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「ファイナルファンタジー」と東京タワーのコラボイベントをレポート。GWの東京観光は東京タワーに行くべし
本イベントは,スクウェア・エニックスとDeNAが配信しているスマホアプリ「ファイナルファンタジー レコードキーパー」が開催する,FF30周年記念イベントの1つで,東京タワー大展望台2階で開催するプロジェクションマッピング「4D BATTLE PROJECTION」が目玉となっている。本稿では,そのイベント初日の模様をお届けする。
「これから訪れる人にも見て欲しい」と言いたいところなのだが,このライトアップは4月28日限定となっている。もしこれからGWの旅行などで訪れる人は,青い東京タワーを期待していたのに,いつも通りのライトアップでがっかり……なんてことが無いよう注意しておこう。
さて,いざ東京タワーの大展望台へとチケット売り場に来たのだが,まあなんと長い列……。平日の夜にもかかわらず,すごい人の列ができ上がっており,仕事帰りのサラリーマンや,カップルの姿が多かったように感じた。しかし,耳を澄ますとどこもFFの話ばかりで,この一帯がほぼ全員FFファンかと思うとそれだけでどこか楽しくも感じる。
初日は19:00から「4D BATTLE PROJECTION」が開幕となり,約10分にもわたるかなりボリュームのあるショーが大展望台2階の窓ガラスに映し出される。
初回の上映が始まると一斉に歓声と拍手が沸き起こり,東京の夜景をバックにFFシリーズのキャラクターと,有名なシーンのムービーが流れ始めた。そしてその次には,ドット絵となった歴代ボスとのバトルが始まるのだが,この演出が実に面白かった。
歴代ボスとの戦闘ステージとなるのは,そのボスになぞらえた東京各地にある観光名所だ。例えば,ラムウだったら雷門で有名な「浅草」が戦闘ステージで描かれ,会場からは思わず「なるほどなぁ(笑)」など笑いが起こっていた。その他にも有名なボスとしてギルガメッシュやセフィロスなども登場するので,FFファンなら楽しめること間違いなしだ。
ちなみに,映し出されるのは360度すべてではなく,どうやら2面だけを使って行われるようだった。自分がいる場所から見えなくても,すぐにループ再生されるので,1回終わるごとに見やすい位置へ移動してみよう。
なお,今回のイベントに伴い東京タワー内の「アニメイト JMA 東京タワー」に特設の物販スペースが用意されている。FF30周年グッズや,様々なFF作品のグッズが売っているので帰りに寄ってみると良いだろう。
ただ,ショップがあるのは大展望台からエレベーターで降りてすぐの場所なので,プロジェクションマッピングが終わってすぐに向かうとかなりの混雑が予想される。ショップは昼から営業しているので,もしグッズが目当てであれば少し早めに訪れた方が良さそうだ。
FF30th×FFRK 特設サイト
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