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画面を回してボールを転がす。iOS向けアクションパズル「Cado」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第51回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
今回紹介するiOS向けの「Cado」は,画面を回して,ゴール地点までボールを導くアクションパズルゲーム。シンプルな操作と簡単なルールを採用したタイトルだが,1つのステージが短く,絶妙な難度になっているので,ついついやり込んでしまう魅力があるのだ。
「cado」ダウンロードページ
本作では,画面の下方向に重力が働いており,ボールを画面外に落とさないように渦巻き状のゴール地点まで運ぶのが目的となる。画面下部にある矢印をタップすれば,画面を回せるようになっており,プレイヤーは,ボールをうまく転がして障害物などを乗り越えながらゴールへと導いていく。どのステージもゴールまでの距離が短いので,テンポ良くゲームが進められるのだ。
なお,やり込み要素として,各ステージには,「★」が1つずつ設置されている。★を獲得しなくても,ゴールまでたどり着ければステージクリアとなるが,完璧なクリアを目指すなら,積極的に獲得していきたいところだ。
ただ,★を獲得しても,ステージが追加されるなどの得点があるわけではなく,ステージ選択画面のアイコンに★マークが付くだけなので,完全に自己満足の世界である。
ゲームを進めていくとステージが複雑になってくるので,ひと筋縄ではいかないかもしれないが,1つのステージが短いため「まぁいいや,もう1回やろう」という気持ちになりやすい。ガッツリやり込むというよりは,ちょっとした時間に遊べるのが本作の魅力だ。
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著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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