連載
ただ打つだけなのにやめられない。iOS向けバッティングゲーム「バッセン」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第508回
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スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
野球において,バットでボールを打つ瞬間は,相当な興奮と快感があるものだ。本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,そんな野球の醍醐味ともいえるバッティングを,思う存分味わえるタップアクション「バッセン」を紹介しよう。ストレートだけでなく,変化球が飛んでくるなど,見た目以上に凝った作りになっているのが特徴だ。
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「バッセン」ダウンロードページ(App Store)
本作は,プレイヤーがバッターとなり,投げられるボールをひたすら打ち返していく,というシンプルな野球ゲーム。画面下部のエリアをタップすればバットを振ることができるので,上部から投げられるボールにうまく当たるようタップしていこう。
現実の野球同様,空振りや見逃しでストライクとなり,3つのストライクでアウト。3アウトになった時点でゲームオーバーとなって,最終スコアが表示される。
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ボールを打ったとき,当たりどころによって「H(ヒット)」「HR(ホームラン)」「ファール」の3種類で判定される。このとき,ヒットまたはホームランを出すとスコアが加算。ホームランはとくにスコアが高いので,積極的に狙っていきたい。
ゲームを始めてすぐの頃は,かなりクセのあるバットの当たり判定により,戸惑うことが多いかもしれない。飛んでいるボールに対し,ほんの少し遅れるようにタップするのがポイントだ。
なお,振るのが早かったり遅かったり,また見逃してしまったりすると,もちろんストライク。ボールが画面端に近いコースで飛んだ場合はボールとなるので,無理に当てる必要はない。
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本作には「EASY」「HARD」「SPECIAL」という3つの難度が存在しており,HARD以上は始めから変化球が登場する。スコアを重ねるうちにレベルが上がっていき,球速もどんどん上昇。ヒットを狙うだけでも困難になってくるはずだ。しかし,難しい球種であるほど,獲得スコアも高くなるので,SPECIALに慣れることが,ハイスコアを出すための近道といえるだろう。
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その独特の当たり判定や変化球の存在などもあり,総じて難度は高め。だが,1プレイが数分で終わるため,ついついムキになって何度もチャレンジしてしまうだろう。
球を打ち返したときの手ごたえや効果音がとても心地良いので,無性にバットを振りたい,最近バッティングセンターに行けていないという人は,ぜひこの作品でストレスを解消してほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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(C)Yoshifumi Ikeda





























