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エイダのストーリーは主人公3人のエンディング後に出現。「Xbox 360『大』感謝祭 2012 夏」にて行われた「バイオハザード6」のステージをレポート
まずは最新トレイラーがスクリーンにて上映されたのち,本作の基本システムについて平林氏が解説した。本編は4つのキャンペーンが存在し,それぞれにコンセプトが設定されている。「レオン」はこれまでのバイオハザードシリーズを意識し,スピード感を抑えたゴシックホラー,「クリス」は部隊の1人として中国へ向かうが,そこで敵の攻撃により仲間を失っていくという絶望感を味わうストーリー,「ジェイク」は「バイオハザード3」のネメシスのように強靱なB.O.W.など,さまざまな敵に追われていくというストーリー,そして「エイダ」は,主人公3人のキャンペーンでエンディング後まで残された謎が,解き明かされるストーリー展開になるという。そのため,エイダのキャンペーンはほかの3人を最後まで進めたあとに開放される仕組みとなっている。
エイダのストーリーはおまけ的な扱いではなく,あくまで4本のキャンペーンが本体という形で作られているので,そこを楽しみにしてほしいとのことだ。
続いて平林氏は,ジェイクのキャンペーンの1シーンを,Xbox 360版の実機によるデモプレイで見せてくれた。ジェイクは銃などを使って戦うほかに,素手による攻撃のカテゴリを持っている。前作と比べてカバーアクションなども充実し,状況に合わせてカバーしたり緊急回避したりといった行動が選べるなど,アクション面でも進化を遂げている。雪山の小屋で,多くの敵に追いつめられながら戦うジェイクだが,さらには雪崩に追われてスノーモービルで逃げるなど,終始ハラハラな緊迫感あるシーンが展開されていた。なお平林氏が見せてくれたシーンのムービーは,「こちら」の記事でも見られるのでチェックしてみよう。
雪崩に追われるジェイク。セリフにもあるとおり,とにかく追われて逃げるシーンが多く用意されているようだ |
主人公達のストーリーはクロスオーバーしており,それが一つの物語を形作っている。レオン,クリス,ジェイクのキャンペーンは,いつでも切り替えてプレイが可能だ |
続いて解説したのは新モードの「エージェントハント」だ。これは,プレイヤーがクリーチャーとなってエージェントを倒すというモードで,自分がクリアしたキャンペーンのシーンを遊んでいる,別のプレイヤーのゲームに介入できるという,非常に変わったモードだ。会場の映像で流れたのは,クリーチャーの1人「ジュアヴォ」の特性である,体の変異を使ってエージェントを攻撃するというシーンだった。ジュアヴォの変異形態には多少のランダム性があり,シーンなどによって少しずつ違った攻撃になるケースもあるという。
もちろんプレイ時のバランスも考えられており,相手の1シーンに介入できるのは2人までで,ほかの敵はAIが担当する。また,プレイヤーがクリーチャーとなって襲ってきたことは相手プレイヤーに知らされるが,どのクリーチャーをプレイヤーが操作しているのかは分からなくなっている。あからさまに人間くさい動きをしていては,相手にプレイヤーだと悟られてしまい真っ先に狙われるので,AI風に動いて相手を惑わすというのも遊び方の一つになるという。
サイトは本作の発売に合わせてサービスが開始予定だが,PCなどを使えない人のために,各種スマートフォン向け専用アプリの無料配信も予定されているという。
イーカプコンで購入すると,プレイヤーキャラクター4人をイメージしたタブレットケースがランダムで1個,特典としてプレゼントされる |
バイオハザードシリーズとBRIEFINGのコラボシリーズ最新作が,この「3WAY HOLSTER BAG」。レオンのレッグホルスターをイメージしたバッグだ |
「バイオハザード6」公式サイト
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(C)CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED.
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(C)CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED.
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- ビデオゲーム
- 発売日:2014/03/06
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