「ファイナルファンタジーXIV：新生エオルゼア」の公式ベンチマーク「ワールド編」がアップデート。フルスクリーン表示に対応

　スクウェア・エニックスは本日（2013年3月14日），MMORPG「ファイナルファンタジーXIV：新生エオルゼア」の公式サイトで，フルスクリーン表示に対応したベンチマークソフト「FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク ワールド編」最新版の配布を開始した。

　この最新版では，機能設定に「スクリーンモード設定」が追加され，「フルスクリーン表示」と「仮想フルスクリーン表示」が選択できるようになったほか，不具合の修正などが行われている。ベンチ中に流れる内容に関しては，以前配布されていたものと同じだ。また，SLIやCrossFireといったマルチGPU構成は，ウィンドウ表示では効果が発揮されないが，今回フルスクリーン表示に対応したことで効果が期待できるようになった。該当するGPU構成で，どのようなスコアが出てくるのか楽しみだ。

　なお「こちら」の記事で，以前配布されたバージョンを使った，GPU計16製品でのベンチマーク結果をお届けしている。MMORPGはウィンドウモードで遊ぶという人も多いと思うので，このテスト結果も参考にしてみよう。

新生FFXIV「ベンチマーク ワールド編」のダウンロードはこちら

「ファイナルファンタジーXIV：新生エオルゼア」
コミュニティサイト「The Lodestone」

■機能追加
・「設定変更」に「スクリーンモード設定」の項目が追加され、「フルスクリーン表示」と「仮想フルスクリーン表示」を選択できるようになりました。

　※仮想フルスクリーン表示を選択した場合、計測時の画面解像度は現在のスクリーンサイズが適用されますので、画面解像度の操作が無効になります。
　※フルスクリーンでの計測時はマウスカーソルの表示が一時的にオフになります。
　計測を途中で止めたい場合は「Esc」キーか「Enter」キーを押してください。

・お使いのPCがベンチマークに対応していないDirectXのバージョンだった場合、起動時にメッセージが表示されるようになりました。

■不具合修正
バージョン1.0.0.2において、以下の不具合が修正されました。

・何かしらの原因でエラーが発生したときに、予期せぬダイアログが出現してしまう。
・ベンチマークの計測を開始すると、ベンチマークソフトをインストールしたドライブのルートに（CドライブならばC:\直下に）、FFXIV.cfgというファイルが作られてしまう。
　※FFXIV.cfgファイルは削除していただいて問題ありません。
・ランチャーのスタートボタンを連打すると、ベンチマークソフトが複数起動してしまう。
・DirectX9.0c(June2010)のインストール状態のチェックを強化しました。