連載
なぜ切るか,そこに竹があるからだ。Android向け竹林伐採ゲーム「TimberJack」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第652回
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スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
夏から秋へと移行するこの季節,体調の悪化や気だるさからやる気が出ない……なんて人も多いだろう。今秋今冬も新作ゲームが目白押しなのに,体とやる気がついていかないというのは,あまりにもったいない。
そんな時にこそ,スマホでできる単純明快なアプリゲームでウォーミングアップといきたいところ。今回紹介する「TimberJack」は,それにうってつけの1本だ。
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「TimberJack」ダウンロードページ
ゲームを開始すると,画面上部のメーターが何の説明もなしに突如減っていく。とりあえずこれが0になると即座にゲームオーバーなので,まずは慌てず画面をタップして竹を切り,ゲージを回復していこう。
ただし,切るたびにだるま落としの要領で落ちてくる,竹の各所に生えている枝に主人公が触れても,理由は不明だがとにかく即座にゲームオーバーとなる。画面の左をタップすると左側で,右をタップすると右側で主人公は伐採作業を行うので,これで枝をうまく避けていく。
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画面上部の命のゲージが減る速度は,20回竹を切るたびに上がるゲームレベルに合わせて上昇。竹を切ってもゲージは微量しか回復しないので,先に進むとほぼ常に連打していないと,ゲージの減少に回復が追い付かなくなる。
連打速度が上がっていけば,もちろん枝に接触する事故も起きやすく,難度は跳ね上がっていく。だが同時に,枝だけを見据えてひたすら画面を連打し続けていると,軽快な効果音と単純な内容のおかげか,意識が研ぎ澄まされていくのが面白いところだ。プレイに集中すると,本当に周囲の雑音などが遠ざかっていくのでぜひお試しあれ。
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単純で何も考えずプレイできるゲームだからこその,いろいろな要素を詰め込んだゲームにも負けない奥深さが再確認できる本作。なぜ竹なのか,なぜ切るのかなど,そういう細かいことは気にせず,たまにはゲームに多くを求めず無心で遊ぶのも悪くはない……はずだ。
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著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればパソコンのFPS(ファーストパーソンシューティング)も遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
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