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ジェームズ・キャメロン氏の深海探索プロジェクトをゲーム化したiOSアプリ「National GeographicのDEEPSEA CHALLENGE」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第647回
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印刷2014/09/18 10:00

連載

ジェームズ・キャメロン氏の深海探索プロジェクトをゲーム化したiOSアプリ「National GeographicのDEEPSEA CHALLENGE」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第647回

画像集#001のサムネイル/ジェームズ・キャメロン氏の深海探索プロジェクトをゲーム化したiOSアプリ「National GeographicのDEEPSEA CHALLENGE」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第647回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。

 「ターミネーター」や「アバター」で知られるジェームズ・キャメロン監督の最新作となる,映画「DEEPSEA CHALLENGE」(深海への挑戦)がアメリカで公開されたのをご存じだろうか。キャメロン氏はこれまで幾度となく海洋探索を行っており,2012年にはマリアナ海溝にある地球上でもっとも深いとされる「チャレンジャー海淵」への単独潜水を成功させているほどの凄腕の探険家でもあるのだ。
 本日の連載では,そんなキャメロン氏のプロジェクトにフィーチャーした深海探索ゲーム「National GeographicのDEEPSEA CHALLENGE」をご紹介しよう。

iOS版「National GeographicのDEEPSEA CHALLENGE」
ダウンロードページ


本作は400円の有料アプリとなる。NATIONAL GEOGRAPHIC完全監修で,ローカライズもばっちりと丁寧に作り込まれている
画像集#002のサムネイル/ジェームズ・キャメロン氏の深海探索プロジェクトをゲーム化したiOSアプリ「National GeographicのDEEPSEA CHALLENGE」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第647回 画像集#003のサムネイル/ジェームズ・キャメロン氏の深海探索プロジェクトをゲーム化したiOSアプリ「National GeographicのDEEPSEA CHALLENGE」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第647回

 プレイヤーは有人潜水艦「DEEPSEA CHALLENGER」に乗り込み,未知なる深海でさまざまなミッションに取り組むことになる。潜水艦は自動で潜航してくれるので,行う操作は基本的に左右の移動のみ。端末を傾けて,海中の白いリングを通過することで資金が獲得できる。

挙動がややシビアなので,狙いどおりに動かすのはなかなか難しい
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 道中では,「ライトをオンにする」「ソナーをオンにする」などさまざまな計器を操作(タップ)する必要がある。
 海中に漂う障害物やゴミを避けながら移動を行いつつ計器をタップするため,左右移動のみとはいっても操作はかなり忙しい。「計器をタップしている隙に潜水艦がゴミと衝突した」「リングをくぐるのに集中していたら計器のタップを忘れた」といったミスが生まれがちなのである。

 潜水艦には,「船体ゲージ」「酸素残量」「バッテリー残量」が設定されており,それぞれがインジケータで表示されている。障害物に接触すると船体ゲージが減り,酸素残量は時間で減少,バッテリーは後述する「アクション」を行うたびに減っていく。いずれもゼロになるとその時点でゲームオーバーとなってしまうのだ。

画像集#006のサムネイル/ジェームズ・キャメロン氏の深海探索プロジェクトをゲーム化したiOSアプリ「National GeographicのDEEPSEA CHALLENGE」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第647回
計器の操作を怠ると,バッテリーが減ったり目標物の位置が分からなくなったりといったデメリットが発生するので,計器の操作を怠ってはいけない
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緑色のリングを通過すると,一定距離まで自動かつ高速で進んでくれるので,ぜひとも見逃さないようにしよう

 ある程度潜行したら,そのあとはいよいよ深海探索だ。基本的に各マップには3つのミッションがあり,それらをすべて達成することでクリアとなる。ミッションの内容はさまざまだが,丁寧な解説があり,ソナーがオンなら対象物の位置が分かるようになっているので,これを目安に進めていこう。

海底の視界は非常に悪い。周囲の状況とソナーを見ながら移動していこう
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 ミッションは「魚の撮影」「サンプルの回収」「特定地点への到達」といったものが多い。
 画面をタップすると写真撮影をすることができる。目的の魚以外でも撮影が可能で,撮影すれば資金が獲得できるので,基本的に魚を見かけたら積極的に撮影するといいだろう。ピンチインをすると,その場所へ向かってアームが伸び,対象物を回収する。これで特定の魚や海のゴミの回収などを行える。

ミッションの内容はマップによってさまざま。ステージを進めると新たな目標が追加されることもある
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 本作には,資金を使って潜水艦を強化する要素や実績も用意されており,しっかりと遊び込める作品に仕上がっているという印象だ。残念ながら日本での公開は未定だが,可能ならキャメロン氏の映画「DEEPSEA CHALLENGE」と合わせて楽しみたいところである。

著者紹介:トリスター/目代将規
 ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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