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吉田の一球,古田に届け。iOS向けアクションパズル「吉田VS古田」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第251回
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印刷2013/05/17 10:00

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吉田の一球,古田に届け。iOS向けアクションパズル「吉田VS古田」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第251回

画像集#009のサムネイル/吉田の一球,古田に届け。iOS向けアクションパズル「吉田VS古田」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第251回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。

 本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介するのは,「吉田VS古田」という奇怪なタイトルのiOS向けアクションパズルゲームだ。元甲子園球児の「吉田」を操作し,中学時代にバッテリーを組んでいたキャッチャー「古田」めがけてピッチングするのだが,ステージにはなぜかさまざまな障害が待ち受けている。プレイすれば,見た目のシュールさと一筋縄ではいかないゲームの難しさがあいまった,独特の世界に引き込まれていくはず。

本作は無料でダウンロードできる。吉田は時速170kmの速球を投げる豪腕だ
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「吉田VS古田」ダウンロードページ(App Store)


 プレイヤーが行うのは,ピッチャー「吉田」のピッチング操作だけ。吉田が持っているボールを,ある方向に引っ張ってから離せば,引っ張った方向とは逆にボールが飛んでいく。いわゆる「スリングショット」の要領だ。
 そして投げた球がキャッチャー「古田」に当たれば,見事ステージクリア。古田はミットを前に構えているが,ボールをミットに当てる必要はない。頭だろうが背中だろうが,とにかく古田にボールを当てればいいのだ。ステージをクリアすれば,ゲームクリアに掛かった時間と残りの球数からスコアが算出される。ハイスコアを目指し,ピッチングテクニックを磨こう。

 なお,ステージごとに投げられる球数が決まっており,すべてのボールを投げ尽くしてもクリアできないとゲームオーバーとなる。ゲームオーバーになってもとくにテキストなどは表示されず,吉田が操作に反応しなくなるだけ。むなしく転がるボールの存在もあって,かなりシュールな絵面だ。
 リトライするには,左上の「一時停止」ボタンをタップし,矢印の「リスタート」ボタンをタップすればいい。

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 ステージが進むにつれ,アクション要素よりパズル要素が強くなり,柔軟な発想が問われるようになる。例えば,古田が壁に囲まれているので,まずは設置されたダイナマイトに投球して爆発させ,壁を破壊……といったように,直接古田を狙うのではなく,まず古田へボールが届くようにするところから始まるステージが目立つようになるのだ。
 仕掛けは進めば進むほど難しくなっていき,やがて「こんなの無理」と思うような難度のステージも登場する。

 ちなみに本作はステージクリアで次のステージへと進んでいくが,クリアしていないステージであってもメニューの「プレイボール」から自由に選んでプレイできる。また,難度も「設定」から変えられるので,プレイスタイルに合わせて変更するといいだろう。

意味不明なオブジェクトたちに囲まれる吉田と古田。なぜこんな世界に迷い込んだのか
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 本作には「隠しボール」が特定のステージに存在しており,手に入れると「スーパーボール」「手榴弾」「吉田ショット1号」など,ますますわけがわからないアイテムが投球できるようになる。ステージによっては,これらの隠しボールを使わないとクリアできないものもあるので,どうにも詰まったときは頭を切り替え,これらを活用するといいだろう。

 なお,吉田と古田以外にも,ボールが近くにあるととにかく打ちまくる「吉田Jr.」「古田Jr.」,どうみても普通の人間とは思えない「Mr.古田ブラザー」など,個性豊か過ぎるキャラクターも登場する。彼らは基本的に吉田の投球を古田に届けまいと邪魔するキャラクターではあるが,逆に彼らを利用してクリアする場面も出て来るので,その性質をしっかり理解しておこう。

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吉田や古田以外の登場人物もメニュー画面の「説明書」から紹介されているので一度目を通しておくとより世界観を堪能できる
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テコでも動かない巨人,Mr.古田ブラザー。彼に正攻法は通じない

 最初の配信は2011年と,なかなか古株である本作。はじめは20ステージだったが,アップデートでステージが増え続け,2013年5月現在は全90ステージにまで増えている。追加ステージはどれも凝っており,頭を捻りながらの投球が何度も必要になるものばかり。
 未プレイの人はもちろん,以前ダウンロードしたことのあるプレイヤーももう一度手にとってみる価値はある。

著者紹介:トリスター&オクムラワタル
平成生まれのゲーム野郎。ファミコンとともに幼年期を過ごし,ゲームによって育てられた存在。ジャンルを問わずゲームを愛しており,FPSから恋愛シミューレーションまでなんでもいじる。ちなみに説明書は読まない派である。


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