。
    ミニゲームも全て使い回し、絆システムやオーブメントシステムもどきすらある。
    ここまで来ると、普通にRPGとして出せばよかった様にも思える。
    各キャラとの絆によって変わる部分が、閃の軌跡よりも薄いのが微妙な所。

    ゲームシステム:アクションパート
    チェインの有効時間を考慮していない分岐やギミックがチラホラあり、
    どうやっても途切れてしまう為、そこが大いにストレスとなる。
    また、セーブポイント以外で属性チェンジが出来ないのに、
    4属性以上の敵が出てくるので、どうしようもない場面がある。
    (全属性を弱点扱いにするドライブもそんなに多用は出来ないのにも関わらず)
    正直、チェインとリザルトの評価はなくて良かった。

    ボリューム
    個人的には若干短い。
    (普通に40時間以上はプレイ出来るので、客観的には決して短いわけではない)
    総評
    一言で言うなら、「各ファルコムのゲームの中間を埋める様なゲーム」である。

    軌跡シリーズのファンには、軌跡のバトル(とダンジョン探索)がアクションになっただけ。
    イースシリーズのファンには、アドベンチャーパートが長い。アクションが薄い。
    ザナドゥのファンには、どこらへんがザナドゥ? 終盤のパラメータの爆上がり部分?
    と、おそらくそんな印象になるのではなかろうか。

    アクションゲームのカテゴリで、これだけのアドベンチャーパートと、
    長大なストーリーを入れたのはなかなか面白い試みだが、
    それ故に、なんとなくどっち付かずになっている部分が見受けられる。

    ストーリー自体は完結しているが、世界観的な謎が多数残ったままなのや、
    比較的王道な展開、特徴的なセリフ回しなどは相変わらずともいえる。
    (もっとも、そこまで全部語っていたら、最低でも3倍くらいにはなりそうなので、
    一旦あそこで一区切りつけているというのは妥当ではあるが……)

    色々と荒削りというか、ファルコムの過去作から各種要素を引っ張りだして、
    コンパクトにまとめすぎている感はあるものの、
    イース、軌跡に続く、新たなシリーズになれる素質は十分にある。
    (「ザナドゥ」としてではなく、あくまでも東亰ザナドゥとして)
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 4 4 4
  • ゲーム自体はきちんと作られているが 65
    • 投稿者:damm(男性/30代)
    • 投稿日:2015/10/12
    良い点
    ・シナリオ
    きちんと1作でまとめてくれたのは良かった。当たり前のことだけどとても重要。
    シナリオ自体は人それぞれだろうからここでは触れない。

    ・BGM
    全体的に一定以上の良いものだが、耳に残るものはなかったのは残念。

    ・ロード
    気にならないレベル。

    ・アクション
    各キャラクターそれぞれアクションに特徴を持っていたのは良かったと思う。
    属性を切り替えられるようになったのも良し。
    道中は作業感が強いが、ボス戦は面白かった。
    悪い点
    ・オリジナリティがない
    使い古されたテンプレのようなキャラクターと世界観設定で、
    UIやシステム関連、ポリゴンやモーションは閃の軌跡からそのまんま引っ張ってきただけのゲーム。代わり映えが全くしない。
    あと、どこが現代劇なのかと。現代を舞台にしただけのSFファンタジーじゃないかと。

    ・シナリオ
    今のファルコムは、天才秀才のキャラを揃えないとゲームが作れないのだろうか。
    確かに天才キャラだとシナリオを作るのが楽になるんだろう。
    天才だから、なんか知らんが魔法が使えて鍵の解錠なんて当たり前、天才だから当たり前のようにハックで追跡が出来るし、周りも天才だから都合よく事態が収まる。
    過程をすっ飛ばしてすぐに結果に行ってしまう、天才過ぎてキャラに感情移入しにくい、最近のファルコムゲーがワンパターンと言われる理由のひとつだと思う。

