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[TGS 2013]個性が光りまくりのPS4ローンチタイトル「Hohokum」と「RESOGUN」をプレイしてみた
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印刷2013/09/25 00:00

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[TGS 2013]個性が光りまくりのPS4ローンチタイトル「Hohokum」と「RESOGUN」をプレイしてみた

 2013年9月19日から9月22日に,千葉・幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2013。その目玉の一つといえば,新ハードであるPlayStation 4で,会場ではさまざまなPS4用タイトルが展示されていた。なかでも個性的だった「Hohokum」と「RESOGUN」をプレイしたので,その内容をお伝えしよう。なお,どちらもダウンロード専用タイトルで,日本では本体と同じ,2014年2月22日の発売が予定されている。


絵本のような世界で,インタラクティブに飛び回る「Hohokum」


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 絵本のようなビジュアルが目をひく「Hohokum」(ちなみに「ホホクム」と読む)。本作は,点数を競うようなゲームではなく,絵本のような世界に広がる自然や,そこに住む人々と戯れていくというゲームだ。なお,キャラクターなどの正式名称が発表されていないため,以下に挙げる名称はすべて仮のものとなる。
 プレイヤーが操作するのは,“目玉の付いた矢印”のように見える不思議な存在だ。スティック操作で自由に飛ばせ,七色の軌跡をひく姿は,流れ星のようにも見える。

 天に星々が輝き,大地には木々や巨大な建物がそびえ,人々が歩き回るなど,なかなか賑やかな世界で,プレイヤーが操作する矢印(のようなもの)が近くを通過するとさまざまな反応を見せてくれる。例えば,人であれば矢印に乗ってくれ,街灯ならば点灯して辺りを照らしてくれるといった具合だ。

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 会場では3つのステージがプレイでき,あるステージでは,空中に浮かぶ蜜の玉を集めることが目的だった。ステージの各所には,背中にタンクのようなものを背負った人々がおり,彼らを乗せて蜜の玉の近くに行けば,長い鼻(?)を伸ばして蜜をタンクに吸い込んでくれる。こうして収集した蜜を巨大な機械へと運び,一定量以上貯蔵すればいい。

ステージの各所にいる人を背中に乗せ,蜜を回収する
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 もっとも,本作に時間制限はないし,敵も出現しない。目的をクリアすると言うよりは,いろいろなギミックを楽しむのが遊び方といった感じだ。

 例えば,ある場所にはボールのような実がなった木が生えていて,プレイヤーが実に触れると,殻が開く。うまく矢印(のようなもの)を操作して,すべての実を開いた状態にすれば何かが起こるのだが,実に触れるとはね飛ばされるうえ,開いた実に再度触れると閉じてしまう。なかなかうまくいかなかったが,不思議な雰囲気に引き込まれ,もっといろいろなギミックを試したいと思えた作品だった。
 なお,本作はPS4だけでなくPlayStaion 3,PlayStaion Vita版も発売される予定だ。

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昔懐かしいシューティングがPS4で美しく演出される「REZOGUN」


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 「Hohokum」とは対照的に,ゲームらしいゲームだったのが「REZOGUN」だ。
 本作は任意に画面をスクロールさせられるタイプのシューティングゲームだ。自機である戦闘機を操作し,次々に現れる敵をバリバリ撃ちまくっていく。敵と戦っていると地上に人間が出現するので,それに触れて回収し,画面上部に浮かぶ味方の船に連れて行くと自機の装備がパワーアップする。また,プレイフィールドは円筒状になっており,飛び続けていると同じ場所へ戻ってくるのだ。

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 シューティングゲーム好きの読者であればピンときたと思うが,本作は1980年代の名作「ディフェンダー」と似ている。左右がつながったフィールドを飛び続ける,敵にさらわれる人間を救助するといった部分が共通しているのだ。もちろん「REZOGUN」は「ディフェンダー」そのままではなく,画面の視認性や救出すべき人間に関連するルールなどが違う。

 「ディフェンダー」の場合,自機から離れた場所で何が起こっているかはレーダーで把握しなければならなかった。「REZOGUN」だと円筒状のプレイフィールドをある程度先まで見わたせる。

 また,「ディフェンダー」で救出対象となる人間が全員地上に配置されているため,人間を守ることを意識してあちこち飛び回る必要があった。だが「REZOGUN」では,プレイを進めると地上に一人ずつ出現するようになっており,連れ去られてもペナルティはなかったので,敵を攻めることに集中できた。もちろんグラフィックスは比べるまでもなく,光の表現が美しい。自機が極太のビームを放ったときなどは思わず見入ってしまったほどだ。

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「オーバードライブ」発動の様子。極太ビームが派手

車輪のような巨大ボス。表面の装甲を破壊して内部に突入。迷路のような支柱を避けながら中央にあるコアを破壊するのだ
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 ゲームのテンポは速く,直感的に楽しめる本作。大量の敵機を次々に打ち落とし,ゲージを溜めれば極太ビーム「オーバードライブ」が発動可能だ。これで敵機を一掃するのはかなり爽快。試遊の時間が終わってしまうのが惜しく感じられた。

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