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確率を支配せよ。Android向けハイ&ローゲーム「さだめブレイド」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第250回
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印刷2013/05/16 10:00

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確率を支配せよ。Android向けハイ&ローゲーム「さだめブレイド」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第250回

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スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。

 伏せられた自分の数字が,相手の数字より高いか低いかを当てる「ハイ&ロー」ゲーム。「これは高確率で勝てる」と思って数字を開けたら痛い目を見た,という人は多いだろう。確率というものがいかに当てにならないかを実感できるゲームだと言えるかもしれない。

 だが,もしそのハイ&ローに,数字を操れるルールが加わったら……本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介する「さだめブレイド」は,そんなアイデアが盛り込まれた作品だ。

ダウンロードは無料。ドット絵風の画面や8ビット風の音楽がノスタルジーを感じさせるが,その内容は古いどころか斬新の一言
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「さだめブレイド」ダウンロードページ(Google Play)


 基本ルールは,相手側(GOD)の1〜100の数字よりもプレイヤー側(BLADE)の数値が高いか(HIGH)低いか(LOW)を選ぶだけ。選択が合っていれば1つのステージをクリアしたことになり,次のステージへと進む。
 なお勝利した場合,その時のBLADEの数値が次のステージのGODの数値となる。

運がなければステージ1でいきなりゲームオーバーになることも。だが,そこで諦めてはいけない
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 これだけなら純粋な運試しで,ステージをどんどん勝ち進んでいくのはまず不可能に思えるが,そこで重要になるのがカードの存在だ。

 画面下には5つのカードスロットがある。プレイヤーはここに表示されたカードの効果を使い,GODやBLADEの数字を増減させるなどして,戦況を変えることができるのだ。
 スロットに表示されるカードは,プレイヤーが持っている30枚の山札からランダムで選ばれる。5つのスロットがすべて埋まった状態でスタートし,ステージクリアごとに1枚引ける仕組みだ。

数字を操ることで,ハイ&ローの勝率は著しく変化。強力なカードには発動条件が設定されている場合も
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 山札は手持ちのカードを使ってカスタマイズできるので,自分の戦略に合わせよう。ただし,同じカードは3枚までという制限がある。

 カードを増やすには,ゲームオーバーになるたびに,到達ステージ数に応じてもらえる「ざんねんソウル」を交換所「ソウルヤ」に持っていくのが一番の近道。ざんねんソウルは,新たなカードを手に入れるために必要なチケットや,通貨へと交換できるが,なんと変動制の交換レートが設定されているので,自分に有利なレートのときに交換しよう。

 なお,各カードを所持金で強化すれば,効果が上がったり発動条件が緩和されたりと,より使いやすくなるので,こちらも忘れずに。

最初は山札内に大量に入っているハズレカード「ざんねんソウル」を,入手したカードと入れ替えていこう
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チケットがあれば「カード」メニューから,新しいカードをランダムで獲得できる
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ゲーム中,「ひがえりのまきもの」を使うと,それまでに入手した「おたから」を持ち帰れる。通常のゲームオーバーでは持ち帰れないので,勇気ある撤退を選ぶのも手だ
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 カードの組み方次第で戦術は変わるが,BLADEの数字が次のステージのGODの数字になることを利用して,連勝パターンを作ることも難しくない。だが,いくらカードを駆使したところで,敗北の可能性を消すことはできないところが本作の面白いところ。1と2だけ出なければいい場面で見事に1が出る,ということも起こりうる。
 最後の最後までハイかローかを選ぶ緊張感が消えないこのスリルは,病みつきになること請け合いだ。

 その緊張感に加えて,カードを強化したり,コレクションしたりする楽しみが味わえる本作。この今までにない新たなプレイ感覚を,ぜひ試してみてほしい。

著者紹介:カイゼルちくわ
 ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればPCのFPSも遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。

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