    ・テキスト
    閃の軌跡から特にそうだが、台詞回しがとにかくくどい上に痛々しい。
    若いユーザーが増えたからとはいえ、狙いすぎて正直引く。
    というかファルコムは、若い子がみんなこういう文章が好きだと思っているのだろうか?勘違いも甚だしいと思う。
    正直、ここの部分はかなり人を選ぶと思う。それぐらい正直キツイ。


    ・操作性
    一言で言うと良くない。
    カメラワーク、全体的に見づらい。ロックオンしてるのに敵を追わないので直のこと見づらい。
    ボタンの配置、え?となるような配置。カメラリセットにしろキャラ変更にしろ、何でこんな変な配置にしたのと言いたくなる。

    ・アクション
    ボスにしろ雑魚にしろ、全体的に敵の隙がとても多く、攻撃時も隙が多い。敵の種類も少ないので簡単に見極められる。
    結果、難易度ナイトメアでもゴリ押しで何とかできる場面が多く、アクションとしては難易度はかなり低い。
    歴代ファルコムのアクションゲーの中でもトップレベルで難易度が低いと思った。

    総評
    総評としては、値段分は十分楽しめた。
    が、「面白かったか?」と聞かれると、「つまらなくは無かった」と答えてしまう感じのゲーム。
    キャラにしろシナリオにしろ、使い古されたコテコテの設定なので、ゲームとしても無難も無難。それ以上の面白いと言える要素が無かったのは残念と取るべきなのか、安定と取るべきなのか。

    イースなどと比べるとアクションの比率がかなり落ちているので、アクション目当てで買おうとするのであれば注意が必要。
    ゲームとしては、とにかく可も不可もない無難な出来なので、台詞回しが気にならない人はやってみると良いのではないか。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 3 3 4
  • 今のファルコムの試金石 65
    • 投稿者:panda(男性/20代)
    • 投稿日:2015/10/11
    良い点
    ・ド直球王道シナリオ
    ・多彩な救済要素による爽快感
    ・ハッピーエンド
    ・まぁ音楽じゃん?
    悪い点
    ・ド直球過ぎて予想をあんまり裏切らないシナリオ
    ・物足りないアクション
    ・人物グラフィック
    ・軌跡シリーズの使いまわし多めの敵モブ
    ・ちょーっと難易度低すぎかなー?
    総評
    平均点ど真ん中!なゲームです。逆にここまで王道を貫かれるとむしろ清々しいといいますか、ちょっと昨今珍しいようなレベル。
    まさしく一昔前のライトノベル3〜4冊分ってぐらい。灼眼のシャナが一番近いかな?
    終盤でやっと「おおっ!」と思わされるようなポイントがあった(個人の感想です)けど、そこまでは超安心安全のテンプレ展開。


    さてアクション部分。
    レスポンスは良い。通常攻撃を叩き込んで敵の反撃を紙一重で躱しスキルで追撃、敵の弾幕のスキを縫って突撃して大技など、動こうと思えば結構アグレッシブな立ち回りができる。
    でも本格アクションゲームと比べると見劣りする部分が多いのも確か。まだまだ演出に頼っていると言える。キーコンフィグも微妙。


    バランスはそれなりに良好。
    大技大威力の剛撃スキル。距離を一気に詰められて、移動手段としても必須の飛翔スキル。場面を選ばす便利な射撃スキル。住み分けはそれなりにできていて、ボス戦などでは組み合わせることで間断なく攻撃ができるようにもなっている。
    ただ全体的な難易度の低さによってどれか一つに偏ったプレイスタイルでもクリア可能。
    敵の弱点属性もロックオンで自動的に表示される上に、簡単にたまるゲージを使って無双も可能!

