宮崎県を舞台にはにわがサーフィン！ iOS向けアクション「HANIWA SURF in MIYAZAKI #47app」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第79回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。　そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本連載第1回で紹介したご当地シミュレーション「ぐんまのやぼう」（iOS / Android）を覚えているだろうか。
　実のところ，ぐんまのやぼうは，「47都道府県アプリ」という，故郷愛に溢れた開発者達がご当地アプリを作るという企画で生まれたタイトルなのだが，今回取り上げる「HANIWA SURF in MIYAZAKI #47app」もその1つである。こちらは宮崎県をテーマにしたご当地アプリなのだ。

本作は無料アプリだが，有料でもおかしくないほどの完成度である

「HANIWA SURF in MIYAZAKI #47app」ダウンロードページ

　本作は，横スクロール型のアクションゲームで，宮崎県の「はにわ園」から飛び出した「はにわ」が主人公。このはにわがサーフボードで波乗りしながら，ステージ内にある宮崎県の特産品を集めていくという内容になっている。

　サーフボードに乗ったはにわは，端末を上下左右に傾けることで移動が行え，画面をタップするとジャンプする仕組みになっている。ジャンプは高い場所に特産品があるときに使っていこう。
　特産品を獲得すると得点が加算されるが，お邪魔キャラクターに触れてしまうとスコアが減ってしまうだけでなく，一定時間，特産品が獲得できなくなってしまうので注意が必要だ。

特産品を連続で獲得すると「コンボ」となり，コンボの数に応じてボーナスが入る仕組み。ステージ内にあるすべての特産品を獲得できれば，さらにスペシャルボーナスがもらえる

　ステージは全部で7つ用意されており，いずれも宮崎県の沿岸に実在するビーチがモチーフになっている。面白いのは「ホントのビーチ情報」として，そのビーチの特徴や観光に便利な情報が見られるところ。また，「名産図鑑」では，獲得した特産品の確認もできるので，遊んでいるだけで宮崎県に詳しくなってしまうのだ。

ビーチや特産品情報は実際の写真も見られる。この写真がまた，いずれもクオリティが高い！

はにわの外見を変えられるカスタマイズ要素も！ アロハやウェットスーツ姿が愛くるしい

　ぐんまのやぼうのブレイクがきっかけで注目を集めている47都道府県アプリ。今回紹介したHANIWA SURF in MIYAZAKI #47appは，色鮮やかな特産品や可愛いはにわを眺めているだけでも楽しく，万人にお勧めできるアクションゲームとなっている。
　47都道府県アプリは，「ぐんまのやぼう」を含め，現時点で12タイトルリリースされているとのこと。興味がある人は，主催者のなちこ氏のサイトをチェックしてみるといいかもしれない。

「HANIWA SURF in MIYAZAKI #47app」ダウンロードページ

著者紹介：トリスター/目代将規
　ゲームやアニメの書籍企画，編集，シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや，一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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