    楽ちん過ぎて、「血沸き肉躍る! 逆境具合がクールだぜ!」って戦いが少ない……。


    グラフィックは閃2と比べて結構進歩。特に主人公の顔グラフィックは結構元絵に近い。
    とはいえ他社作品と比べると……、やっぱりまだまだ。
    フォトリアルが必要とは思わないが、アニメ調グラフィックとしてもまだ伸びしろがある。


    いろいろ書いたけど、なんというか「今後に期待」という言葉が一番似合いそうなゲーム。
    イース・軌跡の後釜or三本目の柱、というより軌跡シリーズの将来を示すような立ち位置。
    グラフィックやアクション面におけるスタッフの開発力向上のための技術デモ。そして全体的に軟化する傾向へのユーザーの様子見。……邪推か。

    話がそれた。要はお値段通りの面白さ。以上でも以下でもない。
    王道の面白さが再認識できる優良アクションRPGとして、自信をもっておススメできるゲームでした! 終わり!

    あ、書き忘れたけどアクションパートでダウンしたときにロックオンが外れる現象はオプションで変更できるぞ! その他アドバイスはアンティーク屋のユキノさんに聞け!
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 5 4 4 3
  • 色々な意味で閃の軌跡改良版、悪くは無い 75
    • 投稿者:連打マン(男性/30代)
    • 投稿日:2015/10/09
    良い点
    ・王道的ストーリーと細かい住民描写
    ・vitaとしてはそこそこのグラフィクスとロード時間
    ・そこそこ楽しめるボス戦
    ・ミニゲーム多数やりこみ要素多数
    悪い点
    ・モーションがやや硬い、特にイベントシーンだと気になる
    ・アクション時のカメラワークが悪い
    ・ヒントが過剰気味で没入度低下
    (この後施設が利用できなくなります。ここに行くとメインイベントが進みます等々)
    ・BGMがあまり印象に残らない
    ・ご都合主義すぎるトゥルーエンド

    総評
     3Dグラフィックが閃と同様の仕様+閃と同じようなラノベ、アニメ的なノリで話が進むので、閃をプレイした人には「閃をアクションゲームにして設定を現代高校生にしたゲーム」を想像すればほぼその通りになるはず
     その替わり軌跡シリーズで増えすぎてゴチャゴチャしてた設定が「町に現れた化け物を特殊能力でぶっ倒す」とすっきりした物になったので非常に分かりやすく王道的に楽しめる。メインメンバーが閃に比べ減っているのも良い方向に働いているように思えた。
     ファルコムお得意の細かい住民の設定や会話は健在、これを聞いて回ってるのが面白い。
     アクション要素はジャンプやキャラクターによる独自スキルなど幅広い。ボス戦も回復薬でごり押し戦法を取ればアクションが苦手な人でも撃破は容易だが、きちんと避けて戦闘しようとするとそれなりに楽しめる

    ただし細かい不満点もそれなりに
     例えばロックオン時のカメラ。ボス戦ならともかく複数的キャラが動くダンジョン探索時にロックオンしているとカメラが暴れてまともに戦闘にならない
    敵キャラのパターンもあまり無くダンジョンでは基本色違い、1way弾が3wayになったりしてくる程度
     宣伝ではキャラクターの属性変更が可能とあったのでダンジョン内で切り替えながら戦っていくのかと思ったが基本入れ替えはない。ダンジョンに入る前に敵の弱点に合わせて変更するだけである。エフェクトが炎属性なら赤く、風属性なら緑、加えて微妙に武器グラフィックが変更される程度
     ストーリーについてもノーマルエンドは個人的に結構好きなのだがトゥルーエンドはやり過ぎというかご都合主義過ぎとるという所が残念


     総合して王道的アクションRPGとしてそこそこ面白いが名作傑作とはなりえないゲーム。ストーリーもアクションも悪くは無いが大声で薦めるほど特出して良い訳ではない。
    逆に言えば決して駄作ではないので「PV見て気になるキャラクターが居る」とか「王道的なRPGや学園異能力バトルが好き」ならやって十分楽しめるだろう
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 3 4 5
  • なぜYsのようなゲームシステムではなかったのか 45
    良い点
    拘ったという背景グラフィックは店の看板は当然のことながら、家の表札まで再現されておりかなり丁寧です。
    閃の軌跡ではマップロードに20秒ほどかかるという致命的な欠点がありましたが、それも初期からしっかり改善されています。

    基本的に1話完結でありながら、最終話に向けてちゃんと伏線は残してあるストーリーに、軌跡シリーズでおなじみのモブキャラにまで物語を持たせた遊び心は毎度楽しみです。
    悪い点
    falcomのアクションRPGといえば当然Ysシリーズなんでしょうが、この作品は何故か閃の軌跡に無理矢理アクション要素を詰め込んだような作りになっています。
    また、ストーリー制を重視したいのでしょうが、さすがに日常パートが冗長すぎると感じました。
    ストーリーもよく言えばfalcom伝統の王道、悪く言えばありきたりな内容ではあります。
    クリアまで約50時間でしたが、アクションパートに当たる時間はおそらく3時間程度です。

    アクション部分もまだまだ改善の余地は充分にある出来ではないでしょうか。
    ・かゆいところにあと1歩届かないキーコンフィグ
    ・劣悪とまではいかないものの、見直すべきカメラワーク
    ・レスポンスはいいが全体的にモッサリしたモーション
    ・実質移動スキルとしてしか機能しない飛翔スキル
    ・圧倒的有利な射撃スキルと不利な近接攻撃
    ・動き回って戦闘するにはいまいち狭いマップと邪魔なダメージギミック

    総評
    Ys、軌跡に続くタイトルにしたかったようですが、正直「軌跡シリーズ最新作」と銘打たれていても納得できてしまうほどシステムが流用されています。
    さまざまな部分において「こうなってれば」というあと1歩の部分があり、ゲーム全体として残念な印象になってしまいました。

    昨今流行りの狩りゲーとまではいいませんが、アクション部分を従来のfalcomとは違うシステムで見直してほしいと思う作品。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 2 2 2
  • どこかでみたようなゲーム 60
    • 投稿者:堤防(男性/30代)
    • 投稿日:2015/10/01
    良い点
    ボス戦は楽しいです、平面アクションよりもやはり立体アクションですね

    BGMはそこそこ安定

    ロードは特に気になりません

    背景のつくり込みはなかなか
    悪い点
    ・演出
    全体的にクドい。閃の軌跡でもそうでしたが、最近はラノベを意識しすぎて特にクドいです。
    イベントスキップもいまだに実装されてないので、実に不満。

    ・モーション
    やはり硬い。閃の軌跡からほぼそのまま流用。アクションにはアクションの動きというのがあるのですからモーションぐらいきちんと作り直せと言いたいです。

    ・カメラワーク
    アクションパートでのカメラワークは非常に厄介です。
    攻撃よりもカメラを動かす手間のほうがかかるぐらい。
    正直、イースなどのようにクオータービューでの固定or回転でよかった。

    ・ロックオン
    敵同士が近くにいると対象にうまく合わせられない、ダウンすると勝手に解除される、ロックオンでカメラが追従してくれないetc
    カメラワークの悪さも相まって正直かなりイラっときます。

    ・新鮮味がまるでない
    どこかで見たようなシナリオ構成
    どこかで見たようなゲームシステム
    どこかで見たようなモデリング、モーション
    どこかで見たようなダンジョン
    総評
    アクションやりたいならこれよりイースをお勧めします。

    ストーリー目的ならこれより空の軌跡や零の軌跡をお勧めします。

    そんな感じのゲーム。

    探索パートが長すぎて、これアクションゲームだったよな?と思ったことも何回か。
    つまらなくはないですが、何が面白いのか?と聞かれると答えに困る。
    ようはウリが無いんですよねこのゲーム。どこかでみたようなものの二番煎じ詰め合わせでしかない。

    これも、那由他の軌跡もそうですが、既存のタイトルに便乗しないとモノを売れないってのはいい加減何とかしたほうがいいと思います。どこにも属していない本当の意味での「完全新作IP」、ぐるみん以来実に10年以上出てないわけですが、第3の柱を作りたいのならばまずは意識を変えないとダメでしょう。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